JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

Road Songにはいかないけれで passages / doudou gouirand

2007-03-19 22:36:57 | 聞いてますCDいいと思う
中古屋さんで知らないアルバムをみていると、判断の基準になるものの量は同じなのに、なぜか拾うアルバムがあります。
このアルバムで知っているのは、ベーシストがうまかったとの思いと、アルバム名“passeges”は素晴らしいキーワード、ウェスのアルバム“Rord song”もあることだし、そして踏ん切りはジャケでした。
1曲目、少しエキゾチックなメロディラインのソプラノサックスで始まり、ピアノの響きが格調高い感じです。
2曲目はドラムスの手数が多く、ピアノはハンコック系、ベースソロが太い響きで力強い。
4曲目でトランペットがソロをとりますが、シカゴ系とまでは行かないまでも、チャールス・トリバーあたりを思い浮かべます。するとアルトも鋭くなります。
6曲目では、ヴォイシィングありで最近少なくなったタイプ、1998年の録音です。
7曲目、かなりモーダルなピアノになって、グシャグシャと弾きますが、きちんとまとまっています。
8曲目は、ヴォイスとベースが夜の静寂みたいなサウンドトラックのような曲。
9曲目はベースソロで始まります。ピアノ、ドラムス、ベースのリズムが大変しっかりしているので、ちょっと舌足らずなトランペットがいてもカバーしている感じです。
映画ではロードムービーと呼ばれる分野があります。具体的な旅の過程による映像もありますし、人生の変化を旅になぞらえた映像もあります。音楽にもそれに似たテーマがある様に思います。
そんなアルバムはやはり楽しく、結構道の写真が使われることが多いと思います。
そうすると、内容は、有る視点にたった自分の演奏の軌道を表すようなものになり結構好きなのです。
このアルバム、そんなことを感じて拾いましたが、それなりに思っていたことにあっていたきがします。
題がウェスの“Lord song”へ行かないけれでとしましたが、実際は酷な話しで、私は、ロードミュージックが好きです。


  Passeges / Doudou Gouirand

doudou gouirand    saphones
rita marcotulli piano
jean-jacques avenel bass
joel allouche botterie
kevin davy trompette
elise caron voix

1 Somiland
2 Clameurs nomades
3 Voix dans la nuit
4 Hourra pour Mal
5 Wuestions
6 Fiying-Eagle
7 Echos de Granada
8 Amazoue-Don
9 Chaman
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どこで見つけるの ensemble / sergio gruz

2007-03-18 21:41:32 | 聞いてますCDいいと思う
blog仲間のアーテチョークさんやカノンさんがお薦めのアルバムで、安心して拾いに行きました。でもどう思いますなんて言われても、ちょっと困ります。
3曲目フォークロア調のベースソロから入るピアノの和音が美しい。このピアニスト、1曲目ですぐ感じたのは、音が立っていること、単音が一つ一つ粒立っているのでそれを和音にしても響きが良く感じます。
4曲目、ちょっとキースみたいですが、ドラムスも含めもう少しpopな感じです。5曲目も曲調似ていますが、ドラムスが思いのほかキッチリしたビート(言い方悪いですが)を刻んでくれるので内省的になっていくのでなく、平易でヴィジュアルな想像、自然の広がりとかを感じます。
6曲目、メロディアスなテーマでもないのに、タイムを微妙にずらしながら、変にならずに一つの曲にまとまるのは、歌心がしっかりしているのでしょう。そりにしても、曲名の意味が解りません。
7曲目もそんな調子ですが、もう少し挑戦的、、力ずくのベースソロも生で見たら凄いと思います。
8曲目、ピアノの音が鳴るタイミングとリズムが、絶妙です、目をつぶれば、頭から肩にかけて、マッサージを受けているようにほぐれていきます。
11曲目gracias”テーマを飄々とひくところ、この人若い人と想像していましたが、意外とモンクなんかを好きな人見たいな気がしました。
どうなんだろうと思ってアーテチョークさんの記事を読んでみても不明です。(自分で調べるよりよっぽど安全)
ところで、ジャケもこんな感じで、内容は想像つかない、どのようにしてこのアルバム見つけてくるのでしょうね。

ensemble / sergio gruz

sergio gruz piano
sebastien jimenez contrabajo
antoine banville bateria

1 ensemble
2 gracias a la vida
3 l'ile tudy
4 requiem
5 pa'delante
6 zamba
7 c'est possible?
8 no exit
9 solo
10 time
11 gracias
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夏はまだだけど  trios / Helio Alves

