ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

引き籠りの気持ちがわかった・・・

2016-11-17 23:28:33 | 私(みぃみ)
今日もランチしました。

連チャンです

今日は新大久保です。

かつて3か月に1度のペースで一緒に行っていた友達なのですが、
今回は半年以上、ご無沙汰でした。

しばらく連絡がないので心配していたのですが、
なんと人間不信に陥り、引き籠っていたと

仕事は行くけれど、誰にも会いたくなくて、職場と家との往復のみ。
家事も最低限。

一時期は食事も喉を通らず、家族のために作ることも出来ず、
それぞれ適当に食べてもらっていたと。

メールが来ても、開く気になれなかった。
開いても返事をする気力がなかった・・・と。


あらら、そんなに大変だったとは・・・



なぜ、人間不信に陥ったかというと

彼女が好きだった、Kポップスターが、不祥事を起こし訴えられたんです。
日頃の彼のイメージからは想像できない事件だけに、
かなりのショックを受けたらしいです。

それを言うと、なんだ・・・と言われそうで
職場でも言えなかったそうですが・・・


それまで、スターさんのポスター、カレンダー、マグカップ類を
新大久保で少しずつ集め、部屋のコーナーに飾ってあったんです。

毎日、おはよう、おやすみ~をポスターに向かって言い
DVDを見て、ハートがキュンとなっていたそうです。

その事件が発覚して、コーナーのグッズを全て処分してしまったそうです。

まだ捨てる勇気はなくて、とりあえず段ボールの中だそうだけど


彼女にとって、まさかの事態で・・・
自分がそこまでになるなんて思ってもみなかったと。

引き籠るってこういうことなんだ。
こういう気持ちになるんだ。

それが、わかったと言っていました。



別の友達ですが、

熱が出て、体調が悪くなったことをきっかけに、
気持ちのハリがなり、みるみる落ちて行き

とにかく誰にも会いたくない。
最低限の家事をこなすのがやっとで、何もしたくない。
横になってばかりいた。
メールも開きたくなかった。

1週間ほどそんな状態から抜け出せなかったそうな。


引き籠りの気持ちがわかった・・・と。

彼女も、同じことを言っていました。


2人とも日頃は元気でそんな状態になるなんて想像できないタイプ。

自分がそうなるなんて思っていなかっただろうにね。

人間、何が起きるかわからないなと改めて思いました。

自分は大丈夫!なんて言えないね。



私はいろんな方から「強い」と言われているけれど、
「強い」だけに、崩れた時が怖い

・・・と言われたことがあります。

あ、わかる気がする・・・と思いました。

「強い」と言われているのは、感情のコントロールが上手なだけで
「負」の感情がないわけじゃないからね。

いつかコントロールがきかなくなる時が来かもしれないね。


家事をやりたくないとか
何もやる気が起きないとか

そんなのよくあるしね

ドーンと大きく落ちたことはあまりないけど、
もうずっと、プチ引きこもりのような気もする

出かけているけど、気持ちがね



彼女はやっと人と会うことが出来るようになった段階で
まだリハビリ中。

韓流の街、新大久保に行けるようになったのは大きな一歩。

でも、もちろん、いつもは必ずチェックを入れる韓流グッズのお店には
今回、立ち寄らず。

歩いている時に、問題のスターさんのグッズが目に入ってしまい
「あ~見てしまった~」と目を背けたりしていたけどね。

かわいそうにね



なので今回の目的は、サムギョプサルだけになりました。


前回ここでも紹介したお店に。






















サムギョプサル、チーズキムチチヂミ、味噌チゲ。
最後の締めは、ご飯。
そのまま食べた後、水を入れて余熱で温め、漬物と一緒に。

やっぱりこのお店はお肉がとても美味しい~
友達も今までで一番、美味しかったと言っていました。


ランチの時に聞いた話は次回に・・・

中学の時の部活の顧問が学校を辞めることになったらしいです



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感謝のランチ

2016-11-16 23:46:49 | 私(みぃみ)
今日はランチに行ってきました。

ある治験の会社に、モニター登録すると
感謝の意を表してということで、ランチにご招待してくれます。

それも表参道のレストラン。

会社の概要。
モニターとはどういうものか。
治験内容・・・

つまりは初心者に対しての説明会です。
それを食事をしながら話を聞くというもの。

なにせタダでお食事をいただけるのですから。
とても魅力的

20名近くの参加者がいました。



お店はここ。



目の前が教会(結婚式場)です。







なんて素敵なロケーション。












結構、豪華でしょ?

