あんかつ先生月に吠える

月のあばたに対して色々感じたこと書いてみます。

鳩山政権はピッチを上げろ!!

2009-12-03 21:15:48 | 政治
政府・日銀が漸く円高、デフレの現状を認め、対策を講じると発表した。

世界の株式価格もドバイショックでバタバタと落ち込む状況になっている。

アメリカもEUも厳しい経済状況にあり、世界が二番底を警戒する状況にある。

こんな時、政府は、2009年度の麻生内閣補正予算を3兆円圧縮、2010年年度の

予算案編成過程で事業仕分け、無駄の排除がお題目で世論は大方評価している

概算要求を削る作業に一心の状況。が、鳩山政権のお題目にマニフェスト云々は

でて来るが、リーマン・ショック以来の経済対策、景気対策の大網は中々見えない

鳩山政権はばらまきばかりで財源が見えないとか成長戦略が見えないなど自民党同様の

批判する積もりはないが、世界の経済の動きに対して動きが遅すぎる。

管副総理・国家戦略担当相も国民の期待に反して極めて動きが鈍い、何やっているの

相変わらず、来年には20年位の長期国家ビジョンを発表すると言うばかり

国民は将来の政策ビジョンを否定はしないが明日の生活も大事なのだ、日本経済の

危機のなかでこれを具体的にどう克服していくかの指針も大事に思っている。

つまり出口なしの課題がいっぱいの自民党政治にサヨナラをしたのは今日、明日、

五年後、そして20・50年後の安心を得たいからだ

そして、今はデフレ、不況で失業者は350万人にも、なのに漸くデフレ宣言、

しかも科学技術・教育分野など未来の夢に繋がる予算を削る

そして来年度の予算はいくらかまだハッキリさせない。

これで国民は明日の生活は見えない、日本の先が見えない

だから個人消費もヤッパリ控える。

事業仕分けのピッチは拙速をも感じさせるもの、時にはタイミングが大事の施策もある。

鳩山政権は難問山積の中にいることは確かだが、悠長に構える時では無い

自分の政治資金問題はあるにしても、先ずはデフレ、景気対策を急ぐことが第一、

もたもたしていると国民の民主党政権への優しさを失ってしまう

さあ、あんかつ先生、初めての鳩山政権批判お坊ちゃん政権は何かピッチが宇宙人的

庶民感覚、江戸っ子のセッカチさも今は必要そんな思いでの激励のつもり