JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

韓流ドラマに良い LIGHT LINE / CESARE PICCO

2007-12-11 22:06:40 | 聞いたけどCDどちらでも


新しいアルバムが中古屋さんにあり、ジャケもまあ好みの感じがと拾いました。
買ってから調べたら昨年来ショップに並んでいたアルバムのプレーヤーで、話題にに成ったのが、ライトミュージックの感じで試聴してやめた人でした。その後クリスマスソング集も出しましたが、まあパスしていますが、それを全く忘れて購入です。
1曲目、出だしのテーマ音は良いし、中盤から、本人も言うように即興演奏だそうですがここのところフレーズとても美しくJAZZです。
Taeto Goharaという人がエレを操っているみたいですが、プログラム自体はPiccoなのでアレンジはPiccoと見ていいでしょう。
ピアノの生音とプログラム音、ピアノが主体ですが、曲が続きます。
ピアノの旋律はアドリブソロみたいですが少し違ってきています。
ベースの存在がありません、そしてドラムスもタイミングの微妙な機微を配した入り方です。なぜこのようにするもでしょうか。
5曲目、なかなか鋭い音のピアノとメロディで始まる良い曲と思います。ベースとドラムスが上手く入れば素晴らし曲になると思います。ピアノだけがJAZZしますがそれではまとまらないのが、乗らない理由です。
7曲目はstudioでのぶっつけでの曲だそうですが、これが良い。このピアニスト再があって作曲いいと思いますが、演奏は考えすぎで損をしている感じです。
8曲目“CAMELIA”は美しい演奏です。奏者は完全即興と書いていますが、本当であればこのアルバム即興部分が素晴らしい。奏者がいうのは“ハーモニーの中きちっとしまったフォルムを持つ”は当たっていると思います。
10曲目は完全な即興で作った曲だそうですが、上手い曲だとおもいます。
12曲目はピアノ演奏は芯あり素晴らしい演奏だとおもいます。
振返るとここでベースを弾いている人は感じません。同じくドラムスの機微もありません。逆にリズムの打ち込みが見えてJAZZの微妙のタイミングの凄さを消しているようにも思ってしまいます。
このピアノスト、発声はJAZZでいいのですが、曲つくりがちょっと違ったようです。JAZZマンではなくて作曲者であることが凄く感じられました。
JAZZの曲というより、ドラマのテーマ音楽みたいな積みかせねで、そのように聴くと納得できるアルバムに思います。

LIGHT LINE / CESARE PICCO

1 L'OROLGIO
2 UN ATTIMO
3 BLUEWAVE
4 THE RIVER
5 EL HOMBRE LOBO
6 WHISPER
7 SAMBAISTA (studio live session)
8 CAMELIA LIGHT LINE
9 UN GIORNO CON TE
10 CALMA APPARENTE
11 IL TUO RESPIRO
12 EL HOMBRE LOBO (piano solo version)


コメント (3)
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