ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



あーあ、なんで英語なんて勉強させられるの。単語覚えるなんて、疲れるし、熟語とか文法とか、もう嫌になっちゃうよ。日本人なんだからさ、外国語なんて、別にいいんじゃないの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『青春の原点』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 「母国語以外の言語を知っている」ということには、人生を二度生きるような意味があります。「もう一つの言語に通じる」ということは、「その言語を使ってきた人たちの人生観や文化を学ぶ」ということなので、転生輪廻をしなくとも、生きながらにして、もう一つ別の人生についての研究ができることになります。「他の言語を学ぶ」ということは、「考え方、思考方法や文化の背景の違いを知る」ということにもなるのです。
 そのようにして得られる認識力、異質な目というものが、また、役に立ちます。
 母国語だけで考えているときには、「これは当然の常識であり、こうでなければいけない」と思うことでも、異質な言語を学び、ほかのことをいろいろと勉強してから見てみると、少し違った感じに見えてくることがあります。
 この異質な文化から見た目によって、自分自身の違う面を発見することもできるし、自分たちが属している社会や会社などの問題点や違う面が見えてくることもあるのです。
 そういう異質なものの目を持たないで、自国の文化のなかだけにいたら、「これは、おかしいらしい」「これは遅れているらしい」ということが分からない場合があるわけです。留学の効果は、いまだに大きいのです。(中略)
 現代はグローバリズムの時代なので、やはり、できるだけ外国語をマスターしたほうがよいでしょう。
 何力国語もできれば、それに越したことはないのですが、実際には、誰しも能力はそれほどないので、英語だけでも充分です。多くの国や地域では英語で話が通じますし、英語で読めない文献等は、ほとんどないので、英語一力国語だけでもマスターすれば、人生は二倍ぐらいの密度になります。
 英語については、あまり不平不満を言わずに、努力してマスターする必要があります。
 特に、英語のなかでも、基礎の部分には、おもしろくない面があります。中学生や高校生ぐらいになると、日本語であれば、内容的にかなり高いレベルのものが読めるのに、英語のほうでは、基礎レベルの内容のものを勉強させられます。内容のレベルは低いし、細かい文法の間違いなどを延々と指摘されたり直されたりするので、腹が立ってきます。「できない」「達成感がない」ということで、嫌になってくるのです。
 しかし、たとえば、「一年間、英語の文法に取り組み、こつこつと間違いを直して、できるようにしていく」という努力には、異文化への接近という意味もありますし、数学と同じく、頭脳訓練として重要な意味もあります。緻密な頭脳や、「一定のルールに基づいて作業をしていく」という頭脳をつくる上で、非常に役に立つので、厭わずに取り組んだほうがよいでしょう。(中略)
 さらに、チャンスも増えます。外国語ができると、海外へ行ったときにも役に立ちますし、仕事面でも、いろいろと仕事の幅が広がってくるのです。これは、生きていく力としては大事です。
(34~38ページ)

このグローバリズムの時代、やはりできるだけ外国語、少なくとも英語をマスターしたほうがよい。

外国語を学ぶことで、思考方法や文化の背景の違いが分かり、そこで得られる認識力、異質な目が役に立つ。また、仕事の幅が広がってきて、チャンスも増える。

基礎的な勉強は面白くない面もあるけれども、それは頭脳訓練としての重要な意味もある──。

10年ほど前から、大川隆法先生は、海外に出かけられて、本格的に英語での説法を開始しておられます。

それも、よくある原稿を読み上げるような形ではなく、数えきれないほど国内でしておられる日本語の説法とまったく同様に、毎回、説法の内容そのものを、その場で即座にオリジナルで語られるものです。

この英語説法では、日本語の説法ではいまだ説かれていない新しい内容が初めて説かれたことも、1度や2度ではありません。

ありがたいことに、これらも精舎での御法話研修などで、日本語の字幕つきで拝聴することができはするわけですが、やはり、できたら英語のままでストレートに、大川隆法先生の説法を理解できるようになりたいものだと感じます。

考えてみると、大川隆法先生は、30年以上前に幸福の科学を立宗された当初から、幸福の科学を世界宗教にすると宣言しておられるわけです。そして、日本語だけの説法では、言葉が通じない海外に大きく広がっていくのが簡単でないのは当然のことではあります。

その意味では、大川隆法先生が、学生のみなさんだけでなく社会人になっている私たちにも、英語を学ぶことを強く推奨しておられるのは、幸福の科学が世界宗教になっていくために必然の話でもあったのだと改めて気がついたりします。

よし、また明日から英語を学び直してみようと、改めて今晩、私は決意したりしているのです。

 

『青春の原点』

 大川隆法著

 

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