ルーツな日記

ルーツっぽい音楽をルーズに語るブログ。
現在、 フジロック ブログ と化しています。

サマソニ雑感

2018-08-23 12:20:27 | フェス、イベント
楽しかったサマーソニックが終わって早数日。いや、今年のサマソニは本当に楽しかった!

今年は初めてソニマニにも参加したので、オールナイト明けのサマソニ2日間は体力的にどうだろう?と不安だったのですが、まったく問題なし。絶好調の2日間でしたね。っていうかここ数年のサマソニっていうと、フジロックの疲労が脱け切れていないのか、具合悪過ぎて、いつも疲労困憊&頭痛と戦いながらライヴを観る、って感じだったのですが、今年は久々に気分爽快のサマソニでしたね~!ソニマニへの不安から、フジ後に出来るだけ疲労を貯めないよう日々心掛けていたのが良かったのかもしれません。でも流石にソニマニのオールナイト自体はキツかったですよ。序盤のジョージ・クリントンで前に行きすぎて、予想外の押しくらまんじゅう状態に体力消耗しちゃいましたからね。ま、楽しかったですけど。でもおかげで、フライローの頃には足にきてました…。頑張って立って見届けましたけどね。楽しみにしていた3Dでしたし、ブレインフィーダーナイトのハイライトでしたからね!


そして翌日のサマーソニック。って言うかオールナイト明けですから既に当日なんですけどね。流石に午前中は諦めました。ソニマニからの帰宅後、午後1時近くまで、何だかんだ言って6時間以上寝てましたね。おかげで気分すっきり!会場入りしたのは3時近かったかな? それでも、ケレラ、マシュメロ、カマシ、テーム・インパラ、その他もろもろ充実した初日を堪能出来ました。

翌最終日は朝一のRAMZ から、レックス・オレンジ・カウンティ、ジョルジャ・スミス、チャンス・ザ・ラッパー、ジョージ・クリントンなどなど、終日バッチリ楽しみました。特に一生心に残るようなマゴット・ブレインを観れて感無量でしたよ!あと、全部終わったあとビルボード・ステージでドラァグクイーンも見ました。怪しげなビヨンセとかアリアナとか出て来て最高だったんですけど、あんな馬鹿騒ぎ、サマソニでもやってたんですね、初めて見ました。で、それが終わってビルボード・ステージから出てみると、マリンスタジアム周辺、殆ど人がいないという、引きの早さに驚きました。これがサマソニか~。そしてシャトルバス乗り場から、有料の幕張本郷行きのバスが出るというのでそれに乗ってみたんです。有料とは言え、駅まで歩かずに済みますし、海浜幕張の喧騒を避けられますし、東京駅での乗換も必要ないという、私にとってはかなり良いルートでした。これは来年も使えるな。

あと今年のサマソニで私にとっての最大のトピックと言えば、シーサイド・ヴィレッジが無くなったこと。あそこの雰囲気、好きだったんですけどね~。それにここ数年はあそこのステージのブッキングが凄く良かったので、それが無いのも残念でしたよね~。ぜひ来年は復活させて欲しいものです。とは言え、じゃあ何故、今年のサマソニは例年以上に楽しかったのか?という疑問も残るのです。案外、シーサイド・ヴィレッジが無くなったのが良かったのかも?とか。私がシーサイド・ヴィレッジを好きだったのって、多分、サマソニにフジロック的なフェス感を求めてるんだと思うんです。今回のサマソニは純粋に音楽に集中し、それがとても充実してた。沢山の音楽があって、それを日常の延長上でじっくりと堪能出来る。それが都市型フェスの魅力。シーサイド・ヴィレッジがなくなって、その色が鮮明になったのかもしれない。そういうのって、聴き方にも影響しますからね。もちろんフェスならではの非現実感に溢れてますし、ちょっと都会感から離れたいと思えばビーチがありますし。それで充分なのかもしれません。もちろん音楽が充実さえしていれば。そこが難しいんですけどね…。

あと個人的な体力の問題ですけど、シーサイド・ヴィレッジに行こうと思うと、どうしても徒歩になるじゃないですか? 炎天下、あの往復が結構こたえるんですよ、老体には…。メッセ間の川沿いのデコレーションも見たくなりますし、夜は光るのかな?とか思いますし。でも今年はそれも無かったので、マリン~メッセ往復はすべてシャトルバスを使ったんです。乗り場はそれなりの列になってましたが、待たされた感はありませんでしたね。バスを増便するって書いてあったので、そういった利便性も都市型フェスの良いところ。私が今年、いたって調子良くサマソニを過ごせたのは、案外シーサイド・ヴィレッジがなくなってコンパクトになったからなのかもしれない、なんて思ったり。

とまあ支離滅裂なんですけど、結局のところ、来年以降、シーサイド・ヴィレッジが復活したら嬉しいけど、無くてもOK! そういう話です。

長々とすいません…。