
アニメ化された頃からズ~っと気になってたくせに。
レンタル屋で何十巻も並んだビデオの前を何度も行きつ戻りつ…。
でもついに観ないまま…。いつしか忘れておりましたよ。
それはある日突然やって来た!フンガァァアア!!!
宝塚歌劇団で舞台化!!
銀河英雄伝説@TAKARAZUKA
『銀英伝』ってどんな世界なのぉぉお。
でも先に原作とか読んでイメージが固まっちゃったらイヤだから、
ヅカを観るまでじっと我慢の子。…やっとこさ解禁っ!
銀河英雄伝説 1 黎明編
田中芳樹:著
創元SF文庫 840円
日本のSFを読むのはお初だってことに気がついた!
その昔『このSFが読みたい!』という本を指南書に、
外国物をバババ~っと読み漁り、果てはフィリップ・K・ディックに
大ハマリしたという…。
そんな私が扉を開けるのは、日本人が描く銀河の物語なのね。
ドキドキ…。
『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』じゃぁ、
短縮バージョンで語られる歴史にブっ飛びぃぃい。
銀河帝国の初代皇帝ルドルフの恐るべき独裁っぷりにも
ゾゾゾっとくるけど、
自由惑星同盟の成り立ちがなんと苦難の道のり!
そうして果てしなく続く戦いの規模がデカッッッ!!!
例えば、キルヒアイスが報告する
左方向に敵軍第2艦隊、兵力は艦艇15000隻。
右方向に敵軍第6艦隊、兵力は艦艇13000隻。
どんだけぇえええ!!いくら宇宙が広いからってぇ。
戦艦の高さはビル60階分とかいうし。
だから死者の数だって半端ないってばっっ!!
こんなドンパチをよくも150年間もやってることっ。どこまでも銀河サイズっっ!!
ラインハルトとアンネローゼとキルヒアイスの出逢いに、
りか(凰稀かなめ)&たら(愛花ちさき)&まーくん(朝夏まなと)
この間観た3人を重ね…
そうしてヤン・ウェンリーの生い立ちがッッ!!
QOO~!!軍人らしからぬムードはそっから来てるのかぁ。
心配するな。私の命令にしたがえば助かる。
生還したい者はおちついて私の指示にしたがってほしい。
わが部隊は現在のところ負けているが、要は最後の瞬間に勝っていればいいのだ。
負けはしない。あらたな指示を与えるまで、各艦は各個人撃破に専念せよ、以上だ。
あったあった!キタロウ(緒月遠麻)が言ってた台詞だぁ♪
あの爽やかな声と顔が脳内でリプレイしまくりぃぃ♪
ヤンVSラインハルトのアステータ会戦。
舞台じゃぁアっという間に終るけど、激しい戦いじゃぁあ~りませんか。
読めば読むほどグググっっ!と前のめり!!
やっぱりヤンに胸キュンキュンキュン
ユリアンとヤンの関係もいいねぇ。もっと宝塚でも出せればよかったのに。
ヤンの副官に選ばれたのはフレデリカ・グリーンヒル中尉。
軍人の娘であり、驚くべき記憶の持ち主。
そうして彼女が14歳の時の出来事…。
いやはや、フレデリカというのはこういう人だったのね。すみれ乃麗ちゃん。
オーベルシュタインが敵前逃亡した理由が判ってみれば、
単なる裏切り者とばかりは言えないんじゃないかなあ。
そういうとこは”@TAKARAZUKA”で描いてくれてなかった…。
ウ~ン。こういう気持ちになっちゃったら、オベ様にも好意を抱くってもんだよね。
軍服姿のヒルダを2度見して、劇場中に笑いの渦を起こしたりもする。
おちゃめなともちん(悠未ひろ)オベ様。ククク。
イゼルローン要塞攻略。
ここで同盟軍が勝てば、和平条約を結んで、
軍人生活におさらば出来るかも。自分本来の道を歩みたい。
そういう想いもこめて戦ったヤンの心にジ~ンぅぅ
作戦は大成功したんだけど…だからこそ人民から讃えられちゃって、
階級も上がっちゃって、ますますがんじがらめに…。
未来なんだから、生活や戦争も様変わりしてるんだけど、
人間も国ってものもち~とも変わってないのね。
おぞましいほどの私利私欲、大義名分。それと同じくらいの強い愛…。
心惹かれる言葉の多いこと♪嗚呼、たまら~ぁん♪
アニメは劇場版『銀河英雄伝説わが征くは星の大海』を観たし、
漫画も買ったし…。でも”原作”に先に手をだしちゃって…、
まだ1巻も読み終わってないんだけどぉ。全10巻あるというのに…ぃ。
読破するき満々っっ。
『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』は、
宙組アキニたちのビジュアルにエヘラエヘラしてたら終ってしまって、
なんか物足りないよなぁ…。サラ~っと人物紹介しただけだぁ…。
