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JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

ヒットパレード GO RIGHT JAZZ FROM POLAND 1963-75

2007-04-07 21:17:50 | 聞いてますCDいいと思う
ポーランドで1999年に出たアルバムですが、ポーランドのJAZZを紹介するアルバム。
Novi Singersというコーラスグループの歌を間の挟みながら、6組の演奏です。コーラスグループが間に入るので、昔テレビ番組で見たザ・ヒットパレードみたいな感じです。
1曲目ジャズロックのリズムをピアノが弾くとバリトンとフルートのユニゾン、ちょっとしゃれていて、女性ボーカルデュオが入ったりしてアニメルパン3世のテーマみたい。1975年jerzy Milianというヴァイブの人のグループの演奏です。ベースラインがエレベの当時のジャズロック調で、2曲目、3曲目が同じようなベースでNovi Singersのヴォーカル、ピアノはA・Makowiczって書いても全然知らない。ランバート、ロス&ヘンドリックス調のコーラスですがバックがエレベとコンガのラテン調で楽しく聴けます。
全然知らない人ばかりかというとそうでもない。4曲目は、ピアノトリオが好きなAndrej Kurylewiczのグループ、ここではトランペットを吹いてます。1963年の演奏、saxもは入りますが、この人ののフレーズて一つねじくれていると思います。
2曲またコーラスが入り7曲目はJazz Carriersというグループ。エレピの音が懐かしいラテン調の曲tenerがzbigniew jaremkoでaltoがHenryk Miskiewiczって知らない。次の曲はaleksander MazurとNovi Singersの共演でバート・バカラックのしゃれた演奏、このひとは知っているかも。2曲のコーラスの後はまたAndrejで今度はバルブ・トロンボーンでかなりフリーっぽいけどaltoのWlodzimierz Nahormyのほうがもっと激しい。コーラス1曲のあとJerzy Milianの1曲目と同じ時の演奏でストリングスも入ります。
14曲目が先日聴いたZbigniew Namislowski、オラシオさんの言うナミサンで、見つけたら聴いたほうが良いといわれた人。カルテットのライブレコーディングです。1966年の録音ですがこれがすばらしい、今でもモダンと感じえる演奏で、ピアノもベースもドラムスも皆凄い。残念ながらメンバー不明となっています。
15曲目はWojiech Karolakという人のハモンド入りのビックバンド、サンバの曲です。
あと3曲がNovi Singersのコーラスです。コーラスの配置でトータルアルバムのように感じます。
とにかくナミサンの演奏がモダンで驚きました。
全体もラテン調がベースで聴きやすいコーラスが多いのでバックグランドにもなるかも知れません。

GO RIGHT

1 Jerzy Milian Wsrod Pampasow
2 Novi Singers Toredo
3 Novi Singers All Together
4 Andrej Kurylewicz Quintet Nyamaland
5 Novi Singers Misfit
6 Novi Singers My Own Revolution
7 Jazz Carriers Mala Septyma
8 Aleksander Mazur Novi Singers It Doesn't Matter
9 Novi Singers Christine
10 Novi Singers Next,Please
11 Andrej Kurylewicz Quintet I Win't Stay With You
12 Novi Singers Five,Four,Three
13 Jerzy Milian Choreographic Sketches
14 Zbigniew Namyslowski Fair Lola
15 Wojciech Karolak Why Not Samba
16 Novi Singers The Runway
17 Novi Singers Oh,Woman
18 Novi Singers Jeansy

コメント (5)
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