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JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

なつかしくも新しく Gruntz-Lang-Saluzzi / Trio Tage

2007-07-18 21:11:02 | 聞いてますCDいいと思う
二人のスイスのピアニスト、ティエリー・ラングとジョルジュ・グルンツにアルゼンチンのバンドネオン奏者ディノ・サルーシが加わった変則のトリオ。
楽器の組み合わせからは、メロディーの絡み合いをを追求するアルバムのように感じます。
Thierry Lang は大のお気に入りアルバム“Private Gerden”いらい聴いていますが、メロディーの流れの美しさは誰もが認めるところです。

http://blog.goo.ne.jp/monakasm/d/20060412

そのラングにバンドネオンが加わってデュオでも良いと思うのですが、George Gruntz という仕掛け人が加わります。
1曲目サルーシの“Milonga Del Dusente”、ピアノの少し無調なイントロで無機的なところを、バンドネオンが加わるとそこに温度差がうまれ流れができます。その流れは激しくは、ならずに静かに盛り上がります。
2曲目はラングの曲ですが非常にタンゴ的うねりがあるよい演奏です。1曲目のピアノの出だしの無調で勘違とタンゴを意識しすぎると、解からない可能性がありますが、メロディーの絡みの美しさをあらわすアルバムです。タンゴという音楽を特に意識しているのでなく、バンドネオンも絡む糸の一つです。ピアノの2台は競う合うのでないなく、二人で一つのメロディを紡ぐようで同じ硬さの糸が絡む感じです。
そこにサルーシというという材質の違う糸が回りをやわらかく包み込む様にするとその内側の糸がそれぞれ反応するという複雑に美意識が絡まるアルバムです。
昨日はALANPASQUAの新しい演奏で古いアルバムの一曲目が流れましたが、このアルバムも先の“Private Gerden”の一曲目“A Star to my Father”を演奏しています。特にメロディが印象的なので、流れ出すと、そうだったなーとなつかしくなるのです。9曲目もそのアルバムで演奏している“Nan”(前アルバムでは“Nane”)
ですがこれもゆったりしたメロディーにピアノの美しいフレーズが絡むラングの曲です。
少し地味ではありますが、そのメロディを感じ入る人はいいと思います。


  Trio Tage / Gruntz-Lang-Saluzzi

George Gruntz (p),
Thierry Lang (p),
Dino Saluzzi (bandneon)

1. Milonga Del Dusente
2. Contigo
3. Angel's Fly
4. Vivaldi
5. I Love my Brother till the End
6. Fragmento
7. A Star to my Father
8. Intermezzo 5/13
9. Nan


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