あんかつ先生月に吠える

月のあばたに対して色々感じたこと書いてみます。

認識!!脆弱なインフラ

2011-09-23 22:01:40 | 政治
今日は(21日)、首都圏も台風で交通機関は大渋滞・運行停止で通勤・通学の人々は大変でしたが、

改めて日本の国内のインフラの脆弱なことに、再認識しました。

風速40メートルの風で交通機関は停止そして、事前にわかっているのに、通勤も通学も通常通りで、大騒ぎ

こんなことだから、原発事故への防御態勢も後手、後手になるのでしょう。

自然界の力を甘く見すぎているし、政府、行政も企業も事前の策は無策となっている。

もっと、自然界の力は地震だけではない、もっと自然の力に対して真摯な姿勢で対応し、その被害を免れる努力をすべき

まあ、この台風が、原発事故の汚染放射線などを洗い流し、吹き飛ばしてくれることを願いたいものです。





世界経済は抜差しならぬ

2011-09-16 10:27:10 | 経済
今日、20:00からフジテレビ系のプライム・ニュースを見ていたら、

経済学者や評論家、実務家などが出席して世界経済の現況について解説していたが、

その話によると、世界経済は抜き差しならぬ厳しい事態にあるとの話

アメリカは、リーマンショックに対応して金融機関を救済したが、その付けが膨大な国債発行・財政難に陥って、

国会での規制債務残高を超えざるを得なくなっている。

今回もオバマ大統領は30余兆円の景気回復策を発表したが、その財源は増税をあてており、かつ、この刺激策も効果は見えないし、

株式市場や債券市場は冷ややかしかも、増税策は共和党は反対、上院と下院は捻れ現象でにっちもさっちもいかない状況とか

ヨーロッパはドイツの経済はユーロ安で潤いを得ているが、ギリシャ、ポルトガル、スペイン、イタリヤなども財政難に堕ちいり、

各国が発行しているユーロ債のデホォルトの瀬戸際にあるという。

ドイツとフランスは建前は何とかそれらの国の救済を表明しているが、現実は国内の反対にあって、為すがままにとの観測になっている。

つまりは、グローバル経済は各国の経済政策の効果も測れない実態になっている。

各国は、先進国会議を初め、G7、G20も協調した策を打てない事態に陥って、合意の形成も難しいのは先日のG7などでも明らかだ

結果は、円高、ドル安、ユーロ安に反映している。

日本でも、この円高で、資源の 確保やM&Aなど企業買収に動いてはいるが、政治の無策を見越して、製造機能の海外移転の流れもでている。

こうなると、企業の収支は、海外からの配当収入で潤う道は残るが、雇用は確実に減少し、国民の消費は確実に小さく、デフレの流れは止まらない

今、政府は成長政策を謳っているが、急激な円高を抑え、かつ円高のメリットを生かして産業構造を国民所得を増やす策を、

つまり、雇用を 拡大する道を高齢化社会に合った、しかも、日本の技術力を生かした資金を分野に集中的注入することが喫緊の策だろう。

東日本大震災も福島原発事故の収集もそのアクセル策としていかせないかと思う。

野田政権は、日本の喪われた20年を跳ね返す策を愚直にやって欲しいあんかつ



日本は資源大国になれる!!

