はぎおの「ツボ」note

興味がかなり偏ったはぎおが「ツボ」にはまったことを、のんびりと、時に激しく?!思いつくまま綴ってます…

このブログについて

ようこそいらっしゃいました !(^^)!
『はぎおの「ツボ」note』は、ドラマ・舞台・映画・音楽等の感想、旅行記、気になるニュース・・・etc. 自由気ままな「日記」です! 内容はかなり偏ってますが (^-^; お気軽に楽しんでください♪
いま関心があるのは「昔の時代劇・刑事ドラマ・サスペンス」「お芝居(宝塚中心)」「神社・仏閣」かな (^.^)
※なお、コメント等については、承認後の掲載とさせていただきますので、ご了承ください。

漣さん?!

2018-02-22 22:23:41 | 気になる:人

寝起き、早朝、母の第一声。

「わたし寝ぼけてるのかな。「大杉漣死去」って書いてるけど、あんなに元気のいい人がまさかね」

はぎおも、「そんなわけないじゃん、昨日ニュースにも出てなかったし」って。

新聞を開いて、目が覚めました。まさか。

確かに、昨日はほとんど地上波テレビを見ていなかったし、スピードスケート金メダル獲得をニュース速報を見届けて、寝てしまったから。

 

今「バイプレイヤーズ」の続編を撮影中のはずじゃ?! なんで?!

朝から頭の中がもやもやしたまま、職場でこの話題ができる相手もいなくて、一日が過ぎていきました。
昼休憩、昼食をとりながらTweetを読んでると、漣さんのことばかり。泣きそうになりました。

れんれん・・・画面を通じて、いつも明るくて、ムードメーカーなおじさん(失礼)だったので、勝手にそう呼んでました。

 

れんれんを知ったのは、遅まきながら、北野監督の

「HANA-BI」

でした。おそらく、それまでにも拝見していたと思いますが、顔と名前が初めて一致した作品。

悲哀に満ちた人間性を、あくまでも淡々と、それでいてジワジワと伝わってくる悲壮感に、「すごい役者さんだ」と、とても印象に残りました。

その当時、40代半ば。
積み重ねたキャリアと苦労が報われ、それからの快進撃は皆さんもご存知のとおりかと。
(一番「来たな!」と思ったのは、渡瀬さん主演の「十津川警部シリーズ」に登場した時でしたねぇ)

サスペンス・刑事ドラマ・時代劇・朝ドラ・・・・様々なジャンルで楽しませていただきました。

昔は悪役、殺し屋、やくざ・・・が多く、渋くて迫力があって良かった。
次第に「理想のお父さん像」も増えてきて、それはそれで良かったな。それまで培ったものが一気に開花した、そんな印象で。

 

半面、バラエティで見せてくれた、ほんとに陽気で気さくな可愛いおじさんの姿は、「役者」とのギャップで微笑ましかったなぁ。

何より、いつもお洒落だった。
身に着けている服、アクセサリー、何もかもが素敵だった。

そして、歌手志望ということもあって、低音で聞かせる渋い歌は、カッコよかったな。

 

なにより、

「バイプレイヤーズ」

脇役ばかり集めたドラマで、全員の魅力を全開させてくれたのは、漣さんの力が大きかったと思います。
一番の年長者でありながら、一番場を盛り上げているのが、画面を通しても伝わってきました。

きっと、出演者みんなの長年の苦労が報われて、こういうドラマができたことが、何よりうれしかったのではないかと。

他人の幸せを、自分のことのように喜ぶことのできる、本当に温かい人柄を感じました。

 

そして、亡くなった現場が、その「バイプレイヤーズ」続編の撮影中。
なんという運命のいたずらでしょうか。
いや、むしろ、その現場でよかったのかな?
仲間たちに見守られて・・・・

いやいや、きっと、「まだまだやりたいことがあるのに」と、ご本人が悔やんでいらっしゃることでしょう。

そして、残された仲間たちのメンタルが心配です・・・

 

 

昨年は、松方さん、渡瀬さん、野際さん・・・元気が売りのベテラン俳優が多く亡くなりました。
ただ、現役のままとはいえ、皆さん晩年は病との戦いでした。

 

今回の場合は、それとはちょっと違う。
ベテランとはいえ66歳。今でもサッカーにいそしんで、散歩の番組も持ってて、元気が取り柄といってもいいくらい。そんなれんれんが・・・・ロケ先で急死。

今の40~60代の脇役陣は、忙しすぎると思います。
各局で、「カリスマ性」のある主役級がいなくなったため、彼らよりも重宝され、掛け持ちも当たり前。
そして、みなさん苦労されてるから、基本オファーを断らない方が多いと聞きます。
れんれんも、ドラマやバラエティ、CMまで、テレビで見ない日はない・・・という感じでしたよね。
どこかで疲弊していたのかな?

