昨日の「夢の扉」(TBS、午後6:30-)を見ました。
おからからバイオエタノールを作ったという長島磯五郎さん(静岡油化工業、77歳)のお話が放送されていました。
おからはうの花として食用にもされますが、年間80万トン生産される中で、廃棄される量も多く、1999年には産業廃棄物に指定されました。
おからからバイオエタノールを作る実験をしていました。
使うものは、水、おから、水酸苛性ソーダ、イースト菌です。
1.水、おから、水酸苛性ソーダを混ぜます。
2.90度で1時間半熱すると色が茶色く変わりました。
繊維がアミノ酸と糖に分解されたということです。
3.イースト菌(酵母)を加える
アミノ酸と糖を酵母が食べ、5日でエタノールができます。
おからエタノールに火をつけたら、スプーンの上で燃えていました。
おからだけでエタノールを作ると、量が不十分なのが問題になるので、じゃが芋の皮(糖を多く含む、年間20トン廃棄)を加えます。
長島さんは、50年前にリサイクル事業を始め、20年前からおからを家畜の餌にしています。そのため、長島さんのところには静岡県の1/3のおから(1日50トン)が集まるそうです。
おからをもっと有効に使えないかと考えて、2008年3月にエタノール生産プラントを完成させました。毎週100リットルのエタノールを生産し、社用車にも使っています。
バイオエタノールの実験施設で、ガソリンに混ぜずにおからエタノールだけで車が走るか試していました。
ナビゲーターの遠山景織子さんが、エンジンをかけるとスムーズに走り、大丈夫だということが分かりました。排気ガスもハイドロカーボンが含まれないので、臭くありません。
長島さんの夢は「2015年までに、ゴミから作る燃料を日本全国に広め、地球温暖化防止に役立てたい。」でした。
日本中のおからでエタノールを作っても、5000台分だそうです。
長島さんは、残飯、うどんやパンの耳等、捨てられているものをテストして、エタノールができる道筋を作っていきたいと話していらっしゃいました。
おからからバイオエタノールを作ったという長島磯五郎さん(静岡油化工業、77歳)のお話が放送されていました。
おからはうの花として食用にもされますが、年間80万トン生産される中で、廃棄される量も多く、1999年には産業廃棄物に指定されました。
おからからバイオエタノールを作る実験をしていました。
使うものは、水、おから、水酸苛性ソーダ、イースト菌です。
1.水、おから、水酸苛性ソーダを混ぜます。
2.90度で1時間半熱すると色が茶色く変わりました。
繊維がアミノ酸と糖に分解されたということです。
3.イースト菌(酵母)を加える
アミノ酸と糖を酵母が食べ、5日でエタノールができます。
おからエタノールに火をつけたら、スプーンの上で燃えていました。
おからだけでエタノールを作ると、量が不十分なのが問題になるので、じゃが芋の皮(糖を多く含む、年間20トン廃棄)を加えます。
長島さんは、50年前にリサイクル事業を始め、20年前からおからを家畜の餌にしています。そのため、長島さんのところには静岡県の1/3のおから(1日50トン)が集まるそうです。
おからをもっと有効に使えないかと考えて、2008年3月にエタノール生産プラントを完成させました。毎週100リットルのエタノールを生産し、社用車にも使っています。
バイオエタノールの実験施設で、ガソリンに混ぜずにおからエタノールだけで車が走るか試していました。
ナビゲーターの遠山景織子さんが、エンジンをかけるとスムーズに走り、大丈夫だということが分かりました。排気ガスもハイドロカーボンが含まれないので、臭くありません。
長島さんの夢は「2015年までに、ゴミから作る燃料を日本全国に広め、地球温暖化防止に役立てたい。」でした。
日本中のおからでエタノールを作っても、5000台分だそうです。
長島さんは、残飯、うどんやパンの耳等、捨てられているものをテストして、エタノールができる道筋を作っていきたいと話していらっしゃいました。