2011-09-16 10:10:57 | 政治
はーい残暑は今週いっぱい続くまあ、なんとでもしてくれと開き直りの気分です。

こちらは一週間は雨なし、夏日の予報、畑での日中作業は熱中症の恐れ大です。でも、今日も畑の雑草取りです。で、面白いことに気がつきました。

年によって元気に伸びてくる雑草の種類が違うのです。が、雑草の名前を知らないので、これ以上は言えませんが、

今年は、稲のように穂のでる韮のような草と、クローバーのような草が随分と目につきます。

雑草にも生存競争があるなんて考えると面白いですね。

ところで、世界で今は脱原発の話が盛んですが、その原発が担っていたエネルギーを何に代替するのかが大きな課題になっています。

自然エネルギー、地熱エネルギー、太陽光エネルギー、風力エネルギー、バイオエネルギーとあれこれです。

でも、今は、次世代のエネルギーとして圧倒的に脚光を浴びているのは天然ガスです。

地下の岩盤の中から膨大な天然ガスを抽出する技術が開発され、そのシエールガスの埋蔵量は現在でも、

中国、ポーランド、アメリカフランスなど、その国々の消費量の数十年から数百年分に相当する。

日本と三井物産なとが 技術力と円高を武器に果敢に開発に参画し、その権益確保に動き、成果を上げている。

このシエールガスの採掘展開は世界のエネルギー輸出入関係を変えてしまう状況を見せている。

例えばアメリカ・ポーランドは天然ガスガスの輸入国から輸出国になるとの見通しもある。

その採掘権益を日本も確保する動きとなっている。

更に、日本近海にも、凍る天然ガスの塊といえるメタンハイドレードがあり、日本の現在の天然ガスを運搬するのに

そのガスを固体化して輸送する技術優位性を活用すれば日本の天然ガス消費量の100年分を超える確保することになる。

そのガスを抽出する技術を何とか2018年度迄には事業化にこぎつけるように政府は計画している。

更には地熱エネルギーの推定資源量はなんと世界で3位の位置にあるとか、

こうなると、日本はエネルギー小国からの脱却も夢ではないなんとなく閉塞感のある日本の将来だが、

イヤイヤ、まだまだ日本には、将来的展望・可能性はある

野田政権は愚直に頑張れ

2011-09-16 09:59:13 | 政治
14日昨夜は仲秋の名月、白い感じの大きな円い月が出ていた、昼の暑さが何だったそれでも秋

我が家の畑は柿の実がタワワに黄色くなっている。口に入れて、噛むとカリッと音がして甘い早秋の味覚がでる。

そのわきには栗の実が熟れて落ちている。この時季は亡くなった祖母が栗ご飯を作ってくれていた。

日中はまだまだ真夏日の気温そして名月に付き物の薄はまだないが稲は黄金に実っている。

やっぱりちくはぐな季節、この季節は体調管理が難しい。秋落ちしないよう要注意だよ

今日は野田総理の所信表明があり、真面目な人柄が内容に現れていた。要は演説内容を愚直に、手堅く実際シテイクこと

今の世界は、アメリカ・ヨーロッパと経済は停滞感いっぱいで先のG7での会議も、何ら具体的な策を提言できなかったし、

今日のオバマ大統領の40数兆円の景気対策も、財源が増税ということで、経済界は冷ややかこのままでは世界経済は減速・停滞から衰退へ進む

世界の株式市場も、債権市場もリーマン・ショック以来の厳しい落ち込みで、反転の兆しは見えない。

日本のメガバンクは資金の貸出よりも、国債保有にはしり、10年前の10倍、150兆円を超えている。

つまり、銀行が産業活性化に寄与しない構造になってきている。それは企業意識にビジネスチャンスがないからだろう。

やはり、思いきった産業の規制緩和、或いは経済特区の設定、そして、政府の支援策を設定、

対外関係では二国間、多国間の貿易自由化に・TPPなどを果敢に参画、展開することが喫緊の策だろう。

野田政権、愚直に頑張れ

総理は財務大臣を超えろ

2011-09-16 09:40:14 | 政治
はーい野田政権が誕生して、いきなり復興財源を巡る増税が政府税調でのテーマとなったが、

方向が定まらない論議に、所得税・法人税の定率増税論議は先送りになった。今のところの増税案は所得税・法人税を

