ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

勇気を出してよかった~(*^^)v

2019-11-07 23:25:08 | 私(みぃみ)
昨日、私はこの映画を観てきました。




この映画、ほとんど興味がなくて観るつもりはなかったのです。
タイトルからして、なんかね

でも、結構、レビューみたら評価が高くて・・・泣けるとか書いてるし
それで、急に観たくなったのです。

元は男性二人で演じたハリウッド映画で、今回のは、女性二人に変えたリメイク作品なんですね。

家族のために自分の人生を犠牲にしてきた専業主婦の吉永さんと、バリバリ仕事一筋で大金持ちの女社長、天海さん。
余命宣告を受けて、病院の二人部屋で出会うのですが、人生の空しさを感じていた二人が、
入院中の少女が残していった「死ぬまでにやりたいことリスト」を手にしたことで、残りの人生を変えるために、
まずは、そのひとつひとつを実行してみようということになり、実行していくことで、思いもしなかった人生の楽しさに出会えたり、
大切な出会いがあったり・・・
どんどん活き活きとしてきて、周りの人達にも影響を与えていくようになる。

なんかね、いちいち泣けました。

吉永さんが演じる、専業主婦ですが、引きこもりの息子がいたんです。
夫は妻に無関心。話しかけても、聞いているのかいないのか?義母の世話も妻にまかせっきり。
その義母を看取ったら、今度は、息子が引きこもり。
吉永さんの年齢を考えると、もう大人の引きこもりだろうと思います。

開くことのない息子の部屋の前に、食事を置いていく毎日。
その時に、声をかけてはいるけど、返事はない。
ヘッドフォンをしてゲームをしている息子には聞こえていないと思います。

入院することになり、すでに家を出ている娘に様子を観てくれるように頼むけど、
「なんで私が?」と断られ。
退院して帰ってくると、家は荒れ放題。

残りの人生、このままで終わるのは嫌だ!と。
「死ぬまでにやりたいことリスト」を実行するために、旅に出ます。

これまで家族に言いたいこともなかなか言えず、ずっと我慢していた主婦が、
自分の人生を歩むために、自分の殻を破り、これまでの自分ではない自分になろうとし、
変ろうとする姿がね。その必死さがね。
なんか感動なのです。

これまで俯き加減で人と話すことさえ避けていた人間が、ぐっと前を向けるようになると、
周りも変わっていくのですね。

そして、ついに部屋に籠ったままの息子さんの心をも動かします。

息子さんが自分の手で自分の部屋のドアを開けた瞬間。
あ~こういうことも起きるんだ~と思いました。

あんまり言うとあれですが、
問いかけじゃないんです。
あなたが頼りなの・・・というメッセージです。

自分は必要とされている人間なんだ。
これが彼を動かしたと思いました。
私はすごく納得できました。

天海さん演じる、女社長も、やはりトップはいろいろとありますよ。
利用されていたりね。
なぜ、常に、トップで居続けようとするのか。
やはり、これにも背景があるのですよね。

生きていくにはいろいろあるんだなぁ~
何もない人間なんていないよな~

改めて思いますよ。
私達もそうよね?

そして、自分の人生を変えようと思うのなら、いくらでも変えられる。
そして、それは自分次第・・・ということ。

観終わった後は、なんだかとっても清々しかったです。
私もなんか、できるんじゃないかって思わせてくれる映画でした。


多分、この映画に勇気を貰ったのだと思います。

昨日、私が主人を誘ったことね。

3人の時は、誘うこともあります。
日頃、ケン太とすれ違いの主人なので、たまにはケン太とゆっくり話したいだろうし、
その機会をつくる目的もあります。
3人だから、誘おうという気になるんですよね。

それが、2人だよ?
どうよ?(笑)
何、話す?(笑笑)

行くって言うかもしれないけど、乗り気じゃないかも?
なんか、自信がなかったのです。

本当は、シチューを作るつもりで材料も買ってありました。
でも、25年目の記念すべき日だよね~
主人が家にいて、行けるわけだしね。

日程があったら3人でお祝いの食事会に、行こうという話もしていたので、
え?今日なの?と言われる可能性もあるしね。

ちょっと躊躇してしまったんですが、まあ、当たって砕けろで(大袈裟
声をかけてみました。

意外と反応がよくてよかったです

心配していた会話もなんとかなり
これなら、たまに2人行ってもいいかなと思ったりして。

勇気を出してみるものですね




いつもありがとうございます
応援ポチ、よろしくお願いいたします!

にほんブログ村あ




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする