あんかつ先生月に吠える

月のあばたに対して色々感じたこと書いてみます。

全面禁煙は嬉しいが!?

2010-02-24 20:38:12 | 政治
政府・厚労省は全国の地方自治体へ飲食店・ホテル・学校・病院・劇場・事務所など人の

集まる場所やバスやタクシーなど交通機関も、受動喫煙による健康被害を無くすためという

ことで、原則前面禁煙にすることを求めて通達をだした。

既に神奈川県は屋内喫煙防止条例をこの四月から施行する。

罰則はないが愛煙家には厳しい時代となる。

あんかつは生来喫煙はしてないが、健康診断で煙草を抑制しなさい、数値がちょっと高いと

医師から言われたことがある。受動喫煙の凄さに驚いたことがある。

東京都や一部の市では一定の場所では屋外、街中での喫煙も禁止する条例も制定、

違反者には罰金制もある。

まあ、喫煙しない人間にとっては遅きに失した措置だが、漸く欧米並みの基準になる。

昨年は健康面からタバコの料金を大幅に値上げを検討、が、煙草税収の落ち込みを懸念して、

中途半端な値上げで落ち着いたが、結果はこれで喫煙する場所がなくなり、

実質煙草関連産業も壊滅的なダメージを受けるのでは

ある時、ベビースモーカーの知人に煙草の値段が一箱幾らになったら喫煙をやめるかと

聞いたら、幾らになってもやめないという応え。

既に意地で吸う感じだ

屋外の自動煙草販売に一定の年齢証明が必要になり、その時はコンビニエンスの

煙草販売に愛煙家が集中、コンビニエンスの売上が増えた。

今回はその効果をも払拭して更に落ち込む

まあ、前面禁煙が難しい場合は分煙対応でも良いらしいが、愛煙家には厳しい流れ、

煙草税収は大幅に落ち込むことは必死だし、財務省には苦い措置に

そして煙草農家の生活、ホテル、旅館業、居酒屋などへの影響も大だろう

また、景気にマイナス作用ちょと心配

日本の食の豊かさは凄い!!

2010-02-18 11:41:56 | いろいろ
東京ビックサイトで開かれている第45回2011スーパーマーケット・トレードショーを見に行った。

東ホール全館を使った大がかりなもの。

主催は社会法人日本セルフサービス協会で、店舗開発、こだわり食品フェア、地域資源コレクション、

店舗開発セミナーなどとスーパーマーケットをとうしての食品販売を広げる為のイベント。

北海道から九州・沖縄県、外からの参加もあり、2000社を超える出展

地方の知恵が満載された展示会

入ってみて、従来のホテル・レストランショウとは一肌違って見えたのは地方の産物に、

商品の開発から包装、商品の形態もいろいろ本当に知恵も入った食品が展示されている。

展示は農産物、海産物、加工食品、飲料、酒、焼酎、菓子、乾物、食肉加工品・乳製品、

調味料とあらゆる分野の食べ物がある。

例えば缶詰にしても、缶の表面は綺麗で従来の缶詰とは違うラーメンの缶詰があり、

良く缶詰にできたねと質問すると、麺は延びてしまわないよう蒟蒻成分を入れているという。

お茶は静岡県、鹿児島県、福岡県からもでていたが、赤シソ・青シソを有機栽培から作っていたり、

ほうじ茶も焙じかたが違うのか、ひと味もふた味も違う上品な薫りと味、ブルーベーリの葉っぱを

原料にしてのお茶なども綺麗なパック・缶に入っている。

橙の花からのリキュール、骨を抜いた鯵の開き豆腐のコロッケ、フグ白子豆腐、あん肝の味噌漬け、

自然薯のうどん・ラメーン・団子汁、まあ、一つ一つ紹介してもきりがない。

兎に角、地方の地方のあれと目を見張る商品がこれでもか、これでもかと展示、

試食、サンプルでいっぱい試食でお腹もいっぱい

それよりも日本全国、いろいろ知恵を絞り、商品を開発、本当に日本のグルメは凄い

そのお陰で日本の食は豊かさを満喫しているとの実感

出展していた日本製粉があの予約の取れないイタリヤレストランのオチアイの模擬店を出していたが、

腹にはもうスペースはない状態だった。

ショウは10日で最終日だが、入場料は5000円とあったが、多分、ほとんどは出展者からの招待客

後から後からの盛況だ。

食はやはり、人間の原点

改めて日本の食の豊かさを感じたと共に楽しい一時を過ごすことができた。

大相撲の価値観は変!?