2007-03-16 22:22:24 | 聞いてますCDいいと思う
ちょっと古く1997年のアルバム。何度か聴きなおしているアルバムですが、それに耐えるアルバムで次の作品もあるのですが、入手していません。ちょっと試聴しても参加したものがかなり良いので、探してみたくなりました。
ブラジルのピアニストですが、あまりそれは意識しません。どちらかというとヨーロッパの雰囲気を感じます。ベースにJhon PatitucciとドラムスにAl Fosterを加えたグループと、ベースNilson Matta,ドラムスDuduka DaFonesecaというグループの二つの演奏です。出だしのpatitucciのベースのリズムはさすがと思います。でも3曲目の美しい曲や、5曲目の軽やかなドラムスにベースソロがドコドコなると力強くてまたそれも良いと思います。
6曲目美しいハーモニーで始まるところは、5曲目の軽やかさを受けて、気持ちよく入ります。パテトッチのバースソロも美しい。
とても軽やかでいながら、かどが明確なフレーズが気持ちよく、まだ早いけど、夏向きかもしれない。

trios / Helio Avles

Helio Aives piano
John Patitucci bass(#1,4,6,9)
Nilson Matta bass(#2,3,5,7,8,10)
Al Foster drums(#1,4,6,9)
Duduka DAFonseca drums(#2,3,5,8,10)
Paulo Braga drums(#7)

1 Bolivia
2 Song For Claudio
3 O Grande Amor
4 There Is No Great Love
5 Bala Com Bala
6 Bebe
7 Hallucinations
8 Tribute To Charlie
9 My Ship
10 Santo Antonio

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古いものはすこし考えなければ OPEN / NAMYSLOWSKI THE Q

2007-03-15 20:59:57 | 聞いたけどCDどちらでも
1987年録音のアルバムが2005年にPOLSKIE RADIO SAから再リリースされたもののようです。Zbigniew Namyslowskiという人のasとssのアルバムです。
1曲目はちょっと変わったフレーズのアルトで、くせがあるかなと思いましたが、2曲目“CUBAN TANGO MOHITO”は高めのハリの有る音でオーソドックスでした。ピアノとベースソロも良い感じです。
1曲を除いてサックスの人のオリジナルです。3曲目“BOP-BEREK”は細かく分けたフレーズが、オーネット・コールマンみたいです。ここでのKuba Stsnkiwiczはさすがポーランド、レベルが高い ピアノです。ソプラノサックスもしっかりとしたプレーです。曲調はメインストリームで,5曲目のピアノソロは今聴いても違和感がありません。6曲目の“WHO CAN I TURN TO”はオーソドックスにくるかと思えば、アレンジに凝ってます。
ポーランドのアルバムの拾い方を変えるつもりは有りませんが、やはり新しいものの方が、時代考察入らない分だけ、理解しやすいと思います。

前に出たときのジャケットはこちらのようです。





Open / NAMYSLOWSKI THE Q

Zbigniew Namyslowski alto sopranino saxophones
Kuba Stankiewicz piano keyboards
Dariusz Oleszkieicz bass
Jerzy Glod drums
Jose Torres percussion

1 DOUBLE TROUBLE BLUES
2 CUBAN TANGO MOHITO
3 BOP-BEREK
4 3xSPAGETTI
5 RACHTIC MARCH
6 WHO CAN I TURN TO
7 VERY SAD BOSSA NOVA
8 CY TO BLIES,CY VIE BLUES
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葉唐辛子が好きです / THE ART OF THE BASS

2007-03-14 21:31:17 | 聞いてますCDおすすめ
NHOPの参加アルバムを聴いていて後を引いたので引っ張り出したアルバムです。2001年オーストリア、グラースで開かれたベースのイベントで録音されたアルバムです。
ベース奏者3人がピアノ、ドラムスを従えて演奏しています。そうゆうとRay Brownの“Super Bass”思い浮かべますが、あのアルバムはちょっとなーという記憶なのですが、こちらはどうでしょうか。このアルバムのまとめ役のベーシストWayne DarlingもRayのアルバムを意識したそうです。
Wayne Darlingはウイーンでも教鞭をとる人で、もう一人のアイスランド出身のベーシストArni Egilssonとは5年デュオをしてきたなか、そこに尊敬するニールス・ヘニング・オルステッド・ペデルセンを招いての低音域での協調の世界です。
NHOPのソロとピアノトリオ以外、2人もしくは3人のベースソロがありますが私聞き分けることが出来ません。アルバムには丁寧にソロの順番が書いてありますので、それを追いました。
変な話ですが、私佃煮を思い浮かべました。佃煮をあてにお茶漬けをいただくのが好きです。葉唐辛子なんか好きですね。佃煮の葉唐辛子は好きですが、どこのお店の葉唐辛子かは解りません。
このアルバム聴き終わってみるて感じるのですが、ベースの味が似ています。まとめ役のWayneがそれぞれの個性を意識して、音の違いをアルバムに表すのに苦労したといっていますが、2人のベーシストが敬愛するNHOPを呼んだ形ですので、基にはNHOPがあるように感じます。マネしているのでなく自然にそのような形になりますので、NHOP好きの私としては、葉唐辛子好きですなどといって美味しくいただいて満足です。
長くなったので美味しいところを掻い摘まみますと、5曲目おなじみ“Speak Low”はArni Egilssonのbow弾きソロは自身が選んだ曲でなかなかでその後のペデルセンのソロも良いです。
6曲目のスウェーデンのトラッドでは俺も弾けるとWqyneがアルコでこれもペデルセンみたいです。その後はNHOP得意のトラッドの世界、これが大好きなのです。
10曲目はArniがNHOPの為に作った美しい曲で、Arniのソロはペデルセンよりペデルセンみたいです。その後はペデルセンのアルコソロです。
試聴できるのがとこありました。
http://cdbaby.com/cd/egilsson7