3皿目はヒレステーキです。


飲み物も、最初にスパークリングワイン。
その後、ソフトドリンク、ノンアルコール。

最後はデザートと一緒にコーヒー。
おかわりもいただいてしまいました。



そしてなんとお土産つき。




なにか強制的に登録させられるとか、
そういうのは一切なく、

ほんと、いいんですか??というお得なランチでした

気になる治験があったので申し込もうと思っていますが。


以前、事前検診に行った、冷え性の治験は選ばれず
でも、検査結果は送られてきたので、健康診断にはなりました。

次、ドライアイとか、コレステロールとかいいのがあればなと思っています。

血液検査・骨密度測定だけというのもあったし、
匂いがついたシートをかいで、なんの匂いか当てるという認知症予防の治験もありましたよ。

入院も魅力だけど、なにかお手軽なものも参加してみたいと思っています。




帰りにひとりで映画を観てきました。

「きみの名は。」です。


新しい映画も気になるけど、
もう1回観たいなとずっと思っていたので
観てしまいました。

やっぱり、いいな~

もう1回、観てもいいかもです

ほんとこの映画はお勧めです!




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明るいニートだけど・・・

2016-11-15 23:17:35 | 思うこと
今日はピアノでした。

月に2回のレッスン。

本当は先週の予定だったけど、義母が来ていたこともあり、
練習さっぱりやっていなくて、これはマズイと今週に変更してもらいました
(変更は自由なのです

変更してもらったはいいけど、結局、あまり練習が進まず、
昨日から焦ってやりだしたという

まずは「義母が来ていて~」で始まり、

「・・・言い訳です」と締める。

いつものパターンです

「言い訳」という言葉をいったい何回使ったことか・・・

先生も

「お義母さん来ていたら、できませんよね」とフォローしてくれる。

ありがたいです



そして今日も、レッスンに入る前に『ケン太通信』から

まずは、今日、課題曲を弾いていたら、
ケン太が「何?まだ最初のところで、つまずいちゃってんの?1日で覚えろよ」と言い、
これみよがしにスラスラ弾く・・・という。

「じゃあ、ここから弾いてみてよ」と次のページを指さすと
「そこは知らない」と去って行った

「くっ~かわいくない」と言ったあと、
「なんだ、それ??知らないくせにね~笑」と先生。


次の話は・・・

以前、バイト申し込みしようかなと言っていたところ。
その後、動いている様子がまったく見えないので、

「前、言っていたところ、どうなった?まだ、募集しているの?」と聞いてみると

「さぁ~」という返事。
「さぁ??」と返すと

「さぁ~」と右手にこぶしを作る。
「さぁ~、さぁ~、さぁ~」と何度もこぶしを上げてガッツポーズ?

ん?愛ちゃん?

「そう」とニヤリ

人が真剣な話をしているのに、なんしゅう切り返しだ?
不覚にも笑ってしまったではないの

はい。先生も大笑いしていました


「明るいニートなんです
「ほんとそうですね~


本日の『ケン太通信』でした。



ピアノ教室を後にして、自宅に向かう途中・・・

なんとMちゃんのママに会いました。

過去記事→卒業できなくなったMちゃん



気になってはいましたが、もう何か月も会っていません。
すぐ子ども達の話に・・・

「今、ケン太君は?」
「仕事していない。明るいニートだよ
「そうなんだね。でも、友達はいるんだよね?」
「うん。泊まりに来たりしている」
「それは、よかった・・・」

Mちゃんのことを聞くと・・・

一歩も外に出れない。
誰とも会えない。

以前は、家の手伝いを率先してやってくれた時もあったけど、
一切やらなくなった。
何かお願いしようとすると「私に指示しないで」と反発するようになり、
今は、もう何も言っていない。

どんどん酷くなっていく。

・・・ということでした。

そうだったのね・・・

そうでなければと願っていたけれど、
非常に難しい状況だったから、そんな予感はしていました。

友達がほしい。
でも、できない。

誰とも接することができない状況。
家にいればいるほど、辛い状況になっていくMちゃんです。

心が痛いです。



実は今日、ケン太は中学時代の友達と2人で映画を観に行っています。

友達の学校が終わる頃を見計らって、夕方から待ち合わせ。

久しぶりに名前を聞いた友達です。
まだ繋がっていたんだ・・・とびっくりしました。

アニメなんですが、都内3カ所でしか上映していないようで、
2~3日前に、交通費も含め、お金をお願いしてきました。

何時まで親を当てにするんだ・・と思います。
そう思いながらも出してあげる親です。

でも、Mちゃんの話を聞くと

こうやって友達と約束できて、外に出て行けることは、
ありがたいことなんだなと思います。

今日は、出してあげてよかったかも?と思えました。

本当はわからないけど・・・


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過保護・過干渉な叔母

2016-11-14 23:37:41 | 思うこと
義母がいた間、よく聞かされた話。

それは義母の妹である、叔母のこと。

叔母には52歳の独身のひとり娘がいます。
叔父はすでに他界し、今はその娘さんと2人で暮らしています。

義母が何を話題にするかというと、叔母の過保護・過干渉振りです。

52歳の娘さんの、やることなすこと、全てに口を挟みます。

こうした方がいい。
こうするべきだ。
なんで、そうなの?
どうして、わからないの?

叔母の価値観を押し付けようとする。
そして一貫性がない。

たとえば、

たまに会社の友達と飲んで遅くなるそうだけど、
帰りが11時、12時になるそうな。(ケン太のこと考えたらかわいい時間だけどね)

それを「どうしてそんなに遅いの?」
「付き合いがいいのも程々にしなさい。どうして断れないの?」と叱る。

かと思えば

「友達の繋がりは大切にしなければダメだよ」と言ったりもするらしい。

そこを

「言っていることが矛盾しているよね」と義母が突っ込むわけです。

それに叔母は若い頃、よく夜遊びして12時以降に帰ってきたこともよくあったそうな。

「自分だってそうだったんだよ。自分なんてもっと遅くまで遊んでいたんだから。
普通、自分もそうだったから、仕方ないな・・・と思うもんだけどね」

と、ここでも言いたくなる義母です。

それに、若い子ならともかく、もう52歳だからね


他にも、服装が地味だとか、持っている物のセンスがないとか
食べ物の嗜好についても、文句を言うようでして・・・

誰にも迷惑をかけていない、
その子の個性や嗜好についても自分の価値観と違うと黙っていられないようです。


叔父に対してもそうでして、
叔父もいつも何か言われていました。

冬にセーターを着ていると
「なに、セーター着ているの?ほんと大げさなんだから。暑苦しい」

と言われていましたから

叔父も娘さんも、すごく穏やかで癒し系なタイプなので、
叔母に何を言われても怒ることはありません。

「また言っているな」と心で思っているのでしょうけれど、
表情を変えず、聞き流すだけです。

反発すれば何か言われるから、流した方がいいと学習したのかな?

たまに「もう~そんなに言わないで~」と穏やかに返すくらいです。

義母がいた時は、叔母の小言が始まると、娘さんは何も言わないけど、
「また言っているね」のサインなのか、義母をツンツンとつつくそうです。

叔母にしてみれば、何か言っても返ってこないのが、また癪に障るみたいです。

暖簾に腕押し
糠に釘?

それでまた言いたくなる。
いつまでも止まらない。


あれだけ口を挟めば、
普通は「うるさい!」「黙ってて!」「もう何も言わないで!!」と
反発してもおかしくないと思うけどね。

男の子だったら壁に穴が開いたり、蹴りを入れられるかも。

そうならないから止まらないのだろうね。
子どもに反発されたら、そこで考えると思うし。

言い過ぎたかも。
もっと大人として見てあげなければ・・・と

考えるきっかけにもなると思う。

でも、もっとヒートアップしてしまう場合もあるのかな?