2010-02-16 20:14:53 | いろいろ
朝青龍が引退、早速ハワイに身体気持ちを休めに行ったという。

相撲協会は功労金として一億二千万円を支給するという報道が流れた。

早速、マスコミは高い低い妥当な額と評論、

平成の大相撲貴乃花には一億三千万円だったとか、今回の朝青龍問題はいろいろ世間を騒がせ、

周囲でも俄相撲評論家がいっぱい、あれこれの賑やかな話に花がさいた。

相撲協会も大変だったと思うが、何か協会の動きも、相撲評論家の大分自分勝手な相撲観からの話に終始

そも、朝青龍はモンゴルからきた、日本の歴史も相撲道も知らずに角界に入った。

過去の高見山、小錦、曙、武蔵丸から始まり、外国人の人生観やスポーツ観と日本人には大分差がある。

しかも、最近は幕内の力士、特に役付け力士の多数がモンゴルを中心とする外国人。

良く日本の古くからの仕来りに馴染んで相撲の社会に馴染んでいる感心している。

白鵬などは日本人より日本人の価値観を持っているかもと考えるくらいが、遠くから

相撲を見る分には違和感はないが、土俵には女は上げない、頭に髷を結って相撲をとる、

土俵入りには太刀持ち、露払いを従える、親方が弟子の全ての面倒をみる、その責任も

歴史のひとシーンを見る感覚なら当たり前の姿、だが、そこからの伝統に縛られた価値観、仕来たりで、

それを当然の縛りとしての行為を力士に求める。

その横綱は全ての模範生やはり、ちょっと社会一般の常識とは異なる社会、それで国技

文科省の認可での財団法人何か、もう少し外国人力士との価値観を埋める教育を徹底する

それとも、日本古来の相撲・国技がから外国人は入れない少しこの辺の整理をする時期に至っている

貴乃花の改革がどんなものか知らないが、今の状況は国技に

こんなに外国人力士がいても

なかなか現代の日本人にも、外国人力士にも不思議に思う相撲道

こんな話の花が咲いた

鳩山兄弟は目くそ・鼻くそ

2010-02-15 11:32:47 | 政治
昨夜から雪の予報がちょっぴり雨で終わり、明日もちょっぴり雨

気温は相変わらず冬です。

梅の花が咲き始めたけど鶯はまだまだの気配冬の風情も悪くはないが、

やはり、春は気持ちを踊らせる

国会は国民の生活実態を離れて、予算の審議よりも政治と金の話ばかり、

もっともこれはマスコミが焚きつけてる為かも

テレビの国会中継つまり予算委員会は与野党の予算審議よりも仁義なき喧嘩、

相手に傷を負わせる言葉の礫の応酬でそこには国会議員の品格など無い

こんな論議の為に給与を払っている

国会の費用も事業仕訳の対象にせよと言いたいくらい

まあ、鳩山兄弟も目くそ・鼻くその類で由紀夫も邦夫も世間離れの人間

自民党などは今の日本の経済・社会を停滞、袋小路に引っ張り込んだ責任は棚上げ、

そこから脱皮する為の建設的政治提言もなし、専ら敵失狙い。

これでは自民党支持率の向上は覚束ない

これはマスコミにも大きな責任がある

マスコミが先頭に立って政治と金の話ばかりで、政策提言の記事・番組は殆ど無い

真の社会のオピニオンリードの気運が小さい。

このままでは日本は失われた10年、失われた20年、ずっと沈んで行く国に

「陽は沈まず」はJALの映画の話だが、

国民は日本を再び陽は昇る国にする政治家の出現を渇望している

小沢問題の裏側の懸念!?

2010-02-13 10:34:49 | 政治
東京地検特捜部は資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る事件で、2月4日、小沢民主党幹事長を不起訴処分に、

