せっかく新潟経由で佐渡に来たので、新聞「新潟日報」と新潟のフリーペーパー「DEN」を読みました。
「新潟日報」は1部130円です。以下の3点に興味を持ちました。
1.4コマ漫画が、さくらももこさんの「ちびまるこちゃん」
どういう関係で、「ちびまるこちゃん」なのでしょう。
この日は、担任の戸川先生が、まるこちゃんの夏休みの目標が「おいしい物をたくさん食べる」というので、困っているというものでした。
2.トキ(朱鷺)の「共生メッセージ」を募集している
「新潟日報」ホームページの右側にある「連載/特集」の「羽ばたけトキ」のページの右上にサイトがあります。
27年ぶりに、新潟の空を朱鷺が飛ぶということで、手紙、メッセージ、写真、絵画、アート等で申込むことができるというものです。
3.農家の方の投書
投書欄「窓」に、64歳の農業の男性の「効率だけでは計れぬコメ生産」がありました。
物を生産するには「生産性の優れた場所で、必要なだけを、少ない人数で生産することが国家経済に最も有効である」と考える人が多いと思うが、コメは違うのではという意見です。
減反で「地域性を無視した一律減反によてい、生産性の高い地域でのコメの生産が抑制されているのを是正すること」を目標にして、農家間で「生産割当数量の取引市場の創設」が中間取りまとめで提案されたことに疑問を感じるということです。
「動かすことのできない土地を生産手段として、割り当てられるコメの生産量を市場で取り引きしたら、生産性の低い地域の水田は耕作が放棄され、数年で荒地となり大切な景観や保水機能は失われるものと思います」と書いていらっしゃいました。
こういう考えの方もいらっしゃるのだなと読みました。
「DEN」は、観光案内所やフェリー乗り場等に置いてある情報誌です。
写真と記事の質が高く、読み応えのある雑誌です。
創刊1周年ということで、以下の記事が特におもしろかったです。
1.「原始の森」
佐渡には、標高800~1000m付近に、原生林が残っているというものです。
杉の巨木も多く、幹周り2m以上の「大王スギ」等、5000本以上の天然杉の原生林です。
佐渡の大倉・演習林とあり、現在は新潟大学農学部の実習の演習林となっているそうです。1955年に移管されるまでは県有林、江戸時代は佐渡金山と一体の御林として佐渡奉公の管理でした。
佐渡の北部、外海府の佐渡ステーション近くだそうです。
2.「佐渡牛」
佐渡市関岬には9戸の農家が38頭を飼い、全島で9牧場があるそうです。
海に囲まれた佐渡の牧草はミネラルを多く含み、湧水を飲み、丘陵地で育つので運動も多いです。
昔は春の農繁期が終わると牛を山に放牧し、山野の草をたっぷり食べ、冬は里に下って過ごす「夏山冬里」という飼育方法を、今も続けているため、肉は柔らかく、香味高く、頭数が少ないこともあり、貴重な肉として注目されているとのことです。
もともとは、金山、銀山でも運搬用で活躍していました。佐渡牛は体が比較的小さいので、狭い坑道も通ることができました。足場が悪く複雑に入り組んだ坑道で、力のある小型の佐渡牛はさそや便利だったに違いないと書かれています。
「DEN」にはスポンサーとして、銀行、旅館、不動産会社、精密機器会社、警備会社等11社の名前が、最終ページに掲載されていました。
「新潟日報」は1部130円です。以下の3点に興味を持ちました。
1.4コマ漫画が、さくらももこさんの「ちびまるこちゃん」
どういう関係で、「ちびまるこちゃん」なのでしょう。
この日は、担任の戸川先生が、まるこちゃんの夏休みの目標が「おいしい物をたくさん食べる」というので、困っているというものでした。
2.トキ(朱鷺)の「共生メッセージ」を募集している
「新潟日報」ホームページの右側にある「連載/特集」の「羽ばたけトキ」のページの右上にサイトがあります。
27年ぶりに、新潟の空を朱鷺が飛ぶということで、手紙、メッセージ、写真、絵画、アート等で申込むことができるというものです。
3.農家の方の投書
投書欄「窓」に、64歳の農業の男性の「効率だけでは計れぬコメ生産」がありました。
物を生産するには「生産性の優れた場所で、必要なだけを、少ない人数で生産することが国家経済に最も有効である」と考える人が多いと思うが、コメは違うのではという意見です。
減反で「地域性を無視した一律減反によてい、生産性の高い地域でのコメの生産が抑制されているのを是正すること」を目標にして、農家間で「生産割当数量の取引市場の創設」が中間取りまとめで提案されたことに疑問を感じるということです。
「動かすことのできない土地を生産手段として、割り当てられるコメの生産量を市場で取り引きしたら、生産性の低い地域の水田は耕作が放棄され、数年で荒地となり大切な景観や保水機能は失われるものと思います」と書いていらっしゃいました。
こういう考えの方もいらっしゃるのだなと読みました。
「DEN」は、観光案内所やフェリー乗り場等に置いてある情報誌です。
写真と記事の質が高く、読み応えのある雑誌です。
創刊1周年ということで、以下の記事が特におもしろかったです。
1.「原始の森」
佐渡には、標高800~1000m付近に、原生林が残っているというものです。
杉の巨木も多く、幹周り2m以上の「大王スギ」等、5000本以上の天然杉の原生林です。
佐渡の大倉・演習林とあり、現在は新潟大学農学部の実習の演習林となっているそうです。1955年に移管されるまでは県有林、江戸時代は佐渡金山と一体の御林として佐渡奉公の管理でした。
佐渡の北部、外海府の佐渡ステーション近くだそうです。
2.「佐渡牛」
佐渡市関岬には9戸の農家が38頭を飼い、全島で9牧場があるそうです。
海に囲まれた佐渡の牧草はミネラルを多く含み、湧水を飲み、丘陵地で育つので運動も多いです。
昔は春の農繁期が終わると牛を山に放牧し、山野の草をたっぷり食べ、冬は里に下って過ごす「夏山冬里」という飼育方法を、今も続けているため、肉は柔らかく、香味高く、頭数が少ないこともあり、貴重な肉として注目されているとのことです。
もともとは、金山、銀山でも運搬用で活躍していました。佐渡牛は体が比較的小さいので、狭い坑道も通ることができました。足場が悪く複雑に入り組んだ坑道で、力のある小型の佐渡牛はさそや便利だったに違いないと書かれています。
「DEN」にはスポンサーとして、銀行、旅館、不動産会社、精密機器会社、警備会社等11社の名前が、最終ページに掲載されていました。