ルーツな日記

ルーツっぽい音楽をルーズに語るブログ。
現在、 フジロック ブログ と化しています。

Pale Waves アコースティック・ライヴ

2018-08-20 23:55:54 | フェス、イベント
サマソニ関連イベント、その2

今年のサマーソニックには、いくつかの新鋭ロック・バンドが出ましたが、英マンチェスター出身のペール・ウェーヴスもその一つ。

残念ながらルーツ色はほぼありませんけど、ロックファンとして結構気になっていたんです。女性シンガーはゴスっぽいんですけど、音的はダンサブルなロックで、シャープなリズムが格好良いんですよ。

サマソニは、初日の早い時間に出たので、私はその頃まだ、家で寝ていたという…。

そのペール・ウェーヴスのアコースティック・ライヴがタワーレコード渋谷店であるとのことで、これ幸いと行ってまいりました。

っていうのも、19時からジョルジャ・スミスのサイン会で、20時からペール・ウェーヴスのイベントで、ちょうど良いなと。でもジョルジャ・スミスのサイン会で、サイン貰った後もしばらくジョルジャ・スミスに見とれていたので、あやうく、ペール・ウェーヴスは入場規制に引っかかるところだったんですけどね。

さて、なんとか規制のぎりぎりで入ったペール・ウェーヴスのアコースティック・ライヴ。と言ってもバンドではなく、シンガーのヘザーによるアコギ弾き語りでしたけどね。

まだデビュー・アルバム発表前ですし、私もYouTube でPV を数曲見た程度なので、楽曲についてはよく分からないのですが、「Kiss」とか「Eighteen」とか、本来はこうゆう曲なのかと、その美メロに目から鱗。他も9月にリリースされるというデビュー作からの曲をやってくれたのかな?とてもメロディアスで良い曲ばかりでした。ヘザーの歌も、イギリスらしい歌心で、とても良かったですね。今回は弾き語りなので、貴重なフォーキー版を堪能させてもらえてラッキーでした。これが、バンドサウンドのライヴになるとどうなるのか?それも楽しみ。来年、フジロック来ないかな~。

ジョルジャ・スミスのサイン会

2018-08-20 20:21:57 | フェス、イベント
サマソニも終わったその翌日、そのサマソニに出演したアーティストのイベントが2つ、渋谷タワレコであったので行ってきました!の報告、その1。


昨日のサマーソニックでも、ベストアクト級の素晴らしいステージを見せてくれた、ジョルジャ・スミス。

彼女の貴重なサイン会が、タワーレコード渋谷店で開催されたので、行ってまいりました。もちろん参加券は事前に入手済みです。

長蛇の列が出来たサイン会。予定時刻を少し過ぎた頃、ジョルジャ・スミスが真っ白な、夏らしい開放感のある素敵な衣装で登場。

拍手喝采の中、サイン会が始まりました。


私の番になってサインを貰いましたが、めっちゃ緊張しました! 凄く物腰の柔らかな人で、話し方もソフト。気さくに話し掛けてくれるのに、何処か吸い込まれていくような、さすがに雰囲気のある人でしたね~。

緊張しながらも、「サマーソニック素晴らしかったです。」って伝えたつもりですけど、ちゃんと通じたかな~?笑顔で「サンキュー」って言ってくれましたけどね。

自分の番が終わったあとも、ジョルジャ・スミスのあまりの美しさに、彼女が人にサインしている姿を、ず~っと見てられましたから。

また来日して欲しいな。絶対観に行きます!

サマソニ最終日 まとめ

2018-08-20 00:49:38 | フェス、イベント
あー、サマソニ終わっちゃいました~。これで私の夏は終わった…。て感じです。

という訳で、今日観たアクトを簡単に纏めておきますね。今日は多いので、本当に簡単ですいません。

RAMZ
朝一はマリンから、グライムの新生。ストレートにレゲエのMC からの影響を感じさせるスタイル。最後はDJ がアゲアゲ。

LEE HI
ビルボード・ステージにて韓国のR&B歌姫。素敵な歌声。アップテンポ曲でのキレのある歌唱に痺れました。最後には日本語バラードも。

レックス・オレンジ・カウンティ
メッセへ移動し、ソニックにてUK新鋭SSW の爽やかなステージ。鍵盤も弾くしギターも弾く。もちろん歌も上手いし、楽曲も良いんですから。それでいて、どこにでも居そうな人懐っこい兄ちゃん、ていう最高のホワイトソウル。

ジョルジャ・スミス
そのままソニックにて、UKソウルの新しき女神を最前列で堪能。ねっとりとしたジャジーな歌声に痺れました。そしてバック・バンドも良かった。リズム隊が繰り出す黒々としたグルーヴに、身も心も委ねるばかり。歌とバックの演奏が一体となって生み出す極上のソウル感、最高でした。

コスモ・パイク
ビルボード・ステージにて途中から。てっきりUKソウルだと思い、ジョルジャ・スミスの延長上のようなつもりでいたら、これが思いの他アグレッシブで、全く違ってました。ロックしてましたね。格好良かった!

チャンス・ザ・ラッパー
マリンスタジアムにて、個人的メインアクト!素晴らしかったです。ヒップホップですが、もっと包括的なブラックミュージック。ラップと呼ぶにはあまりにもソウルフルでしたし、ゴスペル的でもある。ステージ構成も見事で、とても祝祭的。チャンスの人柄も含めて感動しました!

ジェス・グリン
ビルボード・ステージにてほんの3曲ほど。バック・バンドにコーラス隊、踊るホーン隊を従えた本気ライヴ。目が覚める程、歌が上手い!もっと聴いていたかったけど、ビーチでジョージ・クリントンが始まりそうだったので泣く泣く…。

ジョージ・クリントン&パーラメント、ファンカデリック
いや~、ソニマニではやらなかったマゴット・ブレイン、やってくれましたよ!ブラックバードのギターが唸りを上げました!しかもその咽び泣くようなギターが佳境を迎えるころ、背後からまさかの花火ですよ!泣きに泣くギターとそれに呼応するような花火の饗宴。まさにフェスのミラクルでした。泣くほど感動しました!

以上、私のサマソニ最終日を取り急ぎ。詳しくはまた後日。



3日間、相変わらずのしょうもないレポにお付き合い頂き、ありがとうございました!


写真はマゴット・ブレイン佳境に背後で上がった花火。