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JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

見つけたけれど PASS THE BEBOP / BENJAMIN KOPPEL

2007-04-12 22:25:25 | 聞いたけどCDどちらでも
ALEX RIEL TRIOで素敵なピアノを弾いているのでHEINE HANSENを他で探したら1年後の録音に、こんなアルバムがありました。
ベースがJASPER LUNDGAARDからMADS VINDNGに変わったトリオにアルトサックスがPHIL WOODSとBENJAMIN KOPPELという2人の掛け合いになります。これはいいと思いました。
BENJAMIN KOPPELという人が主体のアルバムで、敬愛するウッズを招いてバップを演奏するという事のようです。
聴いてみると、少し年を取ったウッズの演奏と、私的にはあまり好きでない音とフレーズのKOPPELの演奏で残念なアルバムであります。
9曲中7曲がその人のオリジナルで、客演のウッズがそれにあわせる事になってあまり面白くなっていきません。聴く中では5曲目“PASS THE BEBOP"がファンキーな感じでいいと思います。
その意味では“HOW HIGH THE MOON"と“AUTAMN LEAVES"は自作曲の思いいれがなくて素直な演奏で良いと思います。もっとスタンダードを多くしたらよかったのにと思いますが、自分のアルバムになるとしょうがないのでしょうね。
ところでピアノのHEINE HANSENはというと、バップのピアノもこなせてうまいのですが、残念ながらあまり目立つというところはありません。ただアルバムの中では一番良いと思います。次にどこで良い仕事しているかなと思います。

PASS THE BEBOP / Benjamin koppel

Benjamin Koppel alto sax
Phil Woods alto sax
Heine Hansen piano
Mads vinding bass
Alex Riel drums

1 CHESS PARTY
2 MOTHER'S SONG
3 36 - 14 (A BOP RESULT)
4 HOW HIGH THE MOON
5 PASS THE BEBOP
6 K.O. (I'M FISHING IN THE SEINE)
7 AUTUMN LEAVES
8 BEFORE THE CONCERT
9 RAZORBILL RELAXIN'

コメント (2)
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