あんかつ先生月に吠える

月のあばたに対して色々感じたこと書いてみます。

早い機会に総辞職、解散こそ当然の道!!

2010-12-31 19:07:08 | 政治
今年NHKの深夜の各分野の解説委員達の座談会を聞いていて、その番組中、日本国についての昨今の評価が報告された。

1.日本は世界で国の世界に貢献する国としての評価は上がっている・・6%、下がっている・・94%

2.日本の将来に展望が持てる・・持てる・・8%、持てない・・94%と出てきました。

近年の日本政治は間違い、と言うよりキチンとした政治軸が無いので、政治家は内向きの争いばかり、

国際政治・経済についての勉強も不足、それでも政治家として国会に出てくる。

国民がいい加減だからといえば後が無い話になってしまうが基本的にはマスコミが大衆迎合の放映と

無責任キャスター・評論家ばかり集めて視聴率稼ぎの安易な番組作りに集中している。

特にミノモンタ番組などバカな週間誌擬き

それにしても民主党の議員の無責任、勉強不足はビックリで仙石官房長官などは

左翼の学生運動時代の意識そのままかと疑うような言葉と態度

鳩山前首相のいい加減さについては評論以前の話つまり、国民は自民党政治の出口無しのドンズマリを

民主党に託したが、民主党はドンズマリを打開する能力も無いだけでなく、政治の権力を国民の為に生かす道も知らない、

言わばガキの政治集団国民は政権交代に勝手な夢を見て、勝手にズッコケタ

今、日本の政治には、外交の辛さも駆け引きも知った、そして国民の我儘を知って、その上で現状を打開して、

多少強引でも、国を引っ張る幕末から明治時代の気骨ある政治家が待望される。

いろいろな点で不足はあるにしても、その政治家は小沢一郎かもと思うのは可笑しい

でも、そういう政治家の一人と思われる小沢一郎氏が強制起訴以前の起訴・・その殆どが有罪の時代とは異なる

検察審議会の議からの起訴・・、世論は小沢一郎叩き過ぎでは・・

しかも、菅民主党はそれを何もしない、出来ないことで、政権支持率低下している世論への

反動バネにしょうとの意図が見え見えだ

小賢い原理主義過ぎる子供の喧嘩だ

これでは菅内閣は新年には早い機会に総辞職、解散こそ当然の道

でも、その後の政権もメチャクチャ国民は途方にくれてしまう

菅政権擁護で論じる!?

2010-12-07 12:20:01 | 政治
読売新聞が例によって今月3~5日に全国で調査した世論によると、菅内閣の支持率は25%に下がり、

不支持率は65%になったという。このところの尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件などの処置の不手際、

沖縄基地移転問題の処置の見通しがつかない、APECなどでの首脳会談のみっともない映像などなどに、

経済がなかなか立ち直る気配も見せないことなどから、兎に角何やってんのだの感じを国民が持つに至っての話だろう。

確かに、初めて政権を持った民主党が政治をどう措置していいのか解らないでいるし、民主党の国会議員が

国際政治の現実に疎すぎるともみえる国民の苛立ちがあるのだろう。しかし、ここで、若干の弁護を論じてみる。

先ずは、尖閣諸島問題での措置は、自民党政権でも、殆ど同じようなことになったのではないかとも思う。

それは現在の憲法があり、アメリカの軍事力だのみで、自分では事の処置に責任を全うする発想を持たない

日本の現実からは仕方ない処置とも思える。韓国が北朝鮮からの砲撃にジッと冷静に対応をしているのを考えても、

現実には、一国での対抗行動には限界があり、反撃・紛争拡大はアメリカの承認或いはアメリカ自体の反撃と

連動しないでは不可能とも思えるからだ。

例えば、北朝鮮や中国が日本のある島を砲撃しても、日本はアメリカが認可しない限りは、その砲撃は遺憾である・・と

声明を出すのが精々の事なのではないか。つまりこの辺りを巧妙についての北朝鮮、中国、ロシアの対日本や韓国への

攻勢と考えたほうが中っているだろう。精々これに、日米や韓米の軍事演習をやって示意行為をする位だろう。

つまり、日本は経済力に陰りのみえ、逆に、中国、ロシアの経済に勢いが出て、軍事力の絡む話では日本はその程度の国と

思われていると考えてよい。このような軍事的緊張感はアメリカ軍事力のお陰で日本政府も日本国民も殆ど感じないできた。

その結果の平和呆けの賜物の行為と考えて妥当国際政治はパワー外交だとの19・20世紀外交がまだまだ現実に

あるということで、こんな難事に、市民運動上がりの菅総理が対応できないのは当然だからAPECなどでの

首脳会議では想像を超える緊張感に襲われたのも当然また、国民は政治力は無くても、総理大臣の胆力は無くても

クリーンであればよいと菅政権の継続を期待し、民主党国会議員も、この国民のアンケートの意向を介して菅政権を維持させた。

まあ、マスコミや国民は良い加減だとは思うが、総裁選挙で短期間での総理大臣交代はみっともないと言っていたのに。

その3ヶ月も経たないうちにまた、アンケート調査で、メタメタに時の政権を叩くおかしな無責任マスコミだ。

菅内閣は確かにモタモタ内閣だ。だが、マスコミや国民も自分達の発信したなって欲しい総理大臣の政権に責任を感じての

政権批判であって欲しい。自民党政治に戻っても、菅内閣とやることは殆ど大同小異だからこそ、坂本龍馬に

人気が集まり、維新時期の本が出版、ドラマが放映される。

現実の政治の厳しさを内閣も、政党も、国会議員も、国民も原点にかえって自覚する必要がある