あんかつ先生月に吠える

月のあばたに対して色々感じたこと書いてみます。

小さくなった石原野伸晃!?

2010-10-15 16:23:29 | 政治
今度の臨時国会での与野党の攻防相変わらずの議場での言いっぱなしに答えっぱなしで全く噛み合っていない。

国会を国政論議の場としてより、党利・党略の喧伝の場としているかのようだ

そこには今の日本経済の停滞、そこからくる国民生活の厳しさ、パワーポリシーをあからさまにつきだす中国との外交課題の

隘路などをどう切り開いて行くのかの、国政を預かる責任感もない。

そもそも、今の臨時国会はといえば最優先課題は補正予算を速く成立させ、踊場にあると言われる経済の底割れを防ぐ、

円高・株安をどう乗りきるかが喫緊の課題の時

こんな時、相変わらず政治と金の問題を先行させる政治姿勢に、国民生活を考えているとは見えない。

そもそも、小沢一郎議員の政治資金問題は刑事裁判の路線上に乗っている問題、自民党が国会で追及したとしても、

事実関係を裁判所での強制捜査を踏まえて起訴しての論議以上に深まることは全く期待できるものではない。

しかも、検察が起訴としたものの99%以上が有罪となる過去の実態からは、起訴された時点での、議員の身体の処すべき道は、

政党籍除名、国会議員辞職の話もありかも知れないが、今回は、その検察は起訴見送り、検察審議会の議決により、

裁判所の場で白・黒の決着をつけることになったもので、法律的には従来より、一層推定無罪の措置は貫かれるべき

政治家は政治論理上の説明責任があるはずだの論議を否定はしないが、検察の操作上の秘密を違反にリーク、

それを取材源にしてのマスコミが作った世論といっても否定はできない、検察審議会の問題はさておいても、

その政治論理観を前提にしてでの話、小沢一郎議員は国会での決定には従うとの言をだしている。が、これは、

行為の違法性を一貫して否定している以上、裁判での決着を待つことこそ本道ではないか

それにしても、国会の論議を見ていて、自民党幹事長に就任した石原伸晃議員、政治家として将来の総理大臣と見てきたが、

何故か国土交通大臣に就任したころから、政治家として成長が止まってしまった感じがするのは残念、幹事長になって、

民主党政権を叩き、追い詰めるとの意気込みは分からないでもないが、ちょっと焦りすぎ

よたよた民主党政権で、政権の支持率は全く上昇しない現実をどう解釈するか、その辺が、彼を含めた自民党は理解できていない。

舛添議員がいうように、今の自民党今の姿で支持を上げ、政権をとるのは至難のことだろう。

石原議員をはじめ、茂木、片山、大山、石破議員等など政策通、論客と若い自民党員は多士いる、

日本の現状を作り上げてきたのは、良くも悪くも、自民党、今はその反省にたって、

日本の現状打開の策をと願うのは夢

疑問ある検察審議会制度

2010-10-08 11:44:04 | 政治
検察審議会の結論は、小沢一郎の起訴が相当とのこと。早速マスコミ、政界特に野党は大騒ぎ

ただ、今回の司法改革を考えると、今までの起訴イコール即有罪との判断は、

更に推定無罪で社会的な扱いをも措置する必要があります。

国民世論とはいうものの、検察が違法に取り調べ内容をリークしたものをマスコミが恰も、即有罪

との視点で報道、これについてマスコミは何ら反省してない。

マスコミは取材元を秘匿するが、違法に個人情報をリークするのも、取調べ過程の情報を流すのも受け取るのも、

違法性が、強く、マスコミだから許されることではない

この点は、大阪地検特捜部などの行為は、自分達・検察が社会を動かしているとの慢心以外のものでもない。

昔、食品の虚偽表示問題、食品安全衛生法、JAS法違反である企業の会長、社長などが、企業ぐるみの悪質事件と

朝日新聞の一面で報じられ、警察の調べが終わった段階で、企業幹部の行為は断罪に値する、調べの結果では起訴に

持ち込むだけの材料は揃えた・・と記者会見で発表されていた。が、検察はなかなか起訴しない、何故と聞いてみると、

地検と広島高検との経営幹部を起訴するか否かで調整がつかない状況にある・・とのこと。で、最終的には企業の末端の

管理職を実行犯として、略式起訴しただけだった。

更にその時の同企業のひとりが安倍晋三の後援会長をやっていることなどが、理由ではと専らの巷間の話だった。

つまり、検察は地検・高検、最高検の指揮系統の中にある。まあ、そんなものだろうと感じたものだった。

その略式起訴に末端の管理職は罰金刑に従ったが、後でその企業で相応の処遇を受けたとの話も流れてきた。

まあ、検察なんてそんなものさ

が、やっぱり司法制度への改革は理解できるが、やっぱり検察審議会制度はまだまだ再検討の必要がある。

このままでは、国民目線での犯罪者処罰が横行、推定無罪の話も、どうなることやらの懸念がいっぱい

日本のみ死刑についての国民世論は諸外国と大きな差があり、被害者出席なども、目には目、歯には歯の

感情優先の裁判が拡がる 由々しきことの一つだ

蛙たちの菅政権!?

2010-10-03 13:40:55 | 政治
政治は菅総理大臣の所信表明がありました。

言う言葉ははっきりしているが、どうやって実現していくかは殆ど無い、大丈夫との感じですが、

国民が選んだが、早速内閣の支持率も半月で15%位下がっていて、そんなもんだろうの数字、

でも、こんな菅政権選択の経過を考えてみると、あの、神を欲しがった池の蛙達が、

天の神に池にも何か自分達が日頃尊敬する神を欲しいと頼みました。

すると天は、枯れた一本の材木を神様にと投げ入れてくれました。

蛙たちはその木の上に上がったり、その木から池に飛び込んだりしているうちに、

何の畏れも無い材木の神にあきたらず、威厳のある、神が欲しいと天の神様に文句を言い、

更に怖さのある、威厳のある池の神様をくれるよう頼みました。

すると天の神は今度は一匹の蛇を池に放り込みました。

それからは毎日、一匹、また一匹と蛙はその蛇に食べられていきました。

何か、日本国民は何の怖さも、強さも、能力も無い総理大臣を選び、そして、その自分達が選んだ

総理大臣を馬鹿だ、漢字が読めない、空気が読めない、外交が下手だ、と次々に変え、今度は、

3ヶ月で総理大臣は変えるのはみっともないと、支持率も急に回復、そして、その頼りない、

言葉優先で確りした経済・金融政策も示し得ない、外交もちぐはぐな政権を誕生させた。

が、この内閣、有言実行内閣と自称でも、何を、どうやって実行するのか、道筋は全く見えない。

で、今度の尖閣諸島海域での対中国外交では、検察の判断に逃げ込み、政府の説明責任も果たさない。

国会の予算委員会での政府答弁も醜いもので、やっぱり国民の内閣支持率も急落

クリーンだからとマスコミ主導で国民民主党党員が選んだ内閣、この責任は

つまり、怖くない、何にもできない、あれこれ文句を言っておれる、そんな総理大臣を選ぶマスコミ、国民

さあ、日本はどうなるまた、やっぱり総理大臣、内閣を変える