まるで”序章”って感じ…ぃ。
今ひとつ物語には盛り上がれなかったんだけど、
舞台だけじゃぁ知ることが出来なかった『銀英伝』の世界を胸に、
もう1度劇場に行ってくっぞ~!ワクワクぅ♪ → つづき
”TAKARAZUKAカフェブレイク”のきたろう(緒月遠麻)が、
あの短い髪が♪ヤン♪お茶の間で目がハ~ト♪
そうそう、東京版の舞台写真が発売されたんだね。
キャトルレーヴへダッシュ!!ヤンを買い占めたぁい。イヒ♪
つづく
銀河英雄伝説1 黎明編 (2012.11.7記)
銀河英雄伝説2 野望篇 (2013.1.26記)
銀河英雄伝説3 雌伏篇 (2013.2.25記)
銀河英雄伝説4 策謀篇 (2013.4.15記)
銀河英雄伝説@TAKARAZUKA
NOW ON STAGE
新生宙組飛翔!11/13 (2012.11.16記)
田中芳樹の原作にハマった!やっぱりヤン♪ (2012.11.7記)
オベ様のブルーアイズに… 悠未ひろお茶会 (2012.11.10記)
豪華絢爛イケメン軍団♪10/23 (2012.11.1記)
ヤンウェンリーにレロレロ♪ 10/23 (2012.10.27記)
嵐にしやがれ 女の園宝塚VS男の園ジャニーズ 禁断の共演♪ (2012.10.25記)
西のどよめきを覗き見しながら、お江戸で待ち伏せでい! (2012.9.8記)
銀河英雄伝説@TAKARAZUKA 制作発表 (2012.7.20記)
宙組次期トップコンビは凰稀かなめと実咲凛音 銀河英雄伝説 (2012.4.19記)
ヤバいなぁ(笑)
私は今は天地明察を読んでます。映画は見てませんが
私はかなりワクワクして読んでいます。先が気になる本は久しぶり。最近は時代小説にまたはまり。のぼうの城で時代小説熱が復活。鬼平を読み直し、今は天地明察です(笑)
時代小説ですか…ご無沙汰してるなぁ。昔は宮部みゆきを読みました。って角度がズレてますね(笑)
「@TAKARAZUKA」を観るまでに、読み終わっておきたかった「ブラックアウト」の本を閉じ…。
「銀英伝」第1巻を開いてしまったらぁあああ。ズボズボっとハマリました。
ツボを刺激されまくりで、肩凝りも治ります(ウソです)
また小説レポを書いてしまうかもしれません。10巻分ってことは10回!(笑)
ヅカで上演されると直ぐに原作に飛びつく私です。
観る前に読んでしまい、原作のイメージを壊され泣くこともしばしば…。
でも、異なる世界を結んでくれる宝塚。今回程有りがたいと思ったことはありません
。だって!やはり侮れぬのです!SFは!!(鼻息荒いです)
やっぱりはまりましたね~(^_-)-☆
人物像の奥深さだけでなく、単なるSFの枠を超え、(架空ですが)歴史や政治国家など、いろんな側面に興味がそそる、侮れない作品なんですよ~
宝塚版は、ホントに「ほんの序章」です^m^
やっぱりかしまし娘に、全巻読後の感想を聞いてみたいなぁ~
と、誘ってみたりする^m^
もうこれでアニメ見ちゃった日には(^^♪
声優さんが超豪華!で、あまりにキャラが多すぎて、演劇界の人たちもかなり出てました。(青年座とかサンシャインボーイズとか…1回出演のチョイ役とかですが)
「日本のSF」ってちょっと…と敬遠して何十年…。ごめんなさい!!めちゃくちゃオモロイです♪
SFというより人間ドラマですね。国家も架空ではありますが、地球のどこかの国のことの様だし、
軍内部での諍いや愚かさは、太平洋戦争の時の日本軍もこうだったのだろうと想像させるし。
…これからどんな山があって谷がるのかワクワクです♪そうしてやっぱりLOVEヤン♪
戦闘場面はやはりヅカでは無理があるのかと…。ここは漫画とアニメにお任せでしょうか。
それにしても文章だけで描かれるドンパチシーンの凄まじさ!!妄想かきたてられまくりです!!
アニメねぇ…110話ですね…。WOWOWでいつの日がやってくれるのを心待ちに…。
アニマックスでだってOAしたことないですよね?
声優陣は私が盛り上がっていた頃(ヤマトとかガンダム)とは一世代違うので、
親しみはあまりないのですよ(苦笑)
劇場版を観たかぎりでは、戦闘場面があまり…ツボにささらず…ぅ~ん。
読破後の感想ですか…いつになることやら…でも書いてみたいです。
「ヅカで銀英伝を演ったのなんて×年も前じゃない」な~んてツッコミお待ちしてます(笑)
アムリッツァ星域会戦っていうんですか、今それが終ったところです。果たして最後まで読み続けることが出来るでしょうかぁ。
はぎおさんを師匠と仰いで、頑張ります。