ある40代女性の生活

40代女性の生活の一例です。
よろしければ
ご感想をお聞かせください。

NBonline:「起業で失敗しないために」

2008年07月13日 07時07分13秒 | 新聞
NBonline(日経ビジネスオンライン)で、「起業で失敗しないために(1)~(3)」という記事を読みました。

最初は、11日(金)にGooニュースをお昼に読んでいて、「「友人は多いほどいい」は幻想」というNBonlineからの記事を読みました。

おもしろいことを書かれる方だなと思い、昨日土曜日にNBonlineの会員になって記事をじっくり読みました。

記事を書いたのは、深澤真紀さんで、他にも「自分をすり減らさない人間関係のメンテナンス術」という一連の記事を書いていらっしゃいます。「友人は~」はその第33回の記事でした。

第27~29回の「起業で失敗しないために(1)~(3)」は特に興味を持って読みました。

1.本当にやりたい仕事がある人は、独立してはいけない

「本当にやりたいこと」には、予算、人手、社会的な信頼が必要になるので、組織に所属していた方が実行しやすい

独立に向いているのは、「やりたくないことがある人」だそうです。

独立というのは、「やりたいことはできないかもしれないが、やりたくないことはやらなくてもすむ」ものだからです。

2.「孤独に強い」ことは大事な要素

無理して人を雇わなくてもいい

3.「独立・起業したら、何よりも営業が大事」と思いがち

「なんでもやります営業」ではなく、「仕事を引き受けるか否かのジャッジを自分で下し、条件を交渉する」ことは、とても大事なことです。
------------------------

依頼された仕事を受けるか、断るかの目安ラインの設定のしかたとか、請求書や入金確認の事務が実はとても大切なこととか、とても具体的に、親身になって書いてくださっていました。

独立する予定はない立場でも、なるほど!と思いながら読みました。

朝日:プロ向け和食教室不足、パリ

2008年07月13日 06時36分22秒 | 新聞
昨日の朝日新聞夕刊の「とれんどうおっち」に「仏が誇る「和」の伝道師」という記事がありました。

パリでは和食が大人気で、和食店のガイドブック『イタダキマス』が出版されたという国末憲人さんの記事です。

著者はパトリック・デュバルさん(54)で季刊の和食情報誌編集長で、元雑誌記者、日本にも5年間暮らしたことがある方です。

どれが真正の和食か思い悩むフランス人向けに、パリを中心にフランス全土からヨーロッパ各都市の和食店約500店を、自ら食べ歩いて味を確かめ、4段階に格付けしました。

ミシュランは星で表しますが、『イタダキマス』はイチョウの葉ということです。

パリでは、12軒が「四つのイチョウ」(最高ランク)を獲得しました。

2年ごとに改訂の予定です。

パリでは、和食ブームに乗って中華料理店から和食店に変わる店が多く、「昨日までフライパンを握った手が、今日はすしを握る」状態だそうです。

日本人は、こういう店を「偽の和食」とする傾向があります。

デュバルさんは、「中国人にも、おいしい和食をつくりたい人は少なくない。問題は、料理法を学ぶ場所がパリにないこと」と、自ら年4度、パリの和食店に協力してもらい、和食の料理教室を開催しています。

「本当は、日本政府にやってほしいぐらいですけどね」
 という記事でした。
-------------------------

これは、政府だけでなく、民間でもできることがありそうに思います。

和食チェーンのお店は、寿司やヤキトリ風焼き肉等の作り方が、マニュアルとしてすでにあります。それを利用して教室を開くことはできるのではないでしょうか。

フランス語や中国語が必要でしょうか。
マニュアルを、フランス語と中国語に翻訳すればいいでしょうか。

デュバルさんが「政府に」とおっしゃるということは、高い授業料を払ってもいいというわけではないということでしょう。

日本食を普及させたい団体や会社(お醤油会社、日本食材料店等)に出資してもらうというのは、もう実行されているのでしょうか。