ドラマ・映画界はもう少し、新しい役者の開拓と育成をしていく時期に来ているのかもしれませんね。

 

長々と書き綴りましたが、皆さんと同じように、まだれんれんがいなくなったことが信じられずにいます。
きっとしばらくは、生前に収録済みのものを見られるけれど、それが全くなくなったとき、急に寂しさが来るのかもしれません。

4月から、井上芳雄さんと舞台をやると予定だったとか。
れんれんの「舞台俳優」としての顔も、ぜひ拝見したかった・・・・

 

心より、ご冥福をお祈りするばかりです。

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「ムーミン」の世界 。

2018-02-12 11:32:53 | 気になる:本

このトピを書く前、まさか

「センター試験問題に出題で大騒ぎ」

になると、思いもしなかったです。

(「小さなバイキングビッケ」といい、あの問題は40代以上でないと分からないかもねぇ

 

なぜ、書こうかと思ったかというと、センター試験の前NHKごごナマ」に半端ない読書好きのミムラさんが登場した時、船越さんと「ムーミン」の話で盛り上がっていたから。(あの芸名も、ミムラ姉さんからとったとは知ってましたが)

そこで、衝撃の事実を聞いたのです。

「スナフキンと、ミー、ミムラ姉さんが兄妹だった」

あ~、なんて無知だったんだろう

 

ムーミンは、もともと好きな作品でした。
といっても、今は放送されない、岸田今日子さんのムーミン。
あれがどうしても見たい(原作者の反感を買い、放送不可と聞きましたが・・・)

特に、スナフキンは、はぎおの「心の師匠」として、長年尊敬しておりました。

ただ、アニメの印象が強く、原作を手に取ったこともありませんでした。
それで、今回、この話題をきっかけに、読んでみることにしました。

 

ます、第二次世界大戦前に書かれたという、幻の第一作

「小さなトロールと大きな洪水」

いや~驚きました。

はぎおが知っている、カラフルで、ホンワカとしたアットホームな世界観はなく、色でいうとグレー、白黒の世界。
だいたい、洪水で家が流され、ニョロニョロについてフラフラと旅に出た、行方不明のパパを捜して、ママとムーミンが旅に出る・・・なんだろう。この「世紀末」のような暗さ。

そして、途中に出会った「スニフ」とともに旅を続けるのですが、パパが行方不明でいらだっていたのか、ママが結構毒舌で
スニフがちょっと勘違いした知識を披露し、バカにした言い方をすると、

「バカはあなたよ」

なんて言ってのける。ママってこんな怖い人だったか

もちろん最後はパパと再会して、新しい家も見つけ、ハッピーエンドではあったのですが、背景にある自然災害とか、人間の欲望とか本音・・・全然想像していた「童話」とは異なり、ドキドキするような展開で、昼休憩、15分で読み切ってしまいました

 

次は、

「ムーミン谷の彗星」

こちらが最近まで第一作といわれたもの。
ただ、パペットアニメで見たので、原作とは若干異なるかもしれませんが・・・

こちらも、ムーミン谷に彗星が落ちてくる・・・という自然災害というか、避けられない危機にどう行動するか、童話とはちょっと違う、危機に際しての人間の本音を垣間見た気がしました。

ここで、スナフキンやミーたちが登場しますが、ムーミン・スニフも含め、愚痴とかケンカとか、命の危機にさらされるいらだちの中に、宝石やお金に目がくらむ欲望とか。
「人間はいつもきれいごとだけでは生きられない」
そんな言葉が浮かんでしまいました。

もちろん、友情も生まれるし、ハッピーエンドではあるのですが、軽いカルチャーショックを受けました。
(スナフキンが笛を吹いてたギターじゃないの・・・とか

実はもう一冊、「たのしいムーミン一家」も購入しているのですが、まだ手を付けていません。
もう少し、最初の2冊の余韻を楽しんでから、次へ進もうと思います。

 

イメージだけで知っている童話、小説も、読み返してみると実は「奥深い」ものがあり、自分なりの想像・解釈をすることで、もっと世界観が広がるものだと、改めて感じます。
「読書嫌い」も少しは改めないと

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「ジャズ」といえば 。

2018-02-03 08:14:12 | 気になる:音楽
お題「ジャズといえば?」に参加中!

gooブログの「お題」に

「ジャズといえば」

というものがありましたので、初めて参加してみることにしました。

 

