続く失態、日本の技術では、原発事故処理はできない!
今や、福島第一原発の度重なる事故による被害は、日本どころか世界中に波及しています!
事故を引き起こした福島第一原発を取り囲むように存在する、農業を基幹産業とする小規模なコミュニティ福島県楢葉町、この立ち入り禁止区域内の場所では防護マスクにゴム手袋をした人々が、日本政府の約束を信じて地面の表土を削り取る懸命の作業を行っています。
それは「いつの日か83,000人の住民の帰還を可能にする!」という約束を信じてです!
しかし、雨が降る度、ごつごつした岩肌を伝い、汚染物質を含んだ水が滝のようになって流れこみ、除染を終えたはずの地面に浸み込んでいきます!
そして、この場所の近く、相変わらず深刻な状況が続く福島第一原発で、周辺諸国が懸念を深めていく中、これ以上の環境破壊を食い止めるための作業に取り掛かるべく、数千人の作業員と何台ものクレーンが準備態勢を整えようとしていますが、全ては夢のまた夢なのです。
それは、原子炉建屋が破壊された原子炉4号機の核燃料プールから、使用済み核燃料を取り出す作業ですが、これは国民だましの修復作業でしかありません!
日本政府は、地下水が原子炉建屋の地下に流れ込み高濃度の汚染水が作り出されないようにするために、地中に凍土壁を作り上げる対策に約500億円の政府資金を投入することにしました。
つまり、日本政府が東京電力に代わり、福島第一原発の事故収束・廃炉作業の管理監督を行うことに成ったのです!
これから始まる取り組みは、人類史上未知の領域でありその危険性と、改修費用も高額なものになるものと考えられます!
事故以来、いくつものトラブルが繰り返されており、現在行われている事故収束・廃炉作業は、さらに高額なものになりそうですし、所要時間も大幅に増やさなければ成らなくなってきています!
なにせ、全く未知の領域であり、未知の技術ですから手探り状態で何事も進めなければなりません!
その結果、原子力発電に関与する複数の政府機関が事故の初期に、国民に対して行った
『福島第一原発の跡地を元通りにして返す!』
という約束は反故にされてしまいました!
事故発生から、すでに2年半が経過してしまいましたが、福島第一原発の周辺の環境破壊と海洋汚染には、増々深刻になっており、一向に改善の兆しが無く、日本政府と東京電力にはこの問題に対処できるだけの専門知識、そして収束させる能力がありません!
東京電力は事故の初期、事故を制御下に置くための対策の実施に失敗し、日本は原子力発電分野の危機対応能力の弱さを露呈した上に、難しい問題については、解決に向けた対策の実施をすべて先送りにしてしまいました!
日本政府が新たに提案した対策も、結局はこれまでの失敗の上塗りとなる可能性があります。
福島第一原発の敷地内では汚染水が積み上がり、敷地の外では汚染された廃物が積み上がる状況が続いています。
福島第一原発の現在の状況は、7月に汚染水が海洋に直接漏れ出していることがマスコミに暴露されてから、関係者の立場は急激に悪化しています!
8月中旬には隠蔽は不可能と判断した東京電力が、人間の体内に入った場合、骨に蓄積しやすい性質を持つ放射性ストロンチウムを含む高濃度の汚染水が、貯蔵タンクから漏れ、海洋に流れ込んだことを公表しました。
もはや隠蔽の領域を超えた放射能大汚染が、各所で露見しており、東電と政府は隠蔽不可能と判断し、国民への発表を決断したのが本音です!
1号機、2号機、3号機のメルトダウンにより溶け落ちた核燃料が、地中深く落下しており一歩間違いますと、大災害の原因となるために毎日絶え間なく水を送り込んでいますが、これもまたまれ、大量の汚染水を作り出す原因にもなっています!
すなわち、1万個や、2万個の貯水タンクを作ろうとも連日大量に発生する汚水を貯蔵するなど最初から、無理な話なのです!
東電は、福島第一原発の事故当初から汚染水を海洋に放出しており、貯蔵タンク建設は国民だましの手法に過ぎません!
それと同時に、汚染された農地や、土地の大規模な除染作業にしても、福島第一原発よりは1日に3億ベクレル位の放射能が天空に吹きあげて、近隣は愚かアメリカ、さらにはヨーロッパにまで達しており、除染しても翌日には再び放射能が降り注ぐというイタチごっこをしているにすぎません!
こんなことに、無国民の血税を湯水のごとくばら撒いているのですから呆れてものも言えません!
東電も、政府も狂っています!
日本国内には、既に放射能を無害化する技術が完成していますが、何故か採用しません!
※麹菌を改良した菌による放射能の無害化!
※バクテリアと薬草による発酵液が放射能を分解!
酵素触媒技術です!
福島第一原発の思わしくない状況と結果が明らかになるにつれて、東電と政府の公約の実現能力に対する信頼は徐々に蝕ばまれ、原子力発電に対する市民の信頼は失われています!
東電と政府が行っています現在の事故収束・廃炉作業では、福島第一原発を収束、廃炉にすることなどはできません!
根本部分が間違っているのですから、お話に成りません!
ましてや、日本政府が資金を拠出して、直接事故対応にあたるとの発表は、2020年夏のオリンピック開催地を決めるための方便でしかありません!
既に関東圏はおろか完済までもが、放射能被害に遭っています!
この国民の放射能被害をいつまでもこのまま放置しておくつもりなのでしょか?
幸いにして、身体に取り入れました化学物質や、放射能を無害化して体外に排除する酵素液が完成しましたので、一般の方々に飲料水として販売を始めたいと思っていますが、薬事法が大きな壁と成っています!
国民の生命よりも、薬事法が優先するという民主主義など聞いたことがありません!