あんかつ先生月に吠える

月のあばたに対して色々感じたこと書いてみます。

東京スカイツリーに愛称

2009-12-27 10:50:19 | いろいろ
墨田区に建設中の新しいタワー、東京スカイツリーがドンドン身長を伸ばしている。

この12月には230メートルを超え、周囲のビル群からニョッキリと頭を突き出した。

壮観な建築ショーで、もうすぐ現在の東京タワーの333メートル高さを抜くという。

2011年末には634メートルの高さとなり完成し、2012年には観光名所として開業するという。

名前は一般公募した中から選定され、東京スカイツリーとなったようだが、モスクワで

建設中のタワー計画よりも高く、世界一の高さにする為に当初計画より数メートル高くし、

634メートルにしたとか。

そんなら正式名称は東京スカイツリーでよいが、愛称ムサシタワーと名付けては如何

下町のタワーとして親しみいっぱいの名前と思うが(*^_^*)タワーの建築には、風も強く、

難しさがあるだろうし、通常のビル建築とは違う難しさがあるという。

日本最初の超高層ビルの霞ヶ関ビル建設は映画化され、感動のストーリーだった。

日本の建築技術の知恵と技術のシンボルにもなるムサシタワー

事故の無い工事と完成を期待する。

完成の折には早々に見学したいし、そこから現在の東京タワーをも見てみたい

ところで、ムサシタワー完成後、現在の東京タワーはどうなるのだろうか

日本の高度経済の成長期のシンボル・東京タワーは保存維持して欲しいと思う

有楽町宝くじ売場の行列は!?

