あんかつ先生月に吠える

月のあばたに対して色々感じたこと書いてみます。

消防飛行艇の開発を急げ!!

2009-01-12 12:38:06 | いろいろ
毎年1月の寒さを感じる頃になると、1995年1月17日の阪神・淡路大震災と

その犠牲者のことが思い出される。

地震そのものよりもその時の火災で多くの方が命を亡くした痛ましい記憶が甦ってくる。

当日朝、テレビで地震の起きたことを知り、火災が出ていないから

不幸中の幸いだなど言いつつ家を出たが、会社に着いた頃には

既にあちこちで火災が発生

これは大変と、当時ある食品会社に席を置いていた私は取り敢えず

2000万円分の魚肉ソーセージを社内手続きをも不要の方法で送った。

が、その後の報道では救済物資の搬入もインフラの破壊でできず、

その救援食品も海路・海上保安庁の船での搬送となったことだった。

当然、道路は寸断され、消防車の進入さえもできず、7500棟が全焼、

559人が火災でなくなった。

こんな時に我が国は何故空からの消火が出来る消防飛行艇が無いのか

思ったものだった。

日本列島は地震列島、地震には交通インフラの崩壊は必定

海外では190機の大型消防飛行艇が運用されているとか

その大半は飛行艇という。

消防機は迅速に大量の水を補給し、火災現場で放水する、つまり、火災現場の

近くの川、海、沼で着水、吸収、離陸、放水することとなる。

日経ビジネス誌によると日本のあの飛行機会社、新明和工業で製作している「US2」という

水陸両用の救難飛行艇がその期待に沿える極め付きの可能性がある

この改造機ならば水面を滑走しながらタンクに15トンの水を20秒で補給、

300メートルの滑走で離水することが可能とか

外用でも、小さな湖沼・川で吸収でき、この改造消防艇の離着陸可能な場所

国内の河川・湖沼だけでも150ヵ所以上あるという。

この水陸両用救難飛行艇が初の飛行も神戸市東灘区だったとか、しかもこの飛行艇は

日本の2000社の技術の粋が集まっての結晶とか

既に1976年には消防飛行艇としての実験もしているという。

さあ、地震列島日本は何時、大震災があっても不思議ではない今日、

しかも、もの造り日本の技術の確保にもなり、内需拡大の一環にもなる

日経ビジネスの追従記述のようだがやはり、国の応援があって然るべき

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