あんかつ先生月に吠える

月のあばたに対して色々感じたこと書いてみます。

C型肝炎難病指定を急げ!!

2009-04-22 20:57:26 | 政治
政府は原因不明で治療法が確率していない特定疾患について医療費の助成を行っているが、

現在その対象疾患は45に上がっているが、2009年度の補正予算予算で新たに

黄色靱帯骨化症、ミトコンドリア症、脊髄性進行性筋萎縮症、肥大型心筋症、

拘束型心筋症、家族性高コレストロール血症など新たに11の難病が追加指定され、

医療費の助成が行われるようになる。

これを国・都道府県が原則二分の一ずつ負担し、予算には国庫負担分230億円が

計上されるという。

更にいくつかの難病が追加されるとの話、が、これは、何故か、国が疾病の原因、

治療法を研究していて患者数が少ないもので、財政に大きな負担のかからない

疾病を選択指定いるとか

だが、考えて欲しい、先年政府は薬害C型肝炎については訴訟での敗訴や

裁判所の勧告を受けて和解に至り、原則治療費を全額補助、更には賠償金をも

払う措置をとった。

まあ、当然といえば当然だが、この時、同時に輸血などによるC型肝炎患者にも

一定の治療費補助をすると、あたかもC型肝炎患者がこの難病指定と同じく支援

されるかと広報を行い、C型肝炎治療中の患者、保菌者を喜ばした

何故ならこのC型肝炎は殆どが患者にしてみれば病気を治すべき病院で感染した

ものだから、薬害感染と大きく変わることはないし、C型肝炎の治療は患者には

大変な苦痛を伴うものだし、副作用も酷しい、更には医療費の負担も大変なもの

況して現在の治療法は、一回の治療が半年から一年にもなる長い治療で

C型肝炎ウイルスの死滅率、つまり完治は40~50%に止まる

だから、患者は二回、三回とこの酷しいガンの治療に匹敵する治療を

するかやめるかの判断に迫られる。

要するに完治の治療法がまだ見つかってはいないのだ

なのに政府の補助はC型肝炎に感染しているかの検査とペグ・インターフェロンの

治療一回にみという

これではC型肝炎の治療は低収入の生活者は踏み切れない。

結果、政府の呼び掛けに対しても検査は推定C型肝炎予備軍の半数に満たない

やはり、政府は200~300万人といわれるC型肝炎患者の難病指定をするべきで

これだけの国民に治療に専念させ、完治させることは国の基本の問題だと考える

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1 コメント

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難病指定よりも肝炎患者支援法を (sin)
2009-04-23 03:52:40
 ブログ参考にさせていただいております。
 B・C型肝炎患者感染者は、4月に内閣府が作成し公開し始めたインターネットTV広報によれば、310万~380万人とされています。
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg2501.html
 B・C型肝炎は、難病という定義よりも医原病による長期慢性疾患でもある感染症という定義になると患者団体では考え、国の責任と国による肝炎患者の療養支援をすべきだと、「肝炎対策基本(患者支援)法」の制定を求めています。
 ご理解とご支援をお願いいたします。
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