過去の記事を検索してみると、自分でも忘れていましたが、結構「ジャズ」について書き込んでいたみたいで。

 

最初に書き込んだのは、ブログを始めた当初の

2006.2.6 「大野雄二氏の音楽」

(2010.6.22 「クラブ・ジャズ・ディグス・ルパン三世」

当時、「ルパン三世」の音楽をジャズアレンジしてアルバム化されていたので、結構聞いていました。
特に、赤ジャケと呼ばれたアニメのパート2のOPがジャズアレンジされていて、子どもながらにとてもカッコいいと思ってました。そして、大人になって改めてサントラを聞いてみて、さすがだなぁと。

 

2006.10.29 「ブラストⅡ:MIX」

ジャズの中でもビッグバンド、ブラスバンド系が結構好きだったりします。
ホーンセクション、ドラムの響き・・・リズミカルに盛り上がるサウンド、胸が躍ります。

他にビッグバンド系だと、

2009.3.6 ジャズ、ジャズ、ジャズ・・・

 

あとは、クラブ系にもはまりました。

2008.10.11 [LET’S GET LOST] by勝手にしやがれ

2009.1.22 「BEST WRAPPIN' 」 by EGO WRAPPIN'

2009.6.3 THE CLUB JAZZ DIVA

2010.7.3 「女子ジャズ」

2011.4.17 FRIDE PRIDE

なんともいえないリズム感。聞いてるだけでも思わず体が動いちゃいます。

 

あとは、こんなコンピアルバムも。

2016.1.22 「私のお気に入り100%」

名曲「MY FAVARITE THINGS」のさまざまなバージョンを集めたアルバムもお気に入り。

 

リズム感といえば、「ドラム」が好きなのかな。

2017.9.16 映画 「会社物語 MEMORIES OF YOU」

これは、俳優として活躍していた「クレイジーキャッツ」の面々が久々に「ジャズメン」として演奏するシーンのある映画。中でもリーダーのハナ肇さんのドラムが素晴らしくて。
そういえば、名優フランキー堺さんも名ドラマーとして活躍されてました。唯一その雄姿を生で見たのが、
「ポニーテールは振り向かない」という大映ドラマでしたっけ。
お二人の現役時代の演奏、もっと聞きたかったなぁ

 

ライブにも行きましたね

2010.3.22 「寺井尚子カルテットライブwith松永貴志」

2016.5.22 「チック・コリア&小曽根真 ピアノ・デュオ プレイズ・アコースティック」

 

挙句の果てには、お酒も飲めないのに、ジャズバーに行ってみたり

2010.9.7 SONE

ビッグバンドも大好きですが、3ピースの「スイングジャズ」も好きなんです。
スネアドラムのちょっと穏やかな、でも細かいリズムが好きで。
これも思わず体が動いたり、テーブル叩いてみちゃったり(お行儀悪い

 

最終的に好きが高じて

サックスを習ってた

ジャズボーカルを習ってた

時期もありましたが、どちらも2年弱で挫折やればやるほど

「アドリブの難しさ」

を痛感しました。譜面どおり演奏するのも難しいけれど、逆に決まりがなく思い付きで演奏・・・となると、これはもう「センス」が必要で。
当たり前ですけど、やっぱりプロは違います。

 

とまぁ、過去の記事を拾って思うままに書いてしまいましたが、とにかく、難しいことはわからないけど、やっぱり「ジャズ」の世界が好きということで

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13年 。

2018-01-31 12:27:52 | プロフィール的なもの

ブログはじめて13年経つそうです・・・
生まれたばかりの子が、中学生になる年数です・・・

もはや「他人ごと」のような感じ

 

これといった「トピ」もなく、何度か止めようかな・・・とも思いましたが、そのたびに思いとどまって。

なぜでしょうね。

 

やはりそれは、ブログ仲間(と勝手に読んでいる)みなさんとのコミュニケーションのおかげ
いつも本当にありがとうございます
それぞれブログを継続され続けていることや、こちらに書き込んでくださるみなさんの言葉が、本当に励みになります

どれだけほかのSNSが普及しても、まだ「温かみ」の残る「ブログ」というアイテムが好きなのかもしれません。
それに、自分自身の日記でもあるから。

誰も読んでくれなくなってももしかしたらユルユルと続けていくかも。

書き込む回数も本当に少なくなりましたが、とりあえずは続けていくことが今の「生きがい」(大げさな)ですので、今後ともよろしくお願いします。m(__)m

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宝塚版「エリザベート」 はぎおの勝手なキャスティング 。