数年間に10%増税する話だが、その財源が具体的に復興策の何処にどうつかうのかは国民には見えてこない。

つまり、何をするかの前に財源の枠組みを決める流れとなっている。民主党代表選挙では復興増税を主張したのが野田氏だったし、

彼が代表に選出されたのだから、復興増税には民主党党員は賛意を示すべきとの論理もマスコミの論調にはあるが、ちょっと待てと 言いたい。

そもそも復興に必要な策はなんなのか、東日本大震災の復興策は即インフラ投資であり、産業復興投資であり、地域民政投資でもある。

原発事故対応復興策とも連動して、先ずは何をするか、その必要な費用はどれくらいになるのか、東北経済特区などの策は採用していくのか、

これらに更には日本の新成長戦略とはどう調和・整合するのかなどの論議が先行するのが普通ではそれから財源論議に入るべきでは

今のところ民主党政権には小泉政権の時の経済社会諮問会議のような会議もなく、大きな日本が進む方向性が見えない

世界経済がアメリカ、EUなどで緊迫した状態になっていて、ドル安・ユーロ安・円高が重なり、避難通貨としての円買がおきている。

世界経済は、リーマン・ショック時の金融ショックを上回る危機ともいわれている時だ、簡単に先ずは復興増税云々は

日本経済をデフレ・不況の出口ない穴へ引き込んでしまう懸念大である。

日本の財政状況は1000兆円にもなる国債発行残になっていることは承知しているが、先に財源・増税ありきの政治は、

税源を豊かにする策のない、玉子を産む鶏を痩せさてしまう論議だ

経済評論家の発想も珍しく、一致して、先に成長戦略・復興策の策定を、その後に財源論議と財政・福祉一体改革をと述べている

野田内閣総理大臣は、財務大臣の枠を超えた宰相として政治の舵取りをしてほしい期待している。

ハシャギ小宮山、愚直に

2011-09-10 18:29:06 | 政治
民主党野田が発足、ご祝儀相場か、前菅総理大臣の政治があまりにもお粗末だったことへの反動か、はっきりした理由など

ないがその支持率はマスコミ各社の調査により差はあるが総じて60%を超え、一定の期待をもった空気にある。

民主党幹部人事も工夫が見られ、一定の評価はされている。

特に菅総理大臣は、小沢一郎をバッシングすることで民意の賛同を得ようと見えて、民主党全体の統一運営もできなかったし、

その党内ゴタゴタはもういい加減にしろとの声に応え、愚直に国民生活に視点をおいて、鰌の政治をしようとする

野田首班の姿勢に賛同している国民が多いからだろう。

菅総理大臣ほど独りパホーマンスに動き、市民運動のスローガンよるしくアジっての政治をして、結果はお粗末政権と評価された

人は珍しいで、野田内閣は地道にと期待したいと思っていた。

なんといっても、日本は緊急の重大課題山積で、菅政権いや、それ以前の自公政権からの積み残し課題が待っている、

これらに解決の道筋を作ることは日本の将来を停滞・衰退に落としこむか、再生・希望の国に導くかの分岐点にある。

だから、国民はどんな政権でも良い、その課題を解決すり体制に為って欲しいとの選択肢のない期待感を抱いている。

だが、やはり、大臣になると、つい、嬉しくて、はしゃいでしまうようだ。

あの小宮山厚労大臣が早速、勝手な、タバコ増税を主張これは菅とまた、同じ、身勝手発信で、自分がドウイウ立場で、

自分の発言がどんな影響を与えるかの考えもなく発言した感じだ。

官房長官や財務大臣は即打ち消したが、厚労大臣なら、今も山積する厚労省の課題があることで発言することがさきだ

7月末の完全失業率が4.7と悪化し、有効求人倍率も0.64と低い現実や生活保護受給者203万人を超える実態にどうぞ対処するのか

その他年金問題、健康保健体財政や後期高齢者医療問題、介護問題と外国人介護雇用問題・・等々、タバコ増税に言及している暇などないはずだ

はしゃぎすぎの発言は今の内閣に似つかわしくない野田総理大臣の政治姿勢に沿って厚労省行政の課題を粛々とやるのが責務だろうに

また、お粗末大臣が・・とガッカリさせないで欲しい因みにあんかつはタバコは元来吸わないが・・。

前・前前政権と一味違う!?

