このグループの1作目もよかったのでかおうとしたけれどショップにはない、ネットでたのんだら結構時間がかかりました。
キャッチーなエレキギターのリズムに始まって、ソプラノが鳴りそうな曲、このグループこんなにギターが活躍したっけという1曲目です。
2曲目スワローのベース・ソロから、このアルバムシムコック買いだけれどグループ・サウンドを楽しむのも面白い。シムコックのピアノ・ソロ、プレーヤーとして貫禄が付きました。
3曲目はベース、ピアノ、ギターにドラムス一体となったサウンドでかっこ良い。カントリー・ロック風のギターそろが好みです。
スワローの1曲をのぞいてウォーカーとシムコックの曲、3曲は共作で翌サウンドを吟味した曲がつづきます。ギターとピアノの良いところが溶け合っています。
6曲目アコーステック・ギターとピアノのデュオ、ララバイのような感じの曲です。
7曲目はSteve Rodbyのアコベのソロが入り、シムコックのピアノ・ソロ、ドラムスのソロ廻しなどあってジャジーな曲です。
最後がスワローの曲、シムコックの長いプロローグから清々とした曲で終わります。
とても仲の好さそうな写真がたくさんジャケにありますから、年長のマイク・ウォーカーが若いシムコックと気が合うのでアダム・ナスバウムかスワローのどちらかに相談してリズムが出来たという感じのグループです。
ところでグループ名「THE IMPOSSIBLE GENTLEMEN」はひねくれなのか本気なのか、どう訳すかなど考える必要はないのか。
INTERNATIONALLY RECOGNISED ALIENS / THE IMPOSSIBLE GENTLEMEN
Mike Walker guitar
Gwilym Simcock piano
Steve Swallow electric bass
Adam Nussbaum drums
Steve Rodby acoustic bass on 2,7
1 Heite Loiter
2 Just To See You
3 Modern Day Heroes
4 The Sliver of Other Lovers
5 Crank of Cam Bay
6 Love In Unlikely Places
7 Barber Blues
8 Ever After
確かにショップで見掛けませんが,Bashoレーベルというのが流通網に乗っからないのかもしれません。本作はSteve Rodbyがプロデュースしたことで,PMG的な響きがあったのも面白かったです。編成も元祖PMGと一緒ですしね。
ということで,TBさせて頂きます。
ところで,Chick Coreaの"Trilogy"を早速入手しました。年末,年始にじっくり聞きたいと思います。
返事遅くなって申し訳ありません。
このアルバムが流行でおわらないでしっかりした流れになってほしいと思います。