2018-01-29 19:30:15 | 記録:宝塚

いつものように、勝手な思いで書き込もうと、考えあぐねていたところ、まさかの

「月組で『エリザベート』再演」

のニュースが。驚きました。

どうしても見たいんですが、ちゃぴちゃんのサヨナラだし、チケット確保は厳しいだろうな・・・

 

それはさておき、本題に。
シーンや曲を思い浮かべながら、はぎおが思う「最高キャスティング」を、単純に感じたままを書きます。

ただし・・・生観劇は

’96雪’96星、 ’05月’16宙

だけで、あとは映像か、未見・・・という中途半端な状態。それに、実際に演じた事のない人で見たかったなぁ~という願望も含めて書いております。
皆さんご意見があろうかと思いますが、ご容赦を

 (以下敬称略です)

トート 
これ、意外と難しいです。もちろん、一路真輝 が地盤を作った功労者なんですが・・・
春野寿美礼、瀬奈じゅん、朝夏まなと・・・意外とこの辺が好きでした。
願望は・・・やはり柚希礼音で一度見たかったかも。

エリザベート
在団中2度演じた「女帝」花總まり が人気だと思いますが、個人的には白城あやか がダントツかと。
特に、結婚して孤立した時からの氷のような冷たさが、忘れられなくて。
願望は・・・せっかく瀬奈さん時代に再演だったので、やっぱり彩乃かなみ で見たかったな。

フランツ
これもまた難しい。エリザの中では一番しどころのない役だと思っているので。
で、歴代の方もなかなか「この人」というのがなくて。歌うまさんが演じることが多かったけど、圧倒的歌唱力で押しきるのは違う気がして。若い時分はママの言いなりでオドオドした感じ、結婚してからは先進的な妻と、反発する息子に挟まれて困惑する・・・(やりがいがあるか)
ということで、初風緑 と、前回の真風涼帆 が自然な感じが印象的で。
願望としては・・・意外と春野さん で見てみたかったかも。

ルキーニ
これに関してはゴメンナサイ。轟理事様以外、どの人も可愛く見えちゃって。
何しろ、理事様は本場の方に「どうして男性がいるんだ」と言わしめた方ですから

ゾフィー
これもまた、初演の朱未知留 が強烈に印象に残ってます。それはやっぱり「宝塚になかったキャラ」だったから。初演の印象って大きいですね。
あとは、男役の未来優希 かな。迫力がありすぎて怖かった。
願望しては・・・若い時にみんな辞めちゃったけど、宙の葉室ちあ理とか、七瀬りりことか、やっぱ貫禄のある娘役で見てみたかったかも。

ルドルフ
これは逆で、みんな魅力的で、一人に絞れないんです。
初演の香寿たつき大空祐飛蒼羽りく・・・全部見てれば全員かも
出番は少ないけれど、繊細で切ない、印象的な役ですよね。
願望としては・・・いまだと(もう無理ですが)礼真琴風間柚乃聖乃あすか・・・伸び盛りの若手なんかいいですよね。

マックス侯爵
これは、一樹千尋星原美沙緒 とか、懐の深い専科の先輩方が安心して見られました。
いまだと悠真倫が素敵ですね。
願望は・・・やっぱ、英真なおきが一番見たいあとは・・・次公演の月で、輝月ゆうま あたりかな。

ルドヴィカ侯爵夫人
これも難しい。みなさん良かったですから。
その中でも、夏河ゆら美風舞良 かな。
今だとどうでしょう。名前が浮かばないでも、潜在能力の高い方いっぱいいるので・・・

マダムヴォルフ
これもゴメンナサイ。もう嘉月絵里 が強烈すぎて。あとは沢希理寿かな。男役さんの方がインパクト強いかも。
美しすぎる・・・という意味では、伶美うららが印象的。
願望は・・・これも意外と礼真琴で見てみたいかも。

ヴィンディッシュ嬢
一場面だけですが、これも「宝塚でやっていいの」という強烈なキャラでしたから。もしかしたら、一番難しい役かもしれません。
初演の毬丘智美が形作られたという意味で、印象に残ってます。
あとは、陵あきの、そして男役初の星吹彩翔が特に心に響きました。
願望は・・・・いや~「小池サプライズ」に期待します。

 

まだまだキャラクターはいますが、とりあえず主要やキャストを書きました。

学年が違い過ぎて、実現するはずもなく・・・わかってるんですが、ついつい。

あとは、はぎおの希望する方だけで上演して、納得できるものが完成するか…というのはまた別の話です。
やはり「その時の組の力」を結集して出来上がるのが「舞台作品」ですからね。

 

