あんかつ先生月に吠える

月のあばたに対して色々感じたこと書いてみます。

鳩山内閣は真面目にやれ!!

2009-12-20 10:32:00 | 政治
2010年度予算の政府方針が閣議決定した。早速マスコミからの評論が吹き上げた。

概算要求は先の95兆円で、その概算要求を事業仕分け作業で圧縮、無駄の排除を

国民に見せたが、この時期になっても総額の設定は具体的になっていない。

このままでは年内の予算案策定は無理

その骨子は ①2010年度の国債発行は44兆円以内に抑制
②コンクリートから人への理念にたち、予算の中身を抜本的に変革
③経済成長と財政規律を両立させる④子育て、雇用、環境、科学・技術に特に重点を置く、
⑤マニフェストの主要事項は優先順位を着けて効率的に実施・・
⑥特別会計の聖域なき見直しを断行し、税外収入を確保・・などである。

しかし、これを見てるとなんのことはない、単に埋蔵金を10兆円位が出したいと

言っているだけのこと

何せ予算総額をどうするかについては連立与党内の調整もついていないし、

亀井・福島大臣も民主党の発想とは全く違う大幅予算を要求している。

この予算基本方針を決めた16日民主党から子育て手当てには所得制限をするとの要求がでた。

まあ、財源から見たら当然のこと更に高速道路無料化も大幅圧縮・・。

つまり小沢幹事長の動きでしか事は決まらない

こうなると政府が決めた予算基本方針って何

しかも、政権交替、政治主導とは予算の組み替えと言って国民に見せつけた事業仕分けの

財源の効率化も本当にパフォーマンスに終わってしまう懸念も

兎に角、今の政権に鳩山首相は最後は私が決めるとは言うが、その発言はブレるし、

時間稼ぎとしか見えない雰囲気にある。

この程度の基本方針なら予算の概算要求を出せる前に決定すべきもの

ドタバタ動きだけで年内編成が難しいとの見方も浮上、

景気には極めて問題がある不適切な政府の動き

真面目にやれ


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1 コメント

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冷静さが必要です (大和)
2009-12-20 23:11:05
日本社会に必要なことは、鳩山政権の政治・行政改革を実現です。教育も医療も年金も司法も行政もデタラメにした自民党・官僚政治を徹底的に排除する必要があります。
学校現場から、文科省の愚民化政策を詳細に明瞭に暴露したのが、「『おバカ教育』の構造」(阿吽正望 日新報道)です。この知識時代に、子供達に愚民化教育を行い、20万人の不登校、退学者、60万人の引きこもり、ニートを作りだしたのです。国民か社会知識と生活能力を奪い、多くの若者を失業者、生活困窮者にし、壮年をうつ病、自殺に追い込んだのは、自民党官僚政治であることは間違いありません。
愚民化政策を行う古い政治に戻るのは、愚かです。鳩山内閣への批判は、国民に一つの利益もありません。政治資金問題は、微々たることです。特捜部やマスコミの姿勢は、日本社会を害するもので、完全に誤っています。
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