実演を見ていたらさぞ楽しいだろうと想像していたら、4年後にウイーンでこの3人が共演したものがDVDになるみたいです。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/image/2521888/

とにかく葉唐辛子が好きな人には・・、違ったNHOPが好きな人には推薦です。


TE ART OF THE BASS / WAYNE DARLING presents

Wayne Darling bass
Niels-Henning Orsted Pedersen bass
             Arni Egilsson bass
Fritz Pauer piano
Billy Elgart drums
             
1 Bass Encounters
2 Stinky Pooh
3 Here I Am
4 Basses Three-O
5 Speak Low
6 O Tysta Ensamhet
7 No Moe
8 Future Child
9 St. Thomas
10 To Dorette

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古くても楽しい  MAX LETH QUARTET / MAX lETH

2007-03-13 17:49:01 | 聞いてますCDいいと思う
最近古い音源のものがFONTANAから幾つか出ています。ベーシストがNiles Pedersenのものがあり、幾つか拾いました。音がいまいちのものもありますが、このアルバムは素晴らしい。1985年の録音で、ピアノとバイブを演奏するリーダーのクインテットです。どの楽器の音もしっかり立っていて、それぞれがバランスよく収まっています。
私にはベース以外知らない人達です。リーダーのピアノは華のある音色で、1曲目から綺麗な響きです。2曲目バイブに変えると一つ古い、ライオネル・ハンプトンが思い浮かぶスウィング感です。3曲目ピアノに変わると巾が広がる感じで、ギターとベースとの掛け合いが楽しい雰囲気です。
5曲目、よく知られた“ドナウ川の漣”をこのように演奏するのは、初めて聴くので驚きした。ピアノソロはモダンできらびやか、それを引き継ぐギターソロもリズミカル、ペデルセンの一気にたたみ掛けるようなソロで熱のこもった演奏です。
6曲目は“ベサメムーチョ”、5曲目を引き継いで勢いがあります。多くの演奏でペデルセンがソロをとりますが、先日ペデルセンを敬愛しているだろうと思うベースだけの同曲を聴いたので、またまた呼ばれた感じです。
7曲目は、スウェーデンのトラッドで、静かなアコギターのメロディーから、バイブはミルト・ジャクソンライクな黒いイメージ、グルービーな部分が、静かなギターに戻っていきます。
8曲目は軽いのりの良い演奏で、5曲目からの曲の並び方が良く、凄く楽しい気分になります。最後らしい軽めの演奏で終わります。
古いアルバムなのに、今あまり感じない楽しさが詰まっていて、かなりいいと思うアルバムでした。

MAX LETH QUARTET / MAX LETH

MAX LETH piano,vib
OLE MOLIN guitur
BJARNE ROSTVOLD drums
ORSTED PEDERSEN bass

1 ISN'T IT ROMANTIC
2 JUST YOU-JUST ME
3 BREVET FRA LILIAN
4 ON THE SUNNY SIDE
5 DONAUWELLEN
6 BESAME MUCHO
7 KRYSTALLEN DEN FINE
8 THEY DIDN'T BELIEVE ME
9 GONE WITH THE WIND
10 SOMEONE TO WATCH OVER ME
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一人のピアニストとしての実力 SIXTUS / Peter Johannesson