石川知祐衆議院議員他三名の合同事務担当者の起訴したとして、昨年11月の市民団体からの告発から始まった

操作は事実上終結した。

今度のこの事件を巡っては巷間いろいろな噂があり、様々な意味で跡見の悪さが残った。

一つは、小沢一郎幹事長の政治資金法違反容疑は寧ろ、建設業者からの収賄罪を意識した捜査と言われ、

マスコミも、特に読売新聞などはその視点から小沢批判のキャンペーンを張った如くであり、

それはヒステリックとも感じるほど

それが何時の間にか、政治資金問題のみの責任追及になってしまっている。

二つ目にはマスコミは相当の記者の動員をして、取材努力をしたのであり、検察リークは無かったというが、

記事の内容は検察がリークしなければ知り得ない記事がタイミング良くでていたこと。

市民は本当に検察リークが無かったとは到底考えられない

それは、石川衆議院議員他の検察の事情聴取や逮捕が、参議院議員選挙の直前、衆議院議員選挙の直前、

国会開催の直前など世論の反応を選挙に反映させる意図があると窺わせた

更に厭な話は、民主党は日米関係重視とは言うが、日中関係を対米と同等の位置関係に置こうとする政策があり、

これを嫌った政治勢力・検察を含む・からの政治ショウではとの噂もあったこと

特に未曾有の大小沢訪中団問題、鳩山首相の日米間で合意していた普天間基地の移動問題を

外交上、前例がないような白紙再検討の表明など考えると、日米関係重視、安保問題を意識した

民主党・鳩山・小沢叩きかとまで疑ってしまう。

国民はマスコミの情報を通してしか、事実を知る道はない。

そして、マスコミらは情報の出処は秘密という。

そして、一方的なキャンペーンを展開する。

小沢幹事長の政治資金問題も灰色決着ではあるが、国民は、検察の一連の行動にも不安も感じているし、

この一連の筋書きの裏に、日本の政治の黒幕、アメリカがいるなどとの噂も真偽は見えないだけに厭な、不安な思いだ

この辺、読売新聞などは説明責任もあると思うが







電動カートがいっぱい!!

2010-02-09 17:32:05 | 政治
高齢化社会の住みやすい街の姿、車社会に依存しない街づくりなどの必然性について話したが、

先日、節分の豆など小道具を買いに街に行った。 

その道すがら、今まで、電動カートを見るのは日に一台か二台だったが今日は五台も

これが、時速5~6キロメートルで車道を走ってくる。

その側を自動車が車線をずらして対向車線にはみ出て、走行速度で走って行く。

当然対向車線の車も向かってくる。何とも危ない光景

これが、これから日常の姿に

折からテレビ番組、NHKでは地方の街の歩道を自転車がスピードを上げて走行、事故が激増していると放映していた。

警察も現時点では規制はするけど、罰金などの罰金・過料は果していない

さあ、高齢化社会の生活、無縁社会の生活は、どんな現実かをもう一度 考えてみよう

でないと豆を撒いて、鬼は外と言っても、いやな鬼がいっぱい寄ってくる羽目に

高齢化時代のコミュ二ティ・街のあり方を考えるのは今から

相撲協会・横綱審議会は古い!?

2010-02-08 16:34:38 | いろいろ
伝統のスポーツ・大相撲が揺れている。

一つは大相撲の執行体制である理事会の理事の選挙にまつわるドタバタ。

元横綱貴乃花の理事立候補を巡り、相撲部屋の抑制を退け、立候補の意思表明したことに対する

一門からの波紋同然の離脱問題。

更にその選挙を巡り、一門の締め付けを超えて貴乃花に投票した立波一門の安治川親方の退職問題。

貴乃花の理事立候補は数年前から暖めてきた相撲界改革の意識をあの大鵬親方に相談しての立候補で、

幸い、10票を得て理事当選その当選に一役買った安治川親方の一票。

いずれも相撲協会を構成する一門制度・相撲部屋から発生する問題だ

この問題は世論に押され、何とか軟着陸した。

もう一つは歴代3位の25回の優勝を果たした、先の初場所でも優勝したあの
問題横綱・朝青龍の暴行問題

こちらはとうとう横綱引退を表明する羽目に

横綱審議会が引退勧告する直前の自らの引退表明だから、実質は解雇同然

この引退表明直後の朝青龍の記者会見では気丈に話してはいたが、やはり無念の気持ちを、

マスコミの報道と自分に関しての事実には大きなギャップがあったと淡々と言っていた。

朝青龍の横綱昇進後の行動には確かに問題はあったかも、が、大相撲を見る側にも色々考えるべきことはある

一つは、相撲は伝統スポーツ・国技といって、随分と頑なな価値観に縛られ過ぎてはいないか

例えばあの一門の縛り、年寄株の持ち方の問題はどう考えても縛り過ぎ

相撲力士は何故髷を結う

横綱は心・技・体が超一流で完全無欠であるべきで、軍配を得た後でのガッツポーズはえげつない

相撲のにらみ合いも度が過ぎてはいけない

土俵に上がってのパホーマンスはいけないなら、昔の雷電のように極めて強い大関止まりの力士がいても良い

特に、外国からの力士は江戸時代から脈々と続いてきた伝統とその心を理解せゃとは無理な部分もある。

今の力士・特に横綱への理想の追求は現代の日本人に求めても難しい

大正・昭和中頃の青年に求める理想像では

だから、もし、相撲協会や横綱審議会が求める横綱像は現代若者には求めるのは酷

朝青龍の引退について、朝青龍自身に問題はあることは確かだが、相撲協会にも問題はある。

同じモンゴル出身の横綱白鵬は朝青龍の引退の報に涙を流して残念がった。

白鵬は十分横綱・土俵をを理解している日常の行動だが、やはり、相撲社会への戸惑いはあるのでは

相撲協会が伝統的価値観にで行くのなら、国技であるゆえ外国人力士を入れない、

それとも国際化を進め、文部科学省の財団法人から外し、より、現代スポーツとして若者の

入りやすい世界にする・・の選択に迫られる

でも、一時期はひとり横綱として気を吐き、大相撲を支えた朝青龍の引退は惜しい、

今の大相撲の面白味を無くすことは確実惜しいことと思う








高齢者社会は脱車社会だ!!