2011-09-04 11:29:23 | 政治
はーい今日は午後から、身体を動かして、気分爽快になろう、と畑に行きました。

早速、雑草を取ったり、スコップで踏んばり・脚と腰で鍬で土を掘り返し、汗だく

途中にわか雨、で、畑の柿の実をもいで食べ、ついでに冬に漬けた沢庵を出してみたら十分に美味しそう

ピーナッツも掘ってみたら、まだ早いが、今年は豊作の感じ。作業を終えたらもう暗い空になっていました。

で、帰りは勿論気分爽快夕飯後は、暫く振りに、経済書の読書で、脳の運動をでも、世の中進んでいるし、

日本の経済も活きているデータを見てアレコレと再認識しました。

特に日本の大企業は海外に進出、海外事業・海外企業からの収益は還元額が大きく、日本では殆ど無税で蓄積ができることから、

内部留保になっていてその額がこの3~4年で400兆円超になっているとか・・。

つまり、国民総所得の大きな部分が、日本の在外企業額稼いで日本に送られきているし、それは、日本の企業がいろんな事情で海外に出ている、

海外に投資している実態、生産資源が国内調達が難しい、人件費が高い、更には日本の法人税が高いなどの理由があるが、

やはり、交易条件つまり、今の円高や高い法人税、外国人採用の規制、過度の雇用規制は益々この現象をつくる

世界経済は動いているのに、日本の経済を活性化させる施策を、ひとり経済界に負荷させるのでなく、政府の果たすべきことをやって欲しい。

鳩山、菅とダメダメ内閣だったが、野田政権には期待できそうだし、経団連の米倉会長ではないが、期待したいあんかつ。     

早期解散は無駄、無用

2011-09-04 11:17:12 | 政治
野田内閣の閣僚も決まったようです。総じて野党からの評価はいつもの通り厳しいものです。が、兎に角、今の日本は緊急な時、

党内の紛糾はもとより、政局を狙った永田町の争いよりも、国民目線で愚直に課題解決への道筋を創るよう、知恵をだし、

汗を出すことが大事で、今、野党との噛み合いは、国民の課題を解決するために衆院・参院の捻れがある以上は内閣・与党が

野党の我儘み忍耐強く受けるしかない。かといって、自民党が言うように早期の衆院解散なんて必要は無い

衆院解散で、喩え自民党が第一党になって、自民党・公明党で内閣を編成したとしても、参議院の多数派は民主党を含めた野党になり、捻れは解決しない。

つまり、二年後に参議院の選挙如何を想定しない限り、野党は与党と大人の国会論議と政策調整が必然となる。

その選挙は衆参同時選挙にそれで、その国民の審判の結果をうけての政党再編が産まれるまでは、現在の党派構成で、

与党も野党も日本の課題解決に何れだけ汗をかき、国民生活に貢献したかを図ることになる。

今のところ、自民党も、全く過去からの政治の反省を政策に取り入れてはいない。

また、政党の体質も変わったとの評価はできないただ、民主党政権の批判勢力の範疇を越えていない。

つまり、次に自民党から政権担当させるべき人の名前も、多くの国民には浮かばない

これからの二年間は野田政権にとっても正念場、そして自民党にとっても正念場だ、何故なら日本にとって正念場の二年だからだ

自民党・公明党はこういうことを胸に刻んで民主党と協業し、対抗して欲しいものあんかつ。

野田内閣に期待したい

2011-09-01 18:04:31 | 政治
いよいよ秋テレビや新聞は民主党野田新代表の党役員人事や組閣の話があれこれ報道されていますが、

怨念を払拭する、適材適所を貫くとの方針で、まずは成る程の感想を持てる無難な雰囲気の人事になる下馬評

兎に角、今の日本の政治は小泉退任以降のやり残し課題に、東日本大震災、福島原発事故の処理とやることが盛り沢山

経済もアメリカ、欧州と極めて厳しい状況で、世界的な株安・証券安、円高・ユーロ安・ドル安に、更には日本国債残高は

野放図の状態で、メガバンクの株も凋落に

メガバンクの株式配当利回りが4~5%にもなり、日本国内に信用不安が現実に起きる直前とも考えてしまう状況。

やはり、震災・原発の処理を緊急に、地道に措置し、ヤッパリ財政再建の道筋をつけることが急務

その為の組閣・人選に徹して欲しい。

この無策の五年間の政治のていたを打破、国民に希望を持たせれるきっかけとなる政治を期待する

がんばれ