2007-03-12 20:34:58 | 聞いてますCDおすすめ
スウェーデンのドラマーの作品ですが、featuring Herbie Hancockと有るように、1995年にハンコックを前面フューチャーしたアルバムです。
基本はギターにテナーが入ったクインテットに曲によってホーンが加わります。
1曲目はリーダーのドラマーの作品、キッチリしたリズムでメリハリがあります。
ハンコックが最初から熱演です。最近ハンコックのアルバムをマジで聴いていないような気がしています。企画アルバムの記憶が強いのです。
2曲目はテナーの曲ですが、トロンボーンのニルスの2人のソロが熱いハードバップでハンコックの反応が気持ちよい。
3曲目はギターのオーソドックスな早引きフレーズが力強く、リーダーのドラムスはスネアとシンバル中心に正確、手数も多く張りのある音です。
4曲目から7曲目までがギターの人の曲、4曲目は静かなギターとピアノが絡む曲ですが、バックにストリングスが聞こえます。後からハンコックがシンセ入れたのでしょうか。クレジットにはありません。途中熱くなる部分も有ります。
5,6曲とギターが大きくフューチャーされますが、私はうまいと思います。
曲調がちょっとにているので、7曲目は少しだれますが、8曲目はトリオライブで3曲目の曲です。
ブラインドでこのアルバム聴いてもハンコックとは思い浮かばなかったでしょう。
まわりを気遣いながら、リーダーとしてのサウンド作りをしているような記憶が最近強いハンコックです。
ここでは一人のピアニストとして、さすがに巧い、そして熱いのを聴けてそれが良かった。


SIXTUS / Peter Johannesson

Peter Johannesson drums
Herbie Hancock piano
Max Schltz guitar 1-7
Markus Wikstrom bass 1-7
Magnus Lindgren tenor saxophone 1-7
Nils Landgren trombone 1-3
Magnus Broo trumpet 1
Peter Asplund flugelhone 2,3
Anders Kjellberg french horn 1
Hakan Kyqvist french hone 1
Tommy Knutsson french hone 1
Bertil Strandberg euphonium

1 BLEKE
2 CYBERMAN
3 SIXTUS
4 JOJO
5 TRANESPOTTING
6 THE GARDEN
7 SLOOWFOX FOR LONERS
8 SIXTUS (Live trio)
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絵日記 雨の日と日曜日には /  HANCOCK

2007-03-11 16:19:52 | その他
今日は朝から雨模様です。昨日は仕事で、今度の土日も仕事で出かけなければいけません。そんななんで今日だらだらしてしますと、気分の張りもなくなると言う事で、朝から出かけました。雨の日曜日なのに。
行ったのは今年六本木にオープンした国立新美術館です。地下鉄乃木坂の出口につながっていてアクセスの良い美術館です。











公開されているのは“異邦人たちのパリ” ピカソ、モディリアーニ、シャガールレオナルドフジタから現代作家に至るポンピドー・センターの所蔵品全211点の作品です。




見ごたえの有る展示です。まあ現代作家になるとどこがいいのというのはありますが、それはそれで刺激です。気に入ったのはこの2点。

キース・ヴァン・ドンゲン “スペインのショール” 1913年



ネット写真ではこのようですが、肌の色はもっと白く、とてもなまめかしのですが、ショールがあでやかでそれが負けていな作品でした。

もうひとつはポーランドのキスリングの作品。やはりショールが美しくはっとする作品でした。




朝から行ったので見終わってもお昼間前、乗り換え駅の表参道に戻ってその場で焼いたパンを出すお店でちょっと一杯いただきました。



そして家に帰ってこれを書いているわけですが、聴いているのがこの2枚。特にどうということありませんが、久しぶりでというか新鮮です。
最近中古で拾ったアルバムのHERBIE HANCOCKが良かったので古いもの聴きなおしています。その中古のアルバムについては明日にでもUPします。
今日の2枚はLP時代のものですから合わせても73分、CDを聞く感じです。
一枚目がこれ、1964年のアルバムです。この時代だからこのような演奏にもなったんだと思う4曲目“THE EGG”や懐かしく乗ってしまう“CANTALOPE ISLAND”など、このころのロンとトニーは好きです。



EMPYREAN ISLES / HERBIE HANCOCK

FREDDIE HUBBARD cornet
HARBIE HANCOCK piano
RON CARTER bass
ANTHONY WILLIAMS drums

1 ONE FIGER SNAP
2 OLILOQUI VALLEY
3 CANTALOUPE ISLAND
4 THE EGG

そしてもう一枚がこのアルバム。ハンコックとしては自分のアルバムとして入魂の一枚と思います。ブラスアンサンブルに対するピアノのソロの磨かれた珠が流れていくようなライン新鮮です。





