あんかつ先生月に吠える

月のあばたに対して色々感じたこと書いてみます。

生活展望の提示が一番

2007-11-30 11:33:56 | 政治
自民党が先の参議院議員選挙で惨敗、地方1人区での議席喪失を意識、

民主党並みのバラマキ政党、ポピュリズムへの政治姿勢を変えた

百年安心の国民年金原資を確保のため消費税増税は既定の策と考えていたが、

2008年度の税制改正にも具体案を明示しない

来年の衆議院議員選挙を意識

自民党も民主党並みの責任政党に

国の債務残高は833兆円を超え、地方自治体の財政も出口無しの窮乏状態

この態度は国民生活の将来を見ない政権政党

今、市民生活で親族、親子間の事件が多発

苦しくても生活展望の提示が一番の政治課題の筈

千の風になって

2007-11-29 19:15:57 | いろいろ
最近、NHKの紅白歌合戦で秋川雅史が歌った

「千の風になって」の歌が流行っている。

死後の世界から現世の人への語りかける歌。

人口構成から2000年に死亡者の数が96万人が

2025年には150万~160万に

団塊の世代の千の風

超高齢化時代の現象

如何に「生きるか」から如何に「死ぬか」がテーマの時代に

核家族化と家族の絆の薄い高齢層の心を揺さ振る

独居老人 介護不安 淋しい

お寺の話、最近は墓参りも少ない

石屋の話、墓の造成も少ない

みんな「千の風になって」の所為

否、人間やっぱり如何に生きるかこそ命題

大丸が新ビルに移転

2007-11-28 20:29:27 | いろいろ
東京駅八重州口の大丸が新ビルに移転、

ここ暫くの丸の内側の大変革に対する八重洲側の反攻

それにも増して銀座の四丁目交差点周辺の一角は世界トップブランド街に

十年前と比べると街の雰囲気は一変、大人のしっとりとしたファッションの街に

数寄屋橋からエルメス、セリーヌ、アルマーニ、グッチ、ディオールと続き、

フェラガモ、スワロフスキー、カルチェ、シャネル、ティファニー、ブルガリ、

ルイ・ビィトンと世界のブランドがビルを構えて出店、シックな街の雰囲気を演出

暫く銀座を観てない大人諸氏は是非銀ブラを

超近視的

2007-11-27 20:34:42 | 政治
参議院議員選挙で民主党は農家への減価保障方式を、その成果

地方一人区での民主党は圧勝

自民党も政策の転換

否、農業が若い世代に魅力ある職業とする策こそ鍵

基本は農業が人生を賭ける職業に値するか

生活の場として田舎は現在の高速移動時代に大きなハンデはない

寧ろ耕地1ヘクタール以下の生産性の低い農家が七割いる現状、

保護名目の農地規制・ガラマキが農業の夢を潰している

高齢者は寧ろ介護、病院接近生活に、農地は若者に

為に現農地規制を排除

魅力ある高生産性農業は十分実現可能

民主党案は超近視的

自滅の懸念も

2007-11-24 12:04:08 | 経済
アメリカのサブプライム問題の影響はジワジワとEU、日本へ
今後の世界経済に影を

この中でERICSの好調さは目を引く
特に中国の経済は止まる雰囲気さえなく、この二年で株価は6倍に

バブルの弾けるのは時間の問題
との見方も多いが、中国政府の政策ブレーンは強気

日本では中国がGDPで日本を超えるのは2020年頃と見ているが、
世界銀行のデータでは購買力平価では1995年に既に日本を抜いたと

更に世界の過剰流動性からの障壁もあり、内需主導の安定成長が可とかが、
天然資源、食料、環境と障壁は山積

自滅に懸念も

老舗おまえもか

2007-11-22 20:47:09 | いろいろ
食品企業の老舗と云われる会社に山地偽造、

製造月日の不正表示などが次々と

殆どが内部告発からの発覚

その内部告発の件数は数年前の十倍が、

取り締まる諸官庁も保健所、県、農水省、

などバラバラなら取り締まる法律も色々

JAS法、食品表示法、商品不正競争防止法、食品安全衛生法・・・など

しかも事業者の地元保健所は大体は事業者の味方

日頃の事業者との付き合いも極めて密接

内部告発も地元保健所には不名誉だからか、

大抵はもみ消しに至るとは保健所職員の内部告発

食品の安全管理の管轄一本化が喫緊の解決策

医療費の地域格差

2007-11-21 20:42:59 | 政治
医療費の負担が住む市町村により差

現在は国民皆健康保険適用の建前、その実態は公務員の共済組合健康保険、
大企業などの組合健康保険と国民健康保険の3系統

高齢者は公務員の健保や組合健保の被扶養者になるが、
大多数は国民健康保険の単独被保険者となる

当然高齢者の医療費は高額

各健保組合も応分の拠出を義務付けされているがそれでも高齢化時代の国民健保財政は破綻状態

財政運用は市町村単位で財政豊な市町村は保険料も安く医療費補助も手厚い

高齢者の医療費が住む場所により二倍から三倍にも

ひどい地域格差



10月1日民営化の日

2007-11-18 12:48:39 | 政治
10月1日郵政事業の民営化の日、

持ち株会社の日本郵政を親に郵便事業会社、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険、

郵便局会社の4事業会社が分社化、事業を展開

職員の頭数は24万人

トップは元三井住友銀行頭取の西川善文氏。

授業員は国家公務員然とした身分からの変身

事業は民間企業との競争に晒される。

当然、日本郵政は傘下の事業会社にコスト削減と

法令尊守の徹底の指示の花盛りが、

現場は問題山積

旧郵便局内での仕切り、そして赤い郵便車に混じる白い郵便車

昨年十月から売出した投信の値下がり等、等が、

先ずは静観


国民の選択

2007-11-16 22:34:49 | 経済
このところ株式価格がアメリカ、サブプライム問題絡みのアメリカ金融界の

相次ぐ収益悪化発表で世界的に急落

そして株の資金が資源先物へ集中

日本では諸物価が高騰

国民は耐える

それにしても政治の貧困、捻れ国会はこれも国民の選択

守屋事務官の勤務振り

2007-11-15 20:53:56 | 政治
防衛省の前の事務次官守屋武昌の勤務振りには驚きを超して呆れて

それにしても城山三郎の著者「官僚達の熱い夏」は通産官僚の次官を勤めた

佐橋滋とその部下、ライバルなどの勤務と国を思う姿を描いたもの、

この時代のエリート官僚との姿の差に唖然

民族産業の育成か国際協調かの対立で熱い戦いをする官僚達

合って会話しても極めて魅力ある人物だったが、

今は官僚達の不祥事の季節

在職中しか処罰規定の無いのがモラルハザードの原因

退職金の返納を要請

身内が監査・処罰

上級公務員職には終身の論理規定が必要か