ある40代女性の生活

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映画:役者監督と利益配分

2008年07月01日 07時10分22秒 | 映画、写真
昨日、Yahooニュースを見ていたら、「役所広司も初挑戦!素人監督"メリット・デメリット"」という記事がありました。

役所広司さんが、映画監督に初挑戦することから、役者さんで映画監督をされた方の話と、その後の利益分配方法の話でした。

映画監督をされた方では、竹中直人さんとビートたけし(北野武)さんが有名だそうです。

竹中さんは「無能の人」で1991年にベネチア国際映画祭国際批評家賞を受賞され、北野さんは「HANA-BI」でベネチア国際映画祭金獅子賞を受賞されました。

奥田瑛二さん、津川雅彦(マキノ津川)さん、桃井かおりさん、陣内孝則さん、松本人志さんも映画監督をされました。

役者さんが監督をするメリットを、島敏光さん(映画エッセイスト)は、

1.出演者の顔ぶれが派手になる。
役者仲間が「あいつのためにオレも出るよ」と安いギャラで出てくれる。

2.資金繰りが有利
監督本人がテレビ等で宣伝し、ヒットの可能性が増すし、出資する会社も増える。

とされたとのことです。

利益配分については、製作費5億円の映画に1億円を出資した場合で説明されていました。

その映画が20億円の興行収入を上げた場合、半分の10億円を劇場が取り、残りを出資者が分けます。権利は1/5なので、2億円のリターンで、差し引き1億円の利益となるということです。
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映画の利益配分は、どうなっているのか知りたかったことです。このようになっているのですね。

役者さんのギャラは、ヒットしても反映されないようです。
「オーシャンズ12」だったかは、ヒットしたら、それを役者さんにも反映すると聞いた記憶があるのですが、ネット等で調べた範囲では、分かりませんでした。

「おはよう日本」:下水からバイオガスで車を

2008年07月01日 06時27分46秒 | テレビ
昨日の「おはよう日本」(NHK、午前4:30-)で、「下水から燃料」という神戸市の試みを紹介していました。

神戸市は4年前から、民間企業と共同開発して、下水の処理過程で発生するガスを精製し、天然ガス自動車の燃料とする取り組みを行っているそうです。

この試みは、神戸市が初めてと紹介されていました。

調べてみると、兵庫県神戸市と(株)神鋼環境ソリューションが共同開発した「こうべバイオガス」のことのようです。

「おはよう日本」では、4月からガスの供給を開始し、佐川急便では105台あるトラックのうち、10台がこのガス対応車にしているとのことでした。

白井康弘店長は、トラック1台の価格は高いけれども、ガスはガソリンの1/2以下の価格だし、排出する二酸化炭素も少ない点がいいですと話していらっしゃいました。

市営バスも現在7台が、ガス使用で、今後増やす予定です。
神戸市下水河川部の方が、下水が有効活用されているという話をされていました。

この技術は、すばらしいですね。

もし、石油が輸入できない事態が起きても、下水は日本中にある材料ですから、これで自動車が動くのであれば、自国内で原料がまかなえます。

必要が生じると、それに対応した技術を考える技術者や科学者の力は、すごいと思います。それを支援し、取り入れる神戸市の試みも、注目したいです。