あんかつ先生月に吠える

月のあばたに対して色々感じたこと書いてみます。

読売新聞の編集手帳が

2009-12-23 20:13:09 | いろいろ
あんかつが学生時代に新聞には一番下の欄に、故事や昔話などをつかい、現世の政治や

社会現象に、時には建設的に、時にはアイロニーを利かせた小文を載せていた。

例えが朝日新聞の天声人語・・傘信太郎氏の花見酒の経済などと高度成長期の経済下の

社会に警鐘を鳴らした・・などなかなか毎日面白く読んでいた。

この天声人語は翌日の英文新聞のASAHI EVENING NEWSにも英文で載せるので

英作文の練習教材にも活用したが・・。

その後時代は流れ、新聞にはこの種のものも無い、毎日の記事もテレビの焼直し

見たいで面白くないと思っていた。

ところが、あった最近気が付いたのだが、読売新聞の一面の編集手帳

このコラムは故事、諺、文字の捩り・ひねりとあれこれと駆使して縦横無尽に世論を揶揄、

また時には真面目に提言コラムとして読者を楽しませている。

最近では12月16日・七兵衛、七郎右門の二人の七様に「七さま命」の入れ墨でたぶらかした

遊女の手練手管を捩り、鳩山首相は「Oーさま」の言葉で沖縄の人々、オバマ大統領に

気を持たせて、本当は小沢幹事長への気持ちが本命

いやはやこころもとない・・・と

江戸時代の風刺作家山東京伝も顔負けの感じ

12月17日、18日の編集手帳もそれ相応に面白く、こちらはまだ、各家の古新聞の束の

中にあるかも読まれているでしょうが、まだの方は・・。

朝は楽しみになるかも

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