あんかつ先生月に吠える

月のあばたに対して色々感じたこと書いてみます。

安倍の真価はこれから

2013-01-24 21:31:15 | 政治
先日政府と日銀の金融政策について2%のインフレターゲットを設定することについて共同声明の内容が決まったとのことだが、金融・株式市場は、踏み切りが足りないとやや円高・株安に振れていました。

安倍総理はかなり満足したようだけど、要はこれからの成長政策が具体的にどう設定、実行されるかが鍵になるのでしょう。

それには農業分野、医療分野、薬剤分野、金融分野、情報サービス分野、教育・保育分野から、文化・放送メディア分野などあらゆる分野での規制緩和、既得権の打破が必要になり、安倍政権の果敢な実行が求められます。

あの医薬品の通信販売規制のように裁判所の判断に待っようなことは無くし、政府の不作為の無策は最悪です。

規制緩和は一時的には格差の拡大現象を作るが、社会の活性化を作り、やがては格差を縮小させるもの、つまりは所得の再配分の原資を作ることが肝心

アベノミクスの成功祈念

2013-01-16 21:58:36 | 政治
さて、対ドル日本円は89円台にもなり、先ずはアベノミクスの状況はできてきました。これで株価もあがり、企業の資産評価も高くなり、街角の景気感覚もよくなり、消費は増大するし、3月期の企業利益も増大、税収も増えるでしょう。

更にはASEAN諸国を訪問、アメリカ訪問で、アメリカと連携強化して、東アジアの平和を構築、中国の膨張主義を抑制する世界世論をつくる端緒にもしたいところでしょう

すると当然、TPP協議には参加するでしょうし、オスプレイの沖縄駐留もせざるをえないし、原子力発電の維持も同然のこととなるでしょう。

つまり、共産党一党の価値観を意識して、膨張主義を進む対中国に対して、アジアの平和を構築する為には、日本の経済力・国力の増大は不可欠で、その上での対ロシア、インド、ASEANとの価値観の共有化が不可欠です。

それは、各国の利害関係の統一性のある価値観と信頼関係の構築は不可欠です。独り善がりの平和主義ロマンチックな夢物語は非現実的です。

国際関係は、21世紀も共産党独裁の膨張主義中国がいる限り排除パワーポリシーが原点にあることを意識すべき

内政の為戦争を煽る中国!?

2013-01-16 21:37:26 | 政治
2013年の日本の政治や経済も漸く本格的に稼働開始した感じで、その突破口で爆弾低気圧・大雪のお見舞、まあ、昨日成人式を迎えた人にとっても忘れられない1日になったでしょうか

ところで、今、中国では尖閣諸島を巡り日本と戦争になるから、その心構え・用意をすべきとの報道が頻繁に流されているとのことで、戦争を想定した映像も頻繁に流されているとか

まあ、今の中国の政治が、政府関係者の腐敗・汚職、貧富の格差拡大を巡り、かなり不安定になっていて、更には報道も中国政府や共産党独裁を批判する社説・報道を禁止、検閲していることへの反発を反らす意図からとの報道もあります。

まあ、中国の唯我独尊、膨張主義の政治ど軍備拡張は世界の懸念材料ですが、日本の政治・経済の舵取りも難しい局面にたたされている。

これもやはり、アベノミクスに期待するしかないでも、やはり、アメリカとの同盟関係の深化と、日本の国力を強化することしか道はないのでしょう

いたずらに中国を恐れることをなく、国民が自立する為の施策を原点に立って再構築することこそ大事

その為には、日本の将来像をはっきり描き、それを実現する道筋・行程を示し、国民に淡い願望でなく、現実的希望を抱かせる政治が必要です。

国会の衆参の捻れを解消、政治の機能不全を払拭する国民の意識構築・当然、価値観の多様性は確保すべきだが・これこそ第一歩の政治に携わる者、政党の課題と考える

安倍政権は瀬戸際の期待

2013-01-09 22:34:46 | 政治
今日辺りからアベノミクスが始動したようで、経済再生戦略会議も初回の会議を済ませ、11日には補正予算案の審議に入る、その規模も20兆円規模になるまた建設国債も5兆円を超えるとの見方もでてきています。

ただし、アベノミクスは今のところはアナウンス効果だけで10円もの円安、2000円超の株高を作ったことを、海外からの数兆円の資金の流入が有ったとは、今まで、政府・日銀の金融・財政政策は何だったのかと考えさせる。

日中の外交対立が日本の円安を、アメリカが黙認して円安を可能にしたとの説もあるが、基本的には、アメリカ、EUの金融政策がドル安、EU安を引き起こしていたのに、日銀が従来型の金融政策にこだわり続けていて、ダイナミックな金融政策に踏み込めなかったとの味方ある

日銀総裁の任期からみの、政府と日銀のアコードを締結して、日銀は金融政策責任も持つべきだとの理論もあるがこれも当然と言える。

この二年間、120円・1ドルが80円・1ドルにまで放置すれば日本経済がデフレになるのは当然だし、輸出産業には厳しく、産業の空洞化も当然とも言える。

この間の韓国ウォン安で現代自動車やサムスンなどが業績を伸ばし、かつ、日本のicメーカーが総崩れになったのも当然ともいえる。

円は100円・1ドルにもとの見方があるが、要は、アベノミクスの具体的実行に総てがかかっている。竹中平蔵氏の日銀総裁就任も噂にでているが、とにかく初動をシッカリ進めて欲しい。

日本経済再生の瀬戸際のチャンス、安倍政権に期待する

八重の桜は先ずはOK

2013-01-09 21:41:39 | 政治
新年おめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

6日は、会津の娘、山本八重こと新島八重のNHK大河ドラマの放映開始でした。期待してはいたのですが、山本八重の少女時代の天真爛漫の姿をみて、良くこんなにピッタリの子供俳優を見つけてきたなのかんじでした。

ストーリーも、初回を見た限りではシッカリ構成されていて、時代背景もきちんと描かれており、今の朝ドラとは違い、今後を期待させるドラマでした。会津藩主の松平容保の会津に養子にきた経緯や、伝えられている当時の会津藩の気風も織り込まれていました。

今後の放送が楽しみです昨日、NHKの批判をしたけど、名誉回復と頑張ったドラマになっていることを期待したい思いです。

さて、明日からは日本の政治、経済も本格的に始動しますが、安倍政権の真剣な日本の舵取りを願望を込めて期待したい

やはり、景気回復の短期的カンフル剤を的確に投入することと、国民に希望を与える国の将来への展望の道筋をきちんと示すことが大事で、

原発も、TPPも国民経済への貢献度と、それの問題点・解決法をきちんと示すことが先で、単なるスローガンや願望で、大衆ポピュリズムに堕することはくれぐれも排除すべきで、

その視点はやはり、新産業の育成への規制緩和と既得権にしがみつく既存勢力の大胆な構造改革を促す策の提示が必須で、農業と農協の関係の再整理、医師会と健康保険制度や混合診療問題、新産業育成可能な税制、教育産業の再構築、雇用制度・賃金制度の弾力化、女性の労働力の活用・・・etc・・とある。

官僚の力を存分に活用して、明治維新、戦後の昭和維新に類する改革が必要だろう

政治家も経済界も国民も未来に向かって挑戦する心意気が大事