あんかつ先生月に吠える

月のあばたに対して色々感じたこと書いてみます。

宮内庁長官も問題あり!!

2009-12-17 19:27:03 | 政治
15日、天皇陛下は中国の次代の国家主席と目されている習近平副主席と会見した。

会見は和やかな雰囲気で行われ、副主席からお忙しい中での機会を設けたことに

感謝の意が示されたという。

この会見が宮内庁の羽毛田長官の反対を押しきり、鳩山首相が強引に指示して開かれたとか。

宮内庁の手続きでは外国要人との天皇陛下の会見の希望は1ヶ月前迄に申し込みという慣行があり、

長官はこの慣行を守らないのは遺憾と表明、この発言をめぐり国内はまた天皇陛下の

政治利用にあたるいや、一役人がなにを言うかなどの論議がかしましい

鳩山首相も自民党谷垣総裁もあれこれと発言

羽毛田長官の発言への激励メールも1000通も宮内庁に届いた

複数の市民団体ら右翼団体が皇居周辺で天皇陛下の政治利用反対を唱え抗議活動を行った

だが、冷静に考えれば宮内庁長官もお客様のいる前での1ヶ月ルールを守らないのは

政治活用だと言っているのも、町役場の役人が受付時間が過ぎたからと事務的・杓子定規に

対応した如くでなんとつまらない話

これに乗っての賑やかな話も極めて日本人的

天皇陛下の健康には当然最優先させるべきことだが、天皇陛下が多忙なら皇室の仕事を

皇室目線で調整することのほうが筋

しかも、こういう発言が宮内庁長官がマスコミに言う前に官邸と調整すべき

発言を外に出しての問題提起は自分が政府の一員であることの自覚が無い

天皇陛下は外国要人との会見も年百数十人に及び、国事行為も含め超多忙という。

ならば、やはり、天皇陛下の健康管理を第一に業務を選択、一部を取り止め、他の皇族の方に

配分など宮内庁が自ら考慮すべき、その上で官邸と十分な調整を行っての措置とすべきと考える。

宮内庁長官の動きは寧ろ天皇陛下がお困りでは