我が家はケン太を締め付けて、おかしなことになったので、
どうしても、こういう話を聞くと気になってしまうのです。

でも、どんなに締め付けても、過保護・過干渉であっても
特に何も影響が出ない子はいるものです。

叔母の娘さんは、何を言われても上手くスルーできて溜め込まない性格だから問題が起きないのだと思います。

そうでなかったら、どうだろうね。

私自身は

あの時こういう親であったら
ケン太は不登校にならなかったかも・・・と思ったりして
自分を責めたこともありました。

でも、ケン太は小さい時から、一筋縄でいかなくて
一般の価値観では量れない難しさを持っていた。

問題が起きやすいタイプだったと思う。

それを考えると

子育てが上手くいかないのなら
自分の間違いに気付き反省することも必要だけど、
必要以上に自分を責めることもないなと思うようにもなったかな。

親がそこに縛られてもよくないしね。


怖いのは

私と主人がケン太を締め付けていたことに
ケン太が反発しなかったら、どうなっていたんだろう・・・ということ。

ストレスを溜め込んだままだったら。。。


親に反発してくれてよかった。
暴言、暴力で訴えてくれてよかった。

そうでなかったら、私は、ずっと締め付けていたかもしれない。
いつまでたっても、これでいい・・・にならなかったかも。

いつまでも不満を持っていたかもしれない。



そう気づくことができたのだから。

意味のないことなんてひとつもないと思う。





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部屋はキープ状態

2016-11-14 01:32:49 | 家庭生活
今日はいいお天気でした。

義母が帰った後、お天気がいま一つだったので、
使った布団、カバー類は、そのままの状態で部屋に置いてありました。

今日はお布団も干せたし、カバー類も全て洗濯することができました。

またケン太が使える状態に戻ったのですが・・・

ケン太はまだ自分の部屋で生活しています




義母が来ることになり、1年半ぶりに自分の部屋を掃除したケン太。
足の踏み場もなかった部屋ですが、物が無くなり、スッキリとしたキレイな部屋になりました。

部屋がキレイになったので、、そのままの状態をキープしたいようです。
そのように言っていました。

掃除する前、約1年半、すでに一杯になったゴミ箱はそのままの状態でずっと放置。
行き場を失ったゴミが部屋中に散乱していたわけですが、

今日、ゴミ箱が出てきました。

夜食などで使った食器類、私が催促しないと出てこないのですが、
たまに台所に出ています。

脱いだ衣類も、床に散乱した物に紛れて、目に入らないのか、
いつ出て来るのやらといった感じでしたが、
これも定期的に出てきています。

たまに階段の下に捨ててある時がありますが
自分の部屋から投げ捨てたと思われます

たとえ、投げ捨てたとしても、まだ出してくるだけマシ。

そう思ってしまう悲しい親です



今もたまに友達が泊まりに来ています。

義母が来たら寝る部屋に友達を入れ
泊まるのもその部屋。

自分の部屋に入れないのは、部屋が汚いのもあるのですが、
秘密主義で、自分だけのスペースを他人に侵されたくないのもあるようです。

部屋を掃除した後「おばあちゃんが来たら、ここに友達泊める?」と聞いてみたら

「いや、入れない。でも、Tだけは入れてもいいかな」と言っていました。

友達が来ることになった時、外に友達を待たせて
部屋の食器類や、脱ぎ棄てた衣服だけはささっと片づけて、
友達を招き入れていましたが、

T君だけは、部屋がどんなに散らかっていようと平気で入れていました。

それだけ気心が知れているのだと思います。


自分の秘密の部屋もT君だけ・・・

と思ったら、義母がいる間、他の友達も入れていました
それもひとりだけでなく・・・

そこしか入れるところがないのだから仕方がないのだけどね。


二日前は3名様が泊まっていきました。

それも友達が連れてきた、ケン太とは特段、仲がいい訳ではない友達も。

もうどんな友達もOKになったんじゃ?

T君はケン太の部屋の方がいいと言っているらしいしね。


確かに、パソコンはあるし、
寝る時も、ベッドに2人よりも、床の布団の方が安眠できそうだしね。



このまま、ケン太はケン太の部屋で生活するようになるかもね。

そう願っている私です



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