2009-12-25 17:59:50 | いろいろ
           12月22日 冬至

12月22日は冬至、地方とはかぼちゃと小豆を煮て食べる風習があり、我が家は昨日

1日早く冬至かぼちゃを食べたし、今日は柚子湯に入って、身体を温めて寝ることに

さて22日はまた、今年の年末ジャンボ宝くじの最終販売日でもある。

日頃この時季には有楽町の宝くじ販売所の周囲にはながーい行列ができる。

何のための行列かと聞くと宝くじを買う為の列という。

以前にはこんなにしてまでとただビックリしていた。

所が、昨年年末に有楽町周辺に行く用事があると言ったらとたんに家族から宝くじを

買ってきてとの以来、宝くじ売り場に行って見るとやはりながーい行列

これでは買うまでに一時間も並んでいなくちゃと思案していると、売り場での

行列管理をしている人が急いで買いたい人はこちらの2,3,4番は欠番、5,6,8,910番の

窓口で買えるとの声これは良い、これなら仕事の時間に間に合うと二番の窓口で

買って家人に渡し、他の窓口は随分長い行列ができていたと言ったら、その窓口から

買った宝くじが当たっているからなのだという不満の言葉

今年も偶々東京駅近くに行く予定が当然また、年末宝くじ購入の依頼。

行って見るとやはり一番の窓口と七番の窓口は長蛇の列が、あの不満そうな

言葉が頭をよぎり、せめても7番の窓口にと並んだ。

1,7の窓口以外はやはり空いている。2分か3分で買って行く。

40分位並んでやっと目指す夢を買ってほっとして考えた。

1と7の窓口で売る年末ジャンボ宝くじの枚数は他の窓口で売る枚数の数百倍数千倍、

いやもっと多いかもそうなると確率から考えてもその窓口からの宝くじの

当選の枚数は多い道理では

そして、1番、7番の窓口には益々ながーいながーい行列ができることに

まあ、確率からいったら当たる確率は皆同じと思うが、そこが夢を買う人の気持ち

複雑な思いではある

因みに2009年に有楽町の宝くじ販売所で販売した宝くじでの当たりで億万長者は14人、

その賞金額は21億円になっているとか

これ年末ジャンボ宝くじを入れないでの数字

やはり、ここに並ぶ庶民の気持ち、理解できる

さあ、夢当たると良いな


読売新聞の編集手帳が

2009-12-23 20:13:09 | いろいろ
あんかつが学生時代に新聞には一番下の欄に、故事や昔話などをつかい、現世の政治や

社会現象に、時には建設的に、時にはアイロニーを利かせた小文を載せていた。

例えが朝日新聞の天声人語・・傘信太郎氏の花見酒の経済などと高度成長期の経済下の

社会に警鐘を鳴らした・・などなかなか毎日面白く読んでいた。

この天声人語は翌日の英文新聞のASAHI EVENING NEWSにも英文で載せるので

英作文の練習教材にも活用したが・・。

その後時代は流れ、新聞にはこの種のものも無い、毎日の記事もテレビの焼直し

見たいで面白くないと思っていた。

ところが、あった最近気が付いたのだが、読売新聞の一面の編集手帳

このコラムは故事、諺、文字の捩り・ひねりとあれこれと駆使して縦横無尽に世論を揶揄、

また時には真面目に提言コラムとして読者を楽しませている。

最近では12月16日・七兵衛、七郎右門の二人の七様に「七さま命」の入れ墨でたぶらかした

遊女の手練手管を捩り、鳩山首相は「Oーさま」の言葉で沖縄の人々、オバマ大統領に

気を持たせて、本当は小沢幹事長への気持ちが本命

いやはやこころもとない・・・と

江戸時代の風刺作家山東京伝も顔負けの感じ

12月17日、18日の編集手帳もそれ相応に面白く、こちらはまだ、各家の古新聞の束の

中にあるかも読まれているでしょうが、まだの方は・・。

朝は楽しみになるかも

鳩山内閣はほっと一息!?

2009-12-21 20:33:59 | 政治
鳩山内閣が予算案の編成でもたもたしているのを見て、小沢幹事長が再び民主党の

要望を地方・業界からあれこれ受けた嘆願をもとにしたとして提出した。

鳩山首相は国民の真意を受けての要望は重い、有難い注文だという。

対して自民党・公明党は、鳩山内閣は小沢幹事長の言いなり、権力の二重構造と批判が、

今回の小沢幹事長の要望は要望とは言いながらやはり財源に苦しむ鳩山内閣の

マニフェストの遵守に拘らないでもとの党のお墨付きを得たようなもの

選挙担当が主な仕事で政策には口を出さないとは言いながら、鳩山内閣をマニフェストの

呪縛から救ったことは否めない

鳩山首相は安心してコペンハーゲンに出発した。

子供手当てや高校授業料免除、暫定税率の据え置きなど最終的には自分が責任を

持って決めると言いながら・・・。

まあ、世論調査の声を反映しての要望、だが、予算案を国会に提出する段階では

折角公開してきた予算編成のプロセスは国民に説明、マニフェストか完全実行は

できませんと謝罪するくらいはやって欲しいもの

こう言う国民の方は政府より現実を理解しているし、冷静だ。

せめて、景気の二番底割れを避ける為、予算は年内に固めて欲しい

鳩山内閣は真面目にやれ!!

2009-12-20 10:32:00 | 政治
2010年度予算の政府方針が閣議決定した。早速マスコミからの評論が吹き上げた。

概算要求は先の95兆円で、その概算要求を事業仕分け作業で圧縮、無駄の排除を

国民に見せたが、この時期になっても総額の設定は具体的になっていない。

このままでは年内の予算案策定は無理

その骨子は ①2010年度の国債発行は44兆円以内に抑制
②コンクリートから人への理念にたち、予算の中身を抜本的に変革
③経済成長と財政規律を両立させる④子育て、雇用、環境、科学・技術に特に重点を置く、
⑤マニフェストの主要事項は優先順位を着けて効率的に実施・・
⑥特別会計の聖域なき見直しを断行し、税外収入を確保・・などである。

しかし、これを見てるとなんのことはない、単に埋蔵金を10兆円位が出したいと

言っているだけのこと

何せ予算総額をどうするかについては連立与党内の調整もついていないし、

亀井・福島大臣も民主党の発想とは全く違う大幅予算を要求している。

この予算基本方針を決めた16日民主党から子育て手当てには所得制限をするとの要求がでた。

まあ、財源から見たら当然のこと更に高速道路無料化も大幅圧縮・・。

つまり小沢幹事長の動きでしか事は決まらない

こうなると政府が決めた予算基本方針って何

しかも、政権交替、政治主導とは予算の組み替えと言って国民に見せつけた事業仕分けの

財源の効率化も本当にパフォーマンスに終わってしまう懸念も

兎に角、今の政権に鳩山首相は最後は私が決めるとは言うが、その発言はブレるし、

時間稼ぎとしか見えない雰囲気にある。

この程度の基本方針なら予算の概算要求を出せる前に決定すべきもの

ドタバタ動きだけで年内編成が難しいとの見方も浮上、

景気には極めて問題がある不適切な政府の動き

真面目にやれ


宮内庁長官も問題あり!!

