あんかつ先生月に吠える

月のあばたに対して色々感じたこと書いてみます。

管政権の課題は実行!!

2011-01-23 20:10:24 | 政治
管改造内閣が発足し、何処まで持ち堪えるか不安だらけではあり、掲げている政策も、

2011年度予算を始めその具体化も見通しは暗い。が、しかし、

今の日本にやらなければ、禍根を残す課題が幾つかある。

それは大きく三つ一つは、財政再建と国民生活の福祉の充実を均衡ある形で実現することで、

一定の選択せざるを得ない福祉政策実現に不可欠な財源を国民の理解を得た上で用意する。・・管総理大臣がいう

最小不幸社会の実現の言葉がそれに当たるなら、その具体的絵とプロセスを国民に示すことだといいたい。

二つ目は貿易立国日本の経済体制を世界の流れを先取り、否、流れに遅れをとらないように、

FTAの流れに乗る条件整備を緊急に行うこと。既に韓国は貿易額の36%に及ぶ国、地域とのFTA締結状況であり、

アメリカは38%、中国は21%、EUも76%にもなっている。

そんななかでのアシア太平洋経済協力会議加盟21ヶ国・地域によるFTA交渉が環太平洋経済連携協会・TPPである。

国民総生産の鉱工業生産額と輸出額を考えれば日本はこのTPPの発足に遅れをとるとは、国民生活に致命的混乱と

ダメージを招く農業振興は農業擁護ではない、真の農業強化策を講じつつも、TTP加盟に果敢に進めること。

3番目は日米間の信頼関係を更に強化・深厚させることと、日本の国防は先ず自らの責任で国民に安心を与えうる

防衛力を整備し、その上での外交基本政策を構築すること・・だ。

これらは既にマスコミでも、たびたび提言されているし、菅総理大臣も今度の内閣の最重要課題としている。

だから、菅内閣はそんなことは知っているでも、有言実行内閣と自らはいうが、

あんかつからみると政策を言うだけの「霞み、霞ヶ関内閣」になっている。

菅内閣総理大臣以下閣僚はしゃにむに、この緊急重要課題に実現の路に邁進して欲しい

米・中国首脳会談の駆け引き!?

2011-01-23 08:56:39 | 政治
先日アメリカと中国の首脳会談で今後の両国は協力関係を維持するとあれこれコミュニケを発表したが、

中身は、双方、言いたいことを出しただけで、アメリカは中国を社会体制は我が国とは異なる国、

中国国家主席は独裁者とまで言っている。 それでも首脳二人は握手をしている。

中国にしてみれば、いずれは中国がアメリカに経済力でも軍事力でも凌駕するの意識で、

今は自国の主張は曲げない、批判も受け入れないぞ・・の姿勢は歴然と示している。

その良し悪しは別にして、これも外交・国際政治

これを見て、今の日本の総理大臣が極めて小粒に見えるのは、やはり政治哲学・信念の無さから

たけし政権が本命!?!?!?