  SPEAK LIKE A CHILD / HERBIE HANCOCK

HERBIE HANCOCK piano
RON CARTER bass
MICKEY ROKER drums
THAD JONES flugelhone
PETER PHILLPS bass trombone
JERRY DODGION alto flute

1 RIOT
2 SPEAKE LIKE A CHILD
3 FIRST TRIP
4 TOYS
5 GOODBYE RO CHILDHOOD
6 THE SORCERER


そしてこの写真もいいでしょうから誰かさんに続いておまけです。



本日はmonaka君が、今日一日をだらだらと季節はずれの絵日記にしてみました。









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13年前の大阪で the Osaka concert / BARNEY WILEN

2007-03-09 21:59:39 | 聞いたけどCDどちらでも
昔のマイルスとの共演やオートジャズの思い出や、アルファジャズに残したアルバムで好きなサックス、BARNEY WILENのアルバムに出会って拾いました。
1999年にフランスのTremaレーベルから出ていますが、ジャケ写真から見ると1994年大阪でのコンサートでの模様です。既に日本企画に参加していますので、来日してレコードにする権利はフランスの会社にあったのでしょう。
選曲は日本コンサートですから、それにあった曲が選ばれています。1曲目シャンソン“残されし恋には”はバルネの歌心一杯のソプラノが職人のように上手く感じます。ピアノソロ、ベースソロともなかなかよい感じです。
2曲目も有名なシャンソン、ベースのラインが気持ちよい。メンバー紹介の後の3曲目は“枯葉”で絵に描いたようですが、演奏自体はしっかりしています。
4曲目は“パリの空の下”バリトンのメロディーとバックのリズムが、コンサートを段々盛り上げてくるようです。バルネはどのサックスもとても上手く歌いますが、上手すぎるところ、職人みたいで、急にどうでもいいと思うときが来ます。ところがその後またその味が良くなるように感じる不思議な人です。
5曲目は、日本公演用、五木の子守唄、ソプラノでのテーマはちょっと困りますが、ソロになるとメローな演奏で雰囲気もよく決して悪くありません。ただ知らない曲を演奏しているのはわかってしまいますし、まとめも苦労します。
6曲目、7曲目で“NO PROBLEM”と“NIGHT IN TUNISIA”ですからこれでフィナーレなのでしょう。急にドラムスが全開です。ホール録音で音も良くありませんが、ピアノソロなかなかです。
最後の“NIGHT IN TUNISIA”凄くバルネの緩急を入れる演奏で向いた曲のように思うのですが、意外とあっという間に終わります。コンサートならもう少し燃えて欲しいところは、いまいちでしょうか。
どちらにしても、ちょっと地味で、良いような、どうでも良いような、コンサートということは好きな人は好き。


the Osaka concert / BARNEY WILEN

Barney Wilen saxphone
Laurent de Wilde piano
Gilles Naturel bass
Peter Gritz drums

1 QUE RESTE-T-IL DE NOS AMOURS
2 L'AME DES POETES
3 LES FEUILLES MORTES
4 SOUS LE CIEL DE PARIS
5 LULLABY POUR ENFANT-TALISMAN
6 NO PROBLEM
7NIGHT IN TUNISIA
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民族の強さ AVISHAI COHEN / CONTINUO

2007-03-08 21:26:39 | 聞いたけどCDどちらでも
初期のリーダーアルバム“Adams”でかっこいいと思っていたベーシスト。その後だんだんと聴かなくなりましたが評判が良さそうで拾ってみました。
ウドーとピアノの音色、それをつなぐベースの響き。1曲目から世界にこの世界に入ります。
聴き進むうちに、ピアノもベースも低い音域でならす曲が多く、ちゃんとした装置で聴かないといけないかなと思い始めました。
すべてCOHENの曲ですが、独自の民族的アクセントがこれでもかというようについいているのをうまく聴けません。ピアノのバッキングがハーモニーとリズムをともに強調する中をベースが主旋律という感じです。
1曲目がすばらしいのですが、それに続くしばらくが、これは意識的で民族の強さはこうだと言われているように感じます。
7曲目にビートが普通のものとなるとほっとするのと、最後の2曲でエレベを使ってくれるとわかりやすく聴けました。
このアルバムがお気に入りの人には悪いので、装置変えてもう一度トライしてみます。

  CONTINUO / AVISHAI COHEN

Avishai Cohen bass,elctric bass
Sam Barsh piano
Mark Guiliana drums,percussion
Amos Hoffman oud

1 NU NU
2 ELLI
3 ONE FOR MARK
4 ANI MAAMIN
5 SAMUEL
6 EMOTIONAL STORM
7 CALM
8 ARAVA
9 SMASH
10 CONTINUO
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