2009-12-17 19:27:03 | 政治
15日、天皇陛下は中国の次代の国家主席と目されている習近平副主席と会見した。

会見は和やかな雰囲気で行われ、副主席からお忙しい中での機会を設けたことに

感謝の意が示されたという。

この会見が宮内庁の羽毛田長官の反対を押しきり、鳩山首相が強引に指示して開かれたとか。

宮内庁の手続きでは外国要人との天皇陛下の会見の希望は1ヶ月前迄に申し込みという慣行があり、

長官はこの慣行を守らないのは遺憾と表明、この発言をめぐり国内はまた天皇陛下の

政治利用にあたるいや、一役人がなにを言うかなどの論議がかしましい

鳩山首相も自民党谷垣総裁もあれこれと発言

羽毛田長官の発言への激励メールも1000通も宮内庁に届いた

複数の市民団体ら右翼団体が皇居周辺で天皇陛下の政治利用反対を唱え抗議活動を行った

だが、冷静に考えれば宮内庁長官もお客様のいる前での1ヶ月ルールを守らないのは

政治活用だと言っているのも、町役場の役人が受付時間が過ぎたからと事務的・杓子定規に

対応した如くでなんとつまらない話

これに乗っての賑やかな話も極めて日本人的

天皇陛下の健康には当然最優先させるべきことだが、天皇陛下が多忙なら皇室の仕事を

皇室目線で調整することのほうが筋

しかも、こういう発言が宮内庁長官がマスコミに言う前に官邸と調整すべき

発言を外に出しての問題提起は自分が政府の一員であることの自覚が無い

天皇陛下は外国要人との会見も年百数十人に及び、国事行為も含め超多忙という。

ならば、やはり、天皇陛下の健康管理を第一に業務を選択、一部を取り止め、他の皇族の方に

配分など宮内庁が自ら考慮すべき、その上で官邸と十分な調整を行っての措置とすべきと考える。

宮内庁長官の動きは寧ろ天皇陛下がお困りでは

政府内で真剣な経済論争を!!

2009-12-15 21:28:46 | 政治
近代経済学の教科書的存在感をもっていた元マサチューセッツ工科大学教授の

ポール・サミュエルソン氏が亡くなった。

第一次世界大戦後の不況対策でイギリスのケインズが提唱する政府の大幅開発投資が

アメリカのニューディール政策として成果を上げて後、世界はケインズ経済学一色だった。

そのケインズ経済学では整理しきれない世界の戸惑いの中にサミュエルソン教授は

①所得不平等は市場経済の機能阻害を生む、

②節度の無い企業の営利活動も市場機能のの欠陥を生む、

③政府は財政政策を実行しつつ市場が機能するように介在すべき。

この理論で政府は経済に果たすべき重要な役割があると論じ、

近代経済学の父ともいわれてきた。

大学時代は近代経済学といえばサミュエルソン理論の勉強だった。

今、考えると、現在の世界の経済実態は正にこの政策対応ができない所に問題がある。

日本でいえば竹中半蔵理論も財政均衡先行政策も不完全燃焼のままの状態で中途半端

国債発行を抑える 国債発行は大幅に、緊急必要対策

民主党内閣はこの辺の理論的整理が全く無いまま鳩山首相はじめ閣僚が勝手を主張している。

サミュエルソン教授も戸惑いの顔が見えるよう!!

ヤッパリ鳩山内閣危うし!?

2009-12-14 20:09:10 | 政治
日米が日米安全保障条約約50周年に向けて「日米同盟の深化」を目指し、安全保障のみならず、

環境、防災、医療・保険など地球規模の課題でも日米協力を拡大させようとの会議の開催が

見通しがつかなくなった。

この同盟協議は、オバマ大統領来日時の、10月26日の首脳会談で提案オバマ大統領が合意したもの

この会談で普天間問題については、鳩山首相はオバマ大統領に・・trust me・・と発言、

オバマ大統領の懸念には及ばないとの意を表したといわれている。

この発言は曖昧な発言でお茶を濁す日本の政治家でも、普天間問題は年内に解決させる道筋を

たてるとの意味以外に理解しょうがない言葉、それが、その後の鳩山首相の動きは疑問符の付く発言の連続

鳩山首相の言葉は、日本総研・寺島会長の新たな日米関係構築構想をベースにしている。が、

彼の発想はアメリカの関係先に発言され、アメリカ側は戸惑い、noの態度が殆どとの話も

伝わってきている。

その姿勢をそのままで社民党に妥協しての発言はアメリカには当然イライラする言葉だ

事態は、二国間で既に合意してきた事項を政権が替わったから当たり前のように

ご破算で願いましては、とやったら、国際的信頼感は亡くなるのは当然。

国内問題と国際問題をごちゃごちゃにした宇宙人の脳細胞で考えた優柔不断の態度。

日米の同盟深化どころではない

時代は異なるが明治の外交で治外法権、関税自主権を対等のものにするのに何年を費やし、

改善の契機はとの歴史もある。

まして、憲法の戦争放棄の条文をおき、日本の安全をアメリカの核、軍事力に委ねている事態は、

単純な対アメリカ関係に真の対等とは

相手のあっての話、単純な自己主張・ユートピア外交などあり得ない

やっぱり、このままだと、民主党・日本新党・社民党の連立は失敗に帰し、来年夏の

参議院議員選挙までは鳩山内閣は持たないと思うのだが



再び言う、連立は失敗!!