2011-01-22 16:26:55 | 政治
久方ぶりにたけしのタックルを見ました。

一部は各地の面白い名物人が出場して、笑いと楽しさいっぱいの話でした。

二部は、やはりいつもの政治の話でしたが、半分真面目な、オチャラケも入った話しでしたが

3月までは菅内閣は持たない、全党・共産党を除く連立となり、たけしが総理大臣になるなんての話や、

日本は中国、北朝鮮への対抗・国土を守るため自衛隊を国軍に編成し直す。

軍備は国際紛争抑止力として機能し、外交の背景の力と機能するものにすべき・・など

まあ、新春の放言大会の呈でしたが、ある意味では、日本の政治はそれだけ厳しい危機に

なっているとも言えるので、笑ってばかりでは居れないものでした。

それにしても、菅総理大臣は政策を語るけども全て放言の類になって腰砕け、しかも、

政治家主導とは言うものの、官僚を超える政策知識を持たないで、右往左往、

やっぱり官僚の既存の発想の枠の中を出た政治ができない

どうしたら国民の支持率が上がるか、脱小沢を言えば可能と勘違いしている

これではダメ菅、空き菅、スッカラ菅で中身が無い

マニフェストで掲げた政策は、殆ど放棄した現状では、やっぱり民主党解党して、

国会解散、依存政党の枠を超えて政策毎にガラガラポンとの政界再編成こそが国民の為

総理大臣を短期間で変えるのはなんては今はマスコミももう、言わなくなった

やっぱりマスコミも変

プライムニュースが面白い

2011-01-16 15:56:39 | 政治
最近、BS放送で20時からフジテレビ系のプライムニュースを良く見ています。

時の政治、経済について、小数の専門の学者、官僚、評論家、政治家を呼んでじっくりと解説していく番組です。

12日は、以前民主党のブレーンだった北海道大学の山口教授などをよんで、政治情勢を解説していました。

教授は昨日、菅総理大臣に呼ばれて、今後の政局についてのコメントを聞かれたとのことだったが、

菅総理は政権の維持に極めて強い執着していたが、党内で小沢一郎を外し、彼を批判することで国民の支持率を上げた、

過去の成功体験を再度狙っているが、もう国民の意識は其処にはない。

むしろ党内を一本化にして、小沢一郎の民主党の政権奪取への貢献を評価して、その上での政策・マニフェストの

調整を進めるべき今の菅政権は政策遂行と政局をごちゃ混ぜにして、何もできない内閣になっている

野党は、政権与党を攻撃するのは当たり前、小沢問題をクリアしても、攻撃の種はいくらでも作る。その攻撃に迎合しても、

自分の力を無くすだけ、これでは政権の維持は覚束ない・・などとコメント。大局が見えていない・・。

小沢一郎問題は検察審議会の決による強制起訴で、政治の出所進退と刑事事件に関連しての出所進退とは起訴を

云々・理由に一緒に論じるべきでない。菅総理は感情的になりすぎている。

国民への小沢一郎議員の説明責任と政局は別途の措置を考えるべきと、なかなか冷静に今の民主党の実態を考慮しての

コメントなどを言っていました。なかなか、既存のニュース番組の基調とは違う番組です。

フジテレビ系は総じて右寄りのニュース番組を組み立てると思っていたけど、このプライムニュース番組はマトモです。

ただ、衛星放送なので視聴率は小さいのでしょうが・・。まあ、デジタル放送になったら、主流に

C型肝炎も無過失責任救済を!!

