あんかつ先生月に吠える

月のあばたに対して色々感じたこと書いてみます。

麻生首相は経済音痴!?

2009-05-03 15:50:51 | 経済
麻生内閣、与党の景気刺激策としての2009年ど補正予算案が発表され、

その金額は14兆4000億、赤字国債を10兆円も発行されGDPを2%

押し上げる効果があるという。

正に100年に一度の経済危機という言葉に世紀の大盤振る舞いが、

この経済対策に対する民間調査期間の評価は総じて辛いものとなっている。

麻生内閣の得意げな言葉に対して、三菱総研が略1,5%の押上効果しかない

更に、他の調査期間はこの補正予算では2009年度プラス成長を実現するには

程遠く、デフレへの懸念もあるという。

この原因は麻生首相の経済実態の把握がワンテンポ・ツーテンポ遅れているからという声が専ら

リーマンブラザーズの破綻から世界に金融危機が発生したとき日本経済は大丈夫だと発言、

実態経済はそんなに悪くないとして、2008年度の第一次補正予算に、次に輸出産業の

不振に直面、二次補正予算にまた、2009年度の予算も規模は特段には

内需拡大には力不足

アメリカのオバマ大統領からのGDPの2%の需要をとの呼び掛けに応えたのは

G20の中では麻生総理のみ

オーストラリアなどからはあの財政再建と言っていた国が今度は大量の赤字国債発行

と不審視される始末。

しかし、日本需要不作は2009年1~3月期でGDPの約7%にも達し、麻生首相の得意げな

需要を満たすとの計算した時期から不足額は二倍になっている。

ここでも麻生首相の需要不足の数字は過去のものを前提に

これは麻生内閣に確りした経済スタッフがいない

または麻生内閣は経済が読めない

日本経済を建て直し、日本の将来を希望あるものにするためには、与謝野財政・

金融大臣も将来に繋がる賢明な投資が必要という。が、

経済同友会代表幹事桜井氏も、麻生政権には日本をどんな国にするのかの

ビジョンが見えないと指摘。

既に国債の大量発行の見通しで長期金利が上昇の気配もある。

なのに更に2009年度の第二次補正予算が必要にもの声が。

さあ、やはり、今の政権の延命や内閣支持率快復ばかりを視野に入れた

従来型のばら蒔き需要創出ではやっぱり将来のこの国の姿が寂しくなる

この点、何故かマスコミの補正予算の検証に絡む評論はない。

自動車、住宅の需要は政府の試算通り生まれる

消費者の反応は

折しも、株式市場はまだ不安定、東証REITも2007年の3割台に落ち込んでいる。

マンションのスットク数も315万戸を超える。

景気対策は麻生首相の発想を超えての大網が必要

                        4月21日


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1 コメント

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Unknown (実態)
2009-05-05 21:53:27
お前は蒋介石か! 自民党が46基金(4・3兆円)を疎開させる
http://blog.goo.ne.jp/kokkai-blog/e/dfee2315cc929c8e3cab61c0e395ef4f
これにより2009年度第1次補正予算案が、経済対策ではなく、自民党議員の政権転落&失業後の雇用対策であることが明白になりました。
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20090501AT3S0102701052009.html
政府が追加経済対策を計上した2009年度補正予算案で、総額4兆3000億円に上る46種類もの「基金」をつくることが明らかになった。地方自治体などにお金をプールし、複数年度の支出を確保する狙いだ。ただ予算が過剰に積まれたり、お金の使い道が不透明になるなど財政規律を損ねる懸念がある。
民主党の細野豪志衆院議員の質問主意書に回答するため、1日に閣議決定した答弁書で判明した。
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