さて、次の月組は、ちゃぴちゃん退団が先行で話題になってますが、他の難しいキャラクターを誰がどう演じるのか、楽しみなような、怖いような・・・(みんなから言われてるようですが、逞しすぎるたまきちに「妖艶さ」「神々しさ」が出せるのか、それが一番心配・・・) 

 

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木皿泉原作ドラマ 「昨日のカレー、明日のパン」 。

2018-01-24 22:36:59 | 気になる:テレビ番組

気になったきっかけは、鹿賀さん。
重厚なドラマや舞台中心になっていた近年、珍しくホンワカした雰囲気のドラマにご出演と聞いたから。

 

「昨日のカレー、明日のパン」

 

 2014年放送で、録画していたものの、結局見ずじまい・・・だったのですが、「日本映画専門チャンネル」で、「全話一気放送」されたので、いいきっかけだと思い、見始めたら・・・
止まらなくなっちゃった

 

当時、本屋大賞で2位を獲得されたので、ご存知の方も多いと思いますが、ストーリーは次の通り↓

7年前、25歳で死んだ一樹。遺された嫁・テツコと一緒に暮らす一樹の父・ギフ(義父)。
「家族」ではあるが、血のつながらない「他人」という、嫁と義父という微妙な関係。
このふたりの物語を中心に、心優しき夫と縁があった不思議な人々とふれあう中で、
テツコが大切な人を亡くした悲しみから解放され、再生していく姿を
ゆるゆるとした日常の中で描いていきます。
悲しいのに、幸せな気持ちにもなれる——
見終わった時、「昨日」より少しさわやかな「明日」を迎えられる
そんな雲間に射す一筋の光のような感動ドラマです。
(NHK 番組HPより)

 

放送当時の鹿賀さんのインタビューで、確か、「ほとんどロケで大変だった」というお話を聞きましたが、これが「よく見つけた」というくらいいい感じの民家で、その分、のんびりした雰囲気がリアルに伝わってくる印象でした。

 

嫁と義父の共同生活。
一見、違和感のある不思議な関係ですが、周りに関係なく、共通の「喪失感」を持った人たちが、身を寄せ合って生きていることが心地よければ、それでいいのかな。

 

そう。ホンワカしている中でも、登場人物それぞれが、「死生観」とか「哀しみ」とか「苦しみ」とか、何かしら問題を抱えて生きている。

そして登場するのが「食事」。
普通の料理だけど、このドラマを通してみるとどれも美味しそうだし、当たり前の行為として淡々と食べてる時も、美味しそうに見える。

どんなに辛くても、どんなにしんどくても、「食べる」ことは忘れない。止められない。
それが「生きている」証拠なんだなぁって。

 

あそこまでの喪失感や辛さはないけれど、精神的に参ってた時代もあり、ちょっと気持ちがわかるところもあって、ウルウルしちゃって。だから一気に見たのかな。 (過去と今を比べて落ち込む、ミムラさん演じるムムムさんの気持ちとかね

 

過去を大事にしながらも、今の自分を大事にする。
いろんな人がいて、いろんな生き方があって、それを受け入れる。
わずらわしい人間関係も、生きているから味わえる。
よくよく考えれば哀しいテーマなんだけど、エンディングまでホンワカした雰囲気でした。

 

主題歌は、プリンセスプリキュアの「M」
今まで、「いい歌だな」程度で、そんなに思い入れはなかったのですが、まるでこのドラマのために作られたかのようにピッタリはまって、本編のサブストーリーのようなエンディングの映像とともに流れてくると泣けてくる・・・
音楽って不思議ですよね。

 

原作は木皿泉さん。
ご夫婦で共同のペンネームですよね。
お二人を見てると、あ~こういうドラマを描く感じのいいご夫婦だなって。
ご夫婦ともに、ご病気で大変な思いをされていたようなので、その経験がこの作品を生み出したのかな、と。
木皿さんが脚本も手掛けてらっしゃるので、きっと原作のイメージはそのままなんじゃないかと。

 

主人公のテツコさんを演じたのは、仲里依紗さん。
(最近あまりお見掛けしないけど)
哀しい時、怒ってる時、笑ってる時・・・どの表情も、女性から見てもイキイキしてて、可愛くて、愛らしい。
でもさっぱりした性格なので、義父と住んでても、見た目あんまり違和感がない。
彼女がいたからこそ、このドラマがさらに素敵なものになったと思います。

他の登場人物もみんな一癖も二癖もあって、とっても素敵でした。
(まだブレイク前の星野源さんとか、賀来賢人さんとかいい味出してます。)

 

なにより、最初にも書きましたが、鹿賀さん ですよ。
彼が30代の頃はホントに大好きで、鋭さもある反面、飄