ある40代女性の生活

40代女性の生活の一例です。
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朝日求人 「仕事力」: 矢沢永吉さん

2008年06月23日 06時53分29秒 | 新聞
昨日の朝日新聞 求人欄の「仕事力」に矢沢永吉さんが仕事について語っていらっしゃいました。4回連載の3回目の記事です。

「裏切りも乗り越えたよ」という副題で、オーストラリアでの事業で1998年に身内の2人が、矢沢さんに内緒で別事業をしていた事件の話をされています。

買収したビルを使って別のビジネスをし、矢沢さんには虚偽の報告をして、被害総額は30億円でした。

借金の大きさと、身内に裏切られたショックで、立ち直れないほと打ちのめされたそうです。

発覚直後から、毎日お酒を飲んで「もうダメだ、もうダメだ」と落ち込んでいました。1週間そうやっていたら、急にアホらしくなり、ふと気づきます。「これは映画だと思えばいい」と考えたと話されます。

今回、キャスティングによって矢沢永吉を演じているところで、

「生活保護を受けて、苦労して広島から夜汽車に乗って上京し、やがて世紀のロックンローラーになる役さ」

「でも途中でオーストラリア事件とか、いろいろ苦しいことも起きるけど、まあ人生を楽しんでこいや」

と送り出されたと考えようと思いついたそうです。

それからライブ活動を一生懸命やったら、ある日借金がゼロになっていた、とありました。
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映画の役を演じているという視点は、新鮮に感じました。

毎日テレビのCM等で見ている矢沢さんに、そういう過去のできごとがあり、それにどのように対処されたのかを知ることができた機会でした。

落ち込んだという部分や子供時代のことも話されていて、矢沢さんという方へ考えが広がりました。

R25: 「国境なき○○団」

2008年06月23日 06時16分57秒 | 本、雑誌
『R25』6月19日号(No.196)を読みました。

『R25』は若いサラリーマン向けのフリーペーパーで、インターネット版もあります。

「"国境なき○○団"には ボクらも参加できるの?」という題名で、主な団体の活動内容を伝えてくれるものです。

オリンピックの聖火リレーで「国境なき記者団」が有名になりました。

「国境なき~」の先駆けとなったのは、「国境なき医師団」で、1971年にフランスの医師とジャーナリストのグループが創立し、医療活動と証言活動を中心に活動しています。

記者の有馬ゆえさんが、自分でも参加できるか聞いたところ、人事や財務担当者に医療やジャーナリスト以外の人もいるが、活動できる語学力が必要という答えだったそうです。

語学が問われない団体を探したところ、「国境なき合唱団」は参加者が日本人だけで、世界の恵まれない子供の支援のために、海外でボランティア活動をしていて、昨年はウィーンでコンサートに参加し、孤児院を訪問し、230万円の寄付を集めたとのことです。

他に、「国境なき技師団」、「国境なき楽団」も紹介されていました。

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「国境なき医師団」は、知人が寄付をしていると話してくれたことがあり、その名前は知っていました。ホームページに行ってみると、5月にサイクロンに見舞われたミャンマーの活動等が報告されていました。個人からの寄付が主な活動資金のようです。

このような活動を行っているのかと知る機会になりました。

一方、各種の活動団体では、政治的、思想的な活動がどれだけあるのかが、外からは知ることができないという気持ちもあります。

政治的、思想的な主張は、人によって大きく違いますので、難しい面があります。

また、国際的に何かしようと考えたら、語学(特に英語)はやはり必要なのだと、記事を読んで再確認しました。