先日の田原総一郎の「日本経済の頑張るには何が大事か
」との番組クロスファィアーには竹中半蔵、榊原英資と
ある経済ジャーナリストが出席していましたが、彼らは、今は5年前の1ドル・80円の時期に比べれば円高では無い。
あのときの1ドル・80円は現在の実質レートでいえば1ドル・55円くらいに相当する。
今の日本経済の不振は、政府の経済政策特に規制によることと、日本企業の世界の市場の拡大や変化に対応できていないことが大きい。
つまり、日本の企業は世界のビジネスが英語のコンセプトで行われているが、日本はまだまだ日本語の枠内でビジネスが行われていて、
世界のマーケットの潮流の変化に鈍感になっている。
それは教育システムの欠陥にもよること、更には日本の若者が海外留学することも少なくなっていて、
中国や韓国のグローバル体勢には随分と遅れをとっている。
安倍、福田、麻生、民主党政権が経済の拡張を阻害する政策をとってきた。
その点、韓国は、10年前の経済危機で目覚め、教育システムを変え、世界の市場に出ていくための条件を積極的に取り入れ、
近年の李明白大統領のリードにより、アメリカやEUとも自由貿易協定を締結、更には港湾・空港などの産業インフラも整備、
エネルギーコスト・電気代も日本の約3分の1と安い。
例えば韓国とブラジルはビザ無しで交流もできるようになっているし、こういう点では日本は完全に立ち遅れているとの指摘
日本は今、TPPにも反対とか、原子力発電は全廃とかの論議が蔓延り、世界市場を狙う体勢もインフラも、教育もできてないし、その心構えもできてはいない。
ヒステリックに、自分の今の幸せを近視眼的に主張し、マスコミも表面的な浅い世相を煽る、ワイドショー的な番組に集中している。
世界の市場には、まだまだ日本の産業や技術力を活かせる道はある、早く目覚めて、世界市場に向かってその条件・インフラ整備
に努めるべきだ。
特にネクストイレブンといわれる経済の中進国、ASEANでの人口は10億人の市場だ。それらの国と同じ目線での相互協力体制の構築もチャンスではないか
・・・
との論調で、これは竹中、榊原、経済ジャーナリストとも一致した考えだった。
やはり、小泉政権の後が経済無策、後退で、日本経済はデフレから脱却できない、それは内向き過ぎる何も決めない政治のポピュリズムや
それを是とする惰性の国民、それを作り出しているマスコミの姿勢に原因があると思うが如何
あんかつ

ある経済ジャーナリストが出席していましたが、彼らは、今は5年前の1ドル・80円の時期に比べれば円高では無い。
あのときの1ドル・80円は現在の実質レートでいえば1ドル・55円くらいに相当する。
今の日本経済の不振は、政府の経済政策特に規制によることと、日本企業の世界の市場の拡大や変化に対応できていないことが大きい。
つまり、日本の企業は世界のビジネスが英語のコンセプトで行われているが、日本はまだまだ日本語の枠内でビジネスが行われていて、
世界のマーケットの潮流の変化に鈍感になっている。
それは教育システムの欠陥にもよること、更には日本の若者が海外留学することも少なくなっていて、
中国や韓国のグローバル体勢には随分と遅れをとっている。
安倍、福田、麻生、民主党政権が経済の拡張を阻害する政策をとってきた。
その点、韓国は、10年前の経済危機で目覚め、教育システムを変え、世界の市場に出ていくための条件を積極的に取り入れ、
近年の李明白大統領のリードにより、アメリカやEUとも自由貿易協定を締結、更には港湾・空港などの産業インフラも整備、
エネルギーコスト・電気代も日本の約3分の1と安い。
例えば韓国とブラジルはビザ無しで交流もできるようになっているし、こういう点では日本は完全に立ち遅れているとの指摘

日本は今、TPPにも反対とか、原子力発電は全廃とかの論議が蔓延り、世界市場を狙う体勢もインフラも、教育もできてないし、その心構えもできてはいない。
ヒステリックに、自分の今の幸せを近視眼的に主張し、マスコミも表面的な浅い世相を煽る、ワイドショー的な番組に集中している。
世界の市場には、まだまだ日本の産業や技術力を活かせる道はある、早く目覚めて、世界市場に向かってその条件・インフラ整備
に努めるべきだ。
特にネクストイレブンといわれる経済の中進国、ASEANでの人口は10億人の市場だ。それらの国と同じ目線での相互協力体制の構築もチャンスではないか

との論調で、これは竹中、榊原、経済ジャーナリストとも一致した考えだった。
やはり、小泉政権の後が経済無策、後退で、日本経済はデフレから脱却できない、それは内向き過ぎる何も決めない政治のポピュリズムや
それを是とする惰性の国民、それを作り出しているマスコミの姿勢に原因があると思うが如何