2010-02-04 17:18:24 | 政治
先日、この欄で、今は政権交代がなり、新政権は、高齢化時代を迎え、高齢者の年金、医療費、介護の問題、

高齢化対策、子供への予算配分、つまり、コンクリートから人に予算を配分すると政策転換を主唱。

それでもまだまだ高速道路は必要だという地方の知事がいたり、ガソリンの租税臨時措置を廃止するとか、

高速道路料金を廃止するとか今の自動車社会を念頭に置いた政策からは離れてはいない。

しかし、この社会は20~30年後はどうなる今の新しい政権の政策、予算配分でよいのか・・と書いた。

都市郊外でも、地方でも限外集落などが発生、駅前通りはシャッター通りに変身、

バスや電車の公共交通機関は激減している。

一方、益々、高齢者は増え、車離れを余儀なくなり、車の免許証を返納、自動車も手放していく。

先ずは自分の生活している周囲・街の20~30年後の住んでいる人達はどんなになっているか想像してみては

高齢者夫婦世帯、高齢者独居世帯が相当の数となる。

その人達は車社会を前提とした生活スタイルの維持は極めて困難

その対策は早く、その社会構造の絵を描くことをすべき・・と。こんな問題提起をしたら、

同じ発想の首長だいた。昨年、9月、若冠31歳で人口100万人の政令都市千葉市長になった熊谷 俊人氏だ、

彼は日経ビジネス1月18日号の紙上で、書いている。

その一部を紹介する。

「高齢化の問題は更に深刻化してくる。問題が顕在化する前に課題を先読みしなければならない。

しかもこれは国家レベルでの推進策が必要だ。

高齢化を真剣に考えれば、交通体系を抜本的に変えるべきで、バイクニューデールを提唱する。

これからは産業用途の高速道路や青年・壮年の為の道路と高齢者の為の道路が必要になる。

つまり、電動アシスト付きの自転車、高齢者向けの電動カート、低速電動バイクなどの通る道だ。

これら環境に優しい、高齢者に優しい、そして日常生活の自力活動寄与できる移動手段の普及を推進すべきという。

自動車産業は高齢者が免許証が無くても安全に運転できる乗り物の開発・規格をつくる。

それが高齢者の自立しての生活を支える

しかも、その街も従来型の郊外に大型店舗を構える構図ではなく、

一定の地域ごとのコミュニティを単位としての生活機能、医療・購買・リクレーションなどを用意する街であることが理想だ

明るい話ではない。だが、日本ではこういう街が欲しいと、20~30年後には必ずくる。」・・一部加筆。

心配性だが、既に東京郊外の団地では空き家は多い、入居率が50%を切る団地もある。

これが益々増える



夢の核燃料サイクルに!!

2010-02-01 17:15:32 | 政治
経済がリーマンショック後の落ち込みで四苦八苦、政治は鳩山・小沢政治資金問題でてんやわんやしている

昨年末、正確には2009年12月2日、日本初のプルマーサルの発電が始動した。

ご存知、夢のエネルギ計画の、使用済み核燃料を再処理して、プルトニウムを抽出、ウランと混合しての原子力発電である。

国は早くからプルサーマル計画を開始を夢見ていたが、相次ぐ原子力発電所の事故、電力会社のデータ改ざん、

トラブル隠しで計画の延長を余儀なくされた。

今回の始動は九州電力の佐賀県玄海原子力発電車所3号機で、初の営業発電である。

地球環境問題解決の大きな柱の一つで、2015年度までに16~18基のこの混合燃料を活用する予定。

更には高速増殖炉・文殊の運転も再開する。これが稼動すれば本当の夢の核燃料利用サイクルが完成する。

失敗はゆるされない。兎に角安全第一で運転に臨んでほしい。

しかも、日本国内ではその混合燃料は核燃料大国のフランスに依存している。

今年2月の混合燃料を作る工場の着工、キチンとした再処理工場が稼動できるよう条件整備に邁進することを期待する。

これなくして、炭酸ガスの25%削減は到底難しいものになる。

国民の生活を守るためにも、地球環境を守る為にも相応の予算措置を講じて、エネルギー夢の

核燃料サイクルを完成に安全・着実に進める努力を政治家・技術者・関係企業が一体になっての進展を期待する