ある40代女性の生活

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勝間和代『ビジネス頭を作る7つのフレームワーク力』

2008年06月18日 07時00分17秒 | Weblog
勝間和代『ビジネス頭を作る7つのフレームワーク力』(ディスカヴァー)を、買い、サイン会場でサインしていただきました。

若いビジネスマンを対象に、仕事に必要な7つの力とフレームワークを分かりやすく解説した本です。

第1章 「ビジネス思考力」を定義する
第2章 ビジネス思考の基礎となる7+1の力
第3章 一つめの力 論理思考力
第4章 二つめの力 水平思考力
第5章 三つめの力 視覚化力
第6章 四つめの力 数字力
第7章 五つめの力 言語力
第8章 六つめの力 知的体力
第9章 七つめの力 偶然力   という構成です。

第1章 「ビジネス思考力」を定義する

知識→理解→応用→分析→統合→評価 の流れを
何回も何回も繰り返す  ことが大切と書かれています。

第2章 ビジネス思考の基礎となる7+1の力

第3章以下で説明される7つの力とフレームワークのことです。

第3章 一つめの力 論理思考力

MECEという、「漏れなく、ダブりなく」の概念の説明と取得方法の解説があります。

第4章 二つめの力 水平思考力

論理思考力のようにステップを踏まずに、問題に対する新しい考え方を探す思考法です。

第5章 三つめの力 視覚化力

視覚を使うと、大量の情報を相手に伝えることができるので、何かを説明したり企画書には図表やグラフ、イラスト、写真を入れたりと効果的です。

第6章 四つめの力 数字力

視覚が大きな情報とすると、数字は情報を絞りに絞った最もシンプルなもので、誰が見てもずれが生じないので説得力があります。

「お金」はその最たるもので、多様なものを1つの方法で表現しています。

数字にはごまかしに使われるという面もあるので、そこを知っておく必要もあります。統計に親しんでおくと、差がつきます。

第7章 五つめの力 言語力

言語力を高める方法を解説してあります。
ブログもその1つです。

第8章 六つめの力 知的体力

身体と頭は密接に関連しています。身体感覚を鍛えることは大切です。
5感をフルに使いましょう。

いいと思えることを知ったら、とりあえずやってみましょう、取り入れてみましょう。

たくさんアイデアが浮かぶ人は、にこにこ笑い、おいしいものを食べ、運動もしっかりして、自分の人生を楽しんでいます。

「ブレイングジム」体操は、脳を活性化するのにお薦めの方法です。

第9章 七つめの力 偶然力 

「セレンディピティ(Serendipity)」のことです。

偶然に起こることを、良い方向に最大限に利用しようということです。

ゴールデンウィークに左手を痛められた体験が例に挙げられています。
(その日のブログも読んでいたので、そういう状況だったのかと理解しました)

勝間さんが本を書かれるようになった偶然にも言及されています。
多くの偶然の出会いで、ベストセラーになる本を書くようになったそうです。

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この本を読んで、「第9章 七つめの力 偶然力」に最も関心を持ちました。
これは、他ではあまり聞いたことがない項目です。

日本の著名な方(作家、社長、画家、スポーツ選手等)が、「不思議なご縁で」と表現している、出会いでその後の発展があるという要素です。

私も個人的に、欧米のビジネス書の、目標を作ったら、それに向けて5年、1年と小目標に落とし込んで達成していくというやり方以外に、こういう要素はあるのではないかと考え、ブログにも書いてきたので、たいへん納得がいきました。

サインにも「Serendipity」と書いてくださいました。




勝間和代さんサイン会(渋谷)に行きました

2008年06月18日 06時02分08秒 | Weblog
昨日、渋谷で行われた勝間和代さんサイン会に行ってきました。

勝間和代『ビジネス頭を作る7つのフレームワーク力』(ディスカヴァー)の発売を記念したものです。

勝間さんがご自身のブログhttp://kazuyomugi.cocolog-nifty.com/private/で、サイン会を予告されたのを見て、6月の初めに書店に電話予約をしました。

電話番号と氏名を言って予約し、当日は少し早めに会場の書店に行って本を購入し、サイン会でサインしていただく手順とのことです。

発売と同時に確実に本を入手できる上に、勝間さんご本人と近くでお会いできる貴重な機会です。

午後5時から渋谷の啓文堂渋谷店で行われました。

4時半に着いて、レジで名前を告げて本を購入し、整理券を受け取りました。

サイン会場は、レジの隣の、柱ひとつへだてたスペースに作ってありました。

2m×2mくらいの広さに、机があり、椅子が2個こちらとあちら側に置いてあります。机にはオレンジ色のクロスがかけてあり、マイクが置かれ、左側には小さな花かごが飾られています。

サイン会場の左右は、勝間さん本のコーナーで、左は5段が左右の背の高い本棚、右は机に今日の本が平積みで置かれています。

10分前になると、3人の女性が現れ、準備を始めました。
白と黒のジャケットを着た2人と紫色のサマーセーターを着た1人です。
ジャケットのお2人はそのまま残って、サイン会のお手伝いをされました。

そろそろ、たくさんの人が集まり始め、皆さんそれぞれに書店の袋を持っているところを見ると、サイン会を待っている方たちなのでしょう。
男女半々くらいで、20代から30代くらいの方が多いようです。
学生さんと仕事を抜けてきた方たちと見えました。

3分前にアナウンスがあり、10番までと20番までの人がまず列になるように、ということで、列に並びました。

整理券の後ろに、自分の名前とコメントを書くスペースがありました。

「勝間先生がいらっしゃいました」と放送があり、紺色のスーツの勝間さんが入ってこられました。

席に案内されると、マイクを持って「今日はありがとうございます。この本は、工場の鉄型だと考えてください。この内容を知ることで、それまでの手作業と比べると物事がスムーズに速く進むようになります」と話されました。

1番の方からサインが始まりました。
驚いたことに、枠いっぱいだと150人もの人にサインされるのに、その人が話をされると、それを聞きながら、サインしてくださるのです。
整理券の裏の名前を見ながら、「○○さんへ」と最初に書いてくださいました。

勝間さんにサインしていただいた本は、一段とパワーが強くなったように感じます。大切にしようと思います。