ある40代女性の生活

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朝日:林業成功例、間伐に山主負担なし

2008年07月14日 06時32分27秒 | 新聞
昨日の朝日新聞の地域総合欄を見ていたら、「列島発!」のコーナーに、「間伐、山主の負担ゼロ 組合が計画提案し代行」という記事がありました。

京都府南丹市で、人工林に必要な間伐を森林組合が新しい方法で作業し、高齢の山主等にも負担なしで管理できるようになり、全国のモデルになりつつあるという天野剛志さんの記事です。

全国の森林の約4割は人工林です。私有、しかも小規模の山主が6割を占めます。

人工林は、間伐をしないと幹や根が育たず、風や雪で倒れ、表土が流出しやすくなります。

多くの山主は高齢化が進み、小規模だと作業の採算も合わないため、間伐されないままの人工林が多いです。

京都府南丹市の日吉町森林組合では、間伐が遅れている地域を選び、山主に計画を提案して作業を代行します。

効率化のため、複数の山主の所有林を10~20ヘクタール単位にまとめ、枝状に作業道を作り、伐採や搬出用の高性能機械を導入します。

これまでは現場に捨てられていた間伐材を売却することで、山主の負担がほとんどない仕組みをつくりました。

2回目からは作業道の開設費がいらなくなるので、山主の条件はさらによくなります。

日給制だった現場作業員を正職員化し、Iターンの若者を積極的に採用しました。

職員20人の平均年齢は36歳、平均年収は460万円です。

世界的な木材不足のため、間伐材が高値で売れるようになったこと、高性能の機械を入れる、しっかりした事業計画等の理由があるようです。

湯浅勲参事は
「間伐せずに倒木する例は全国各地で起きている。先が見えなかった林業だが、工夫次第で成り立つ時代になっている。森を守れるかどうかは、やる気にかかっている」と話されます。

全国の森林組合が見学に訪れ、林野庁が後押ししています。

日吉のように積極的に組合員に働きかけ、間伐代行を運営の核にしている例はまれだそうです。
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林業が元気になる方法のひとつが示されたと思います。

採算が取れ、Iターンの若者を雇うことができ、正職員化ができています。

この方法を農業にも生かせないでしょうか。

高齢化、減反のために利用されていない田を、組合が組合の機械で飼料用米を作ることは可能でしょうか。

朝日新聞の別の記事で、日本の農業用の土地は圧倒的に田が多く、大豆等の他の作物を作るには、土地から変える必要があるうえ、湿度が高い気候で、栽培自体が難しい場合が多いことが分かりました。

飼料用米だったら、田のままで作ることができそうに思います。

機械も農家1軒ずつが購入するより効率がよさそうです。担い手が高齢化して使われない機械を借りて作業することはできるのでしょうか。


「七夕の思い出」:マーガリン砂糖パン

2008年07月14日 05時30分48秒 | トラックバック練習板
今週のGooブログトラックバック練習板のお題は、「七夕の思い出」です。

小学校3年生のときに、近所のお姉さんに作ってもらったマーガリン砂糖パンを思い出します。

子供会で班ごとに笹にお願いの短冊を書くことになり、班長の小6のお姉さんの家へ行って庭で短冊を書かせてもらいました。

各自、行ける時間に行って書くということだったので、1人で出かけ、お姉さんの家でもお母さんが外出中で、お姉さんが1人で留守番をしていました。

急にお姉さんが、「おやつを作ってあげるね」と言って、台所に連れていってくれました。

冷蔵庫から食パンを出し、マーガリンをたっぷり塗り、その上に白い砂糖をスプーンで乗せて、塗り広げて作ってくれました。

はい、と手渡され、まだその組み合わせで食べたことがなかったので、「すごい、こんな食べ方があるんだ」と思いました。

砂糖がシャリシャリいって、とてもおいしかったです。

内緒で特別に作ってもらった気がして、嬉しかったので、ずっと覚えています。

マーガリンといえば、英語で「マーガリン」と言っても通じないのをご存知ですか。「マージャリン」か「マージョリーン」と言わないと通じないようです。

英会話学校で、何気なく言ったら、そう教えられ、驚いた記憶があります。
バターや砂糖や塩は教わるのに、マーガリンは教わらなかったなーと思いました。