あんかつ先生月に吠える

月のあばたに対して色々感じたこと書いてみます。

秋の褒章、勲章って!?

2009-12-02 11:00:17 | いろいろ
政府は2009年度秋の褒章に678人、24団体を発表、文化の日の3日に発令された。

そもそもこの褒章の意義も理解できない人間だが、何をすれば何の褒章に預かれるのかも

あまり一般的ではないが、マスコミもそれについてくどくど説明をつけてはくれない。
何となくわかるのは文化勲章でこれは日本文化に貢献あった高齢の人に贈られる

紫綬褒章は学術や芸術、スポーツなどの分野の功労者に、紅綬褒章は人命救助に貢献、

緑綬褒章は社会奉仕に貢献した人に、黄綬褒章は各職業分野で一筋に励んだ人に、

藍綬褒章は社会福祉や公共事業・公益に尽くした人に授与といろいろある。

その他旭日章・菊花章・宝冠章・瑞宝章などは故人・外国人にも等級をつけて

叙勲は天皇が内閣の助言と承認により授与されるが、実態は業界や各種団体からの推薦が元になっている。

だから同じ分野の仕事や業界に長くいないと実質上は叙勲の対象にはならない

以前から芸能界・スポーツ界以外は大学教授、警察官、公務員が多いので何故と思っていたが、

成る程しかも受勲者は殆どが超高齢者が多い。

勲章に対する考え方もいろいろで若い人は受けても嬉しいのかなと思っていたが、

この秋の褒章者にはあのシンガーソングライターの中島みゆきさんなど40歳台・50歳台の受勲者も

その中島さんの綬勲の歓びを棚からぼた餅どころではない、棚からほんまぐろ

これくらいの驚きと嬉しさと、そしてこれを励みにより一層元気に歌い続けるとコメント

成る程叙勲に素直に歓び、自らを励ます、こんな褒章制度も有って良い

以前、会社社長が生前叙勲で何章だったが勲二等を受勲、会社を上げて叙勲を歓ぶ会をもようした、

その時外国に行っていた娘さんに会への参加を呼び掛けたら、そんな勲章貰って何が嬉しい

との応答があったと聞いてそんなものかなと思っていたが・・。

この勲章は受勲者に非行があると返還を求められたり、勲章は一応、差押え禁止物件とされている。

浅草界隈ではこの種の勲章は時代屋などで陳列・売られてもいるが、やはり、受勲者だけの宝物

まあ、後れ馳せながら受勲おめでとうございます