2009-12-11 21:19:23 | 政治
2009年度第二次補正予算案は国民新党の強引な主張もあり、経済対策7.2兆円、

事業規模24.4兆円となった。

これの財源を含めて2009年度の国債発行は53.5兆円に膨らむ。

更に2010年度の概算要求は95兆円を超え、圧縮に政治事業の約1割の事業を仕分け、

2兆円弱の圧縮をまとめ、この基準で他事業も圧縮、政府の思惑はその流れで

マニフェストも国債発行額の圧縮も、景気対策もと三点盛りを解決

これ自体が今の不況、デフレ下では超難関

世界景気はアメリカは不動産金融の不良債権増・700万人を超える失業者、

EUの金融の危機は改善の兆候すら無い、アジアには中国はバブル破綻の

兆しが見え、既に引き締めに、成長の鈍化などが見えてきた。

アジアの他の国にも成長の陰り。

元気なのは少数の資源大国のみ。

こんななかでの2010年ど度予算編成マスコミはアレもコレもの論調。

こんなときまたあの静かでない亀井日本新党党首、現実離れの福島社民党党首が、

2010年度予算は2009年の麻生内閣が編成した予算・補正予算額の105兆円を下回らないようと主張

予算仕分けに参加しなかったから、思い切り存在感を示す狙い

こんなことは来年の参議院議員選挙までは続きそう

それは民主党の参議院までは我慢の戦術を見越しての動き

考えて見ると、これらの発想は凡て党略。

国民が期待した政権交替効果は何処に行ってしまった

鳩山首相は煮え切らないばかりか、日米関係をも壊しそう、なのに12月後半は外遊に専念、

小沢幹事長も超大型中国外遊、鳩山内閣・民主党にはこの難局に対峙する覚悟が見えない

連立の党首が揃って無責任此れをみての経済界は設備投資の抑制

金融機関の資金は貸出しよりも国債購入に向き

雇用は本採用よりも下請け・契約社員へと向かって、政治の政策意図とは違った方向に流れ、

コンクリートから人への動きは、まだ姿が見えないのが現実

連立は失敗

国民の見た政権交替の果実は幻

なんとかせい




三党連立は参院選に逆風!!

2009-12-08 21:04:50 | 政治
鳩山政権が景気の二番底回避に漸く具体的な措置を講じる動きになった。

更にはマニフェスト・公約の実施にと意気込んでいる。

世界的パニック景気の中、税収減も予測を遥かに超え、四苦八苦の予算編成だ。

こんな事態に対して国民は、マニフェストの実施に拘るべきではないとの優しい提言もある。が、

景気高揚もやれ、国債の発行額は抑制せよ、世論と自称するマスコミからは連日の

注文将に狭き門をくぐれの発言。

しかし、埋蔵金と呼ばれている基金の余裕資金などからの財源を含めて10兆円を

投入するのが精々後は国債発行しかないのも事実。

だが、一つ一つがなんとなくモタモタした政治になっていて、国民はイライラしている。

すべてが遅い、これは選挙重視の三党連立からくるシガラミの為せる技か、国民は

民主党に投票はしたが、国民新党、社民党の政策に投票したのではない。

郵政資産・株式の凍結も、沖縄県普天間基地問題も、国民の目には民主党は小さな

両党の意向に振り回され過ぎとの認識だ。

まあ、国民新党、社民党も自らの存在感をアピールできるのは来年の参議院選挙まで、

との意識からかやたらに強気で、これはこの両党党首の発言に窺われる

でも、その為に、将来郵政事業が重荷になるとか、対アメリカ関係が微妙になる兆候、

製造業の派遣禁止で失業者の増大の兆候などが見えたりしたら、来年の参議院議員選挙は

決して民主党の思惑通りの結果にはならない

国民新党・社民党への国民の支持は国会議員の数で証明されている、たかだか1%だ

民主党は粛々と国民は何を望んでいるか、野党時代に掲げたマニフェストが修正なしに

進めるか否かを民主党が自らの責任で把握、調整、国民に説明し、実行することこそ

国民の支持を得る正道、来年の参議院議員選挙までは暫定的なジョギング期間などと

考えていたら大違いだ。

そんな考えでいたら民主党の参議院議員選挙で勝利への道は無い。

日本国民は気が短い、しかも今はイライラしている

アメリカだってたかだか90日のドリーム期間だ

宇宙人、お坊っちゃまの感性の鈍い内閣にならないよう