今日は、昨日の記事の友達と話したこと、第二弾です。
今回は「子ども」の話です。
こっちが本題ですよね
友達との出会いは、市内の各施設で、開催されていた「母親教室」
入園までの一年間、子ども達や保護者が触れ合える場所。
グループに分かれ、持ち回りで、レクを考え、進行もしていくというもの。
そこで同じグループになった、男の子のお母さんでした。
印象的だったのは、まだ1歳くらいの弟君がいて、まあ、その子がじっとしていなくて、動く、動く。
いつも、その弟くんのことを追いかけていて、レクに参加するのもままならぬ・・という感じでした。
お兄ちゃん(同い年)は大人しくてちゃんとママの隣に座っていられるんですけどね。
弟くんの落ち着きのなさが、けん太と似ていて、なんだかほっとして、とても親近感を覚えたのを覚えています
幼稚園は別々でしたが、同じ小学校になり再会。
同じクラスにもなりましたが、子どものタイプが違うので、ほとんど遊ぶことはなかったです。
ただ、息子君が中学受験をするというので、親同士は急接近。
学校の男子で、中学受験するのは、息子くんとけん太の2人だけだったので(そんな時代、そんな地域です)、学校説明会などにも、よく一緒に行きました。
その後、ランチして、いろいろ情報交換などもして、楽しかったし、とても心強い存在となっていきました。
友達の息子くんは、とてもご優秀なんです。
国立の大学院を出て、今は、某企業の研究室に入っています。
塾は、サピッ〇スで、アルファクラスにいました。
それも自宅から近いところではなく、少し都心方向の、さらにレベルの高い?ところまで通っていました。
私は最初、それを聞いて「サピッ〇スって?」って思った人なので、全然、教育意識のレベルが違います
彼女は、幼稚園選びもそうですが、かなり教育的な意識が高く、情報もたくさん持っていて、感心することばかりでした。
でも、「勉強」だけに力を入れていたのではなく、小学校の時に、一番、重視していたのが「社会性」でした。
小学校は、いろんな子どもがいて、いろんなことが起こるので、その人間関係を学び、社交性を身に付ける場。
そう捉えていたそうです。
だから、友達との遊びも重視していて、学校から帰ってきたら「友達と、遊んでおいで~」と送り出す。
私がやることはそれだけ・・・と言ってました。
塾に通うようになっても、塾がない日は、同じく、友達と目一杯遊ばせていたようです。
勉強は塾でやっているので、それでよし。
あとは遊んでいていい。
小学校の宿題なんて別にやらなくてもいい・・・って。
「漢字をノートいっぱいに書くとか?そんなの意味ある?」って言ってました。
確かに(息子くんが)わかりきっていることを繰り返してもね。
そんなことに時間を費やすのなら、遊んでいた方がいいよ!ってことのようです。
つまりは、そうやって無駄を省くことを徹底するということを、教育意識が高いっていうんでしょうね。
でも、一度、「なんでうちの息子、体育3なんですか?」って担任に噛みついたことがあるそうです
内申点に関わることには、黙っていられなかったと(笑)
でも、担任に「お母さんは先を読み過ぎる。子どもによくない。それは改めた方がいい」とバッサリ切られたと、笑ってました(笑)
言われた時は「え~??」って思ったけど、その後、確かにそうだったかも・・・と思ったそうです。
そして、「走るタイムがなかなか上がらない。それが息子の悩みで、一生懸命、練習しているんですが、どうしたらタイムがあがりますか?」と、その担任に聞いた時には、
「〇〇君は背も低いし、瞬発力もないし、走るのに向いてないと思うから、そんなの頑張んなくていい。早く諦めた方がいいよ」とこれまたバッサリ切られたと。
これには大笑い。
先生、言うねぇ~(笑)
今だったら問題発言とか言われてしまうのかな?でも、はっきりと伝えてくれる、いい時代でしたよね。
先生の名誉のために言っておきますが、とっても優しくていい先生でしたよ。
けん太が不登校の時に、いろいろお世話になりました。
この間、登場したT君は、先生(50代くらいの男性)のことが好きで、休み時間、先生の膝の上にのって甘えたりしていました。(父親がわりだったのかも)
結果的に、息子君は中学受験はしませんでした。
友達皆が行く、地元の中学校に行きたい!と、言ってきたそうでして。
友達は、ちょっとショックを受けたようですが(そりゃ、そうよね)息子君の意思なのですから。
いいお友達が出来たみたいで。それはそれでよし!と受け止めたそうです。
我が家は我が家で、ケン太が不登校となったために、中学受験は断念。
なかなか、親の思い通りにはならないということですね。
その後、息子君は、中学校では、テニス部と駅伝部を掛け持ちで、朝連も頑張っていました。
体を、動かすことが好きなようです。
中高一貫に行ったら、そこまで、できないものね。
高校は公立のトップ高へ。(そこでも運動部)
そしてその後、国立大学へ。そして、大学院へ。
やっぱり、できる子はできるのよね。
今、結婚を考えている彼女さんもいるみたいだし、なんとも羨ましい
でも、他の人からしたら、順調に進んできているようにみえても、
その時々で、いろんなことが起こり、親がどこまで介入していいのかとか?葛藤もいろいろあったんです。
今も息子くんの職場のことや、彼女さんのことでも、気がかりはあるらしい。
まあ、何もないなんてことはないですもんね。
でも、基本は本人に任せて、見守ることに徹しようとしています。
出来るようでなかなか出来ないことだし、
彼女はちゃんとそれを貫いてきているなと思います。
なんでもないような顔をしていても、内心は、心配もするし、ハラハラもする。
それが親というもんですよね~
仕方ないですよね(笑)
それでいいんだと思います
そんなことを確認しあった、お喋りタイムでした。
今までのこと、だいたいわかっていたつもりでいたけど、改めてその時の気持ちを聞いたり・・・
そうだったんだぁ~と思うこともありました。
実は、約10時間も喋っていたんです。
主人が飲み会で遅いことが分かっていたし、友達もその日は、フリーということで、夜の9時近くまで喋っていました(笑)
そりゃあ、いろいろ振り返れるよね(笑)
出かけることは出来なかったけど、たまにこんな時間を持てるのはいいなと思いました。
次、いつ会えるかわからないけど、また今度ねぇ~
あ、次は多分、新大久保です。
それはそれで楽しみです