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音楽評論家でジャズ喫茶「イーグル」の店主、後藤雅洋氏の書いたものを特に読んでいるわけではないけど、ちょっとおもしろそうなので買ってみた。こちらよりもちょっとおとしだけれど、現役で新しいものを常に視野にいれているらしいことはかんじて、半引退のことらとしてはえらいと思う。
図書館芋このような本があって、まあ結構纏まっていると思う。
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21世紀のジャズとジャズマンという章で、その10人として1カシマ・ワシントン、2ロバート・グラスパー、3ダニー・マッキャスリン、4ブラッド・メルドー、5マリア・シュナイダー、6狭間美帆、7カート・ローゼンウィンケル、8ゴーゴー・ペンギン、9シャバカ・ハッチングス、10マティアス・アイクを挙げているのは、好みをむけば、まあ外れではないような気がする。
そして今回の本も、お年なのにかなり新しいジャズに焦点を当てている。現代ジャズ入門とうたっているのは、これまでの同様の名の本に対しては確かに努力がうかがえる。
1章のジャズの紹介は読む気はないから2章、「現代ジャズの面白さを伝えるアルバム『特選200枚』」に行く。ってそれがこの本の目的。
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そして最初の2ページ目がこちら、知らないアルバムが並ぶのは結構新鮮。
それをサブスクで聞こうというのが、この本購入の目的合ったのだけど、成功とう思う。
とにかく、この2ページ目で、これ買ってみたいとアルバムを購入してしまった。そちらは次に記事にすることにしよう。
もちろん、今風、合わないものも多いけれど、大きな刺激をもたらしてくれたジャズ本としては、かなりのものになった。
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