あんかつ先生月に吠える

月のあばたに対して色々感じたこと書いてみます。

再び言う、連立は失敗!!

2009-12-11 21:19:23 | 政治
2009年度第二次補正予算案は国民新党の強引な主張もあり、経済対策7.2兆円、

事業規模24.4兆円となった。

これの財源を含めて2009年度の国債発行は53.5兆円に膨らむ。

更に2010年度の概算要求は95兆円を超え、圧縮に政治事業の約1割の事業を仕分け、

2兆円弱の圧縮をまとめ、この基準で他事業も圧縮、政府の思惑はその流れで

マニフェストも国債発行額の圧縮も、景気対策もと三点盛りを解決

これ自体が今の不況、デフレ下では超難関

世界景気はアメリカは不動産金融の不良債権増・700万人を超える失業者、

EUの金融の危機は改善の兆候すら無い、アジアには中国はバブル破綻の

兆しが見え、既に引き締めに、成長の鈍化などが見えてきた。

アジアの他の国にも成長の陰り。

元気なのは少数の資源大国のみ。

こんななかでの2010年ど度予算編成マスコミはアレもコレもの論調。

こんなときまたあの静かでない亀井日本新党党首、現実離れの福島社民党党首が、

2010年度予算は2009年の麻生内閣が編成した予算・補正予算額の105兆円を下回らないようと主張

予算仕分けに参加しなかったから、思い切り存在感を示す狙い

こんなことは来年の参議院議員選挙までは続きそう

それは民主党の参議院までは我慢の戦術を見越しての動き

考えて見ると、これらの発想は凡て党略。

国民が期待した政権交替効果は何処に行ってしまった

鳩山首相は煮え切らないばかりか、日米関係をも壊しそう、なのに12月後半は外遊に専念、

小沢幹事長も超大型中国外遊、鳩山内閣・民主党にはこの難局に対峙する覚悟が見えない

連立の党首が揃って無責任此れをみての経済界は設備投資の抑制

金融機関の資金は貸出しよりも国債購入に向き

雇用は本採用よりも下請け・契約社員へと向かって、政治の政策意図とは違った方向に流れ、

コンクリートから人への動きは、まだ姿が見えないのが現実

連立は失敗

国民の見た政権交替の果実は幻

なんとかせい