2011-01-13 22:01:54 | 政治
さて、B型肝炎患者に対しての裁判所の和解勧告を通して、120~140人に及ぶキャリアにも

50万円の給付などを織り込んだ内容で原告団と政府の和解の話が纏まる雰囲気だ

結構なことと思う。が、この和解の為の財源は約3兆円にも及ぶという。大変な国民の負担になる。

しかも、この救済が行われても薬害以外のC型肝炎患者やキャリアに対する治療薬・治療費の援助は全く放置状態だ。

巷間、聞くところによると、C型肝炎の感染については、政府・病院にその感染の原因とされる輸血、注射器の

使い回しなどについて、不法行為責任や過失責任を追及することが難しいからとのことのようだ。

それでも300万人ともいわれるC型肝炎患者やそのキャリアは何とか政府の救済を求めて、患者団体を組織したり、

全国的に運動を展開してはいるが・・、なかなか思う形にはなっていないようだ。

法曹界も積極的にこのC型肝炎患者に応援する面は少ないと聞く。しかも、C型肝炎患者・キャリアの年齢も高く、

一度発病すると治癒が難しいことから患者がその運動体の主役として活動することも難しいようだ。

つまり、このままでは、一番治癒しにくいC型肝炎患者、一番数の多いC型肝炎患者が

政府の補助も受けられずに放置されるということにやはりなんか変な思いだ

元々、C型肝炎とは、その発病原因が不明だからC型と名をつけた如く、その治療方法も解明されてはいない。

しかも、その治療には副作用とかなり酷しい忍耐を必要とし、治療費も数百万円に及ぶこともある。

そしてやがては肝硬変、肝ガンへとすすみ、生命を無くす。この患者、キャリアへの救済が全く遅れている。

あんかつが考えるに、このC型肝炎患者を放置することは、福祉を標榜する民主党にとっても、

公明党にとっても、それから自民党にとっても国家の大問題と思う。

この度のB型肝炎患者との訴訟和解を機に一挙に補助策を設定すべきではないか

このまま現状で放置したり、C型肝炎患者の訴訟などを待っていることは、

福祉国家の名が泣くだけでなく、日本の損失でもある。

治療応援・補助は健康保険法上の特定疾病として指定し、治療費の患者負担を限定することでも良い。

その措置は法的根拠を不法行為や過失責任に求めるのではなく、政府の無過失責任論理を念頭に、

行政措置として行うことに求めることで整理できる。つまり、労働者災害補償の使用者責任、

または自賠法の運行供用責任に準じたものを政府が負うと考えては如何か

C型肝炎患者やキャリアは一刻も速い政府の対応を待ち望んでいる。

それらを含んだ福祉国家建設の費用を消費税関連での論議に組込み、賄うことこそ最良の解決の道と思う

政府の決断を願う


待望小沢一郎!?マスコミNG

2011-01-06 20:00:45 | 政治
2011年、明けましておめでとうございます。兎年初めてのあんかつ先生月に吠える

昨年末に、政治は停滞、こんな時はプロの政治家の小沢一郎氏こそ、閉塞感打開の人と書いた。

こんな吼え声を出して、元旦の朝まで生テレビを見た。で、この番組をみて感じたことはあんかつが

昨年末言ってきたことが真しやかに発言されていたことだ

番組のテーマは①日本を今日のダメにしたものは何か ②小沢一郎氏が政治倫理審査会に出席するとの

声明を出したが、これについてどう思うかとの質問がされ、この質問を含め番組に際して、ツィッター

との通信も随時、繋がれているとのことだった。

先ず、この質問については(1)この国をだめにしたのは①国民・・②政治家・・③マスコミ・・、との応え、

(2)の質問には①出席してもしなくても、関心ない・・60%、 ②出席して説明するのは当然・・20%、

③出席するヒツヨウはない・・17%、とでていた。

最初から一般のマスコミ・テレビや新聞の世論調査結果と違う数字に、その討論会の出席者は当たり前の反応

彼らは、新聞・テレビは自分で世論調査と評して、自分たちで世論を形成して、それが庶民の意向と勝手に評して、

自分たちの意見を言う。 厳しくいえば新聞の社説までもその巷説のなかでの話しになっている。

特に新聞・テレビは、官庁・検察・警察の情報を鵜呑みにしての報道に流れて、それが厚労省村木事件のときのように

事実は官庁の発表と異なった時にも謝罪もしないし、自らの反省の弁解も無い。

小沢一郎氏の金の問題なども、取調べに当たった検察しか知らないことをニュースとしてさも、事実かのように

報道して、世論を作った責任は微塵も感じていない

あのホリエモン事件も、殆どの起訴事項は無罪となったことも報道していない。

こんな意味では日本を駄目にしたのはやはりマスコミが第一の犯罪者といえる。

この番組では先程のツイッターとの交信がセットされていたがツイッター通信の効用たる双方向の設計も

されてないことに問題提起もされる始末しかも、出席者からの問題提起に、司会の田原総一郎は

的確な対応も出来ないで、会話が成立しない状況

日本が元気にならない基本は、これからの大事な展望を持てる事項に資金を投下せず、弱い、資本投下が

単なる弱者救済でしかない分野に資金を投下している、いや、投下せざるを得ない・・場合によっては

単なる資金のばら撒きといわれる分野に投入する政治倫理こそが問題との話がでていた。

この辺は昨年来、あんかつが、強く吼えてきたところで、新年にあたり、やはり、日本の将来を担う

政治家は菅政権でもない、過去を引きずる自民党政権でもない、プロの辣腕政治家に委ねるしかないのでは

小沢一郎氏大衆民主政治大事な政治概念だが、歴史上ではギリシャ民主政治やローマ民主政治の

結末をも思い出してしまうのは残念でも、やはり、マスコミに従事する側の戒めを求めたいし、

WiKiリークスなどの登場やクロウドの通信可能な時には、現行のマスコミの枠組みは崩壊する

その時代のマスコミの在り方を構築すべき