goo blog サービス終了のお知らせ 

ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

その優しさを、あなたは咎めますか?

2019-11-13 23:39:33 | 私(みぃみ)
今日は水曜日です。

友達が、水曜日だから映画でも観に行こう~と思い立ち、
その時に私のブログの記事を思い出してくれて

「最高の人生の見つけ方」を観たそうな。

吉永さんと天海さんの映画ですね。

観てよかった!
清々しい気持ちになれた!って、連絡くれました。

なんか、嬉しかったです

同じようにブログ読んで、映画館に足を運んでくださる方がいるのかな?
だといいな。

只今、東宝シネマズ6000ポイント取得のために、絶賛、映画鑑賞中ですから。
しばらく頑張って観ようと思います。
映画の前に告知もありますから、それでまた観たくなったりして。
観れば観るほど、観たくなるものですね。

今日は水曜日ですから、この日は逃しませんよ。

午前中、都内で用事があったので、そのまま帰るわけにはいきません。
(帰ってもいいんですけどね笑)


今日はこの映画を観ました。
それもどうせならと都心の映画館で。





重い映画が続いています

原作は、山本周五郎賞を受賞した帚木蓬生のベストセラー小説「閉鎖病棟」だそうです。

冒頭が死刑執行のシーン。結構リアルです。
でも、そこで生き延びて、世間に知られないように精神病院をたらいまわしにされてきた主人公(鶴瓶さん)
幻聴が聞えると暴れ、手が付けられなくなり、強制入院させられたチュウさん(綾野剛さん)
義理の父親から性的暴力を受け、母親から愛情を受けることなく連れてこられた女学生の由紀(小松奈菜ちゃん)

それぞれが世間や家族から拒絶され、行き場を失い、辿りついた精神病棟。
重度の障害者、精神疾患者、その中で懸命に生きようとする人々。

その中に、「最高の人生の見つけ方」の吉永さんの引きこもりの息子さんがいました。
小松奈菜ちゃんのお母さんは「楽園」に出ていた女優さんでした。
このお母さんほど残酷な親はいないです。

こういう重苦しい空気感での中の演技が光る役者さん達。
まずは役者さん達がとてもよかったです。

死にも直面し、それでも生きなくてはいけなくて、心が通った人間と触れ合い、
心を取り戻し・・笑顔も出てきて・・・

そんな日々の姿を映しながら、なぜここに来たのか、それぞれの回想シーン。
それが胸を締め付けます。
これも涙なくては観れない映画です。
席からもすすり泣きの声が聞こえてきました。

そして、また悲しくもやるせない事件が起こり・・・

それは書けないですが。

最後のシーンがぐっときました。
言葉はなく、静かな描写ですが、
そこから語られるものはとても大きかったです。

生きるとは何か?
生きる価値とは何か?

・・・・を考えさせられる映画でした。


「その優しさを、あなたは咎めますか?」

その問いに「咎める方がいるのでしょうか?」と答えたいです。





いつもありがとうございます
応援ポチ、よろしくお願いいたします!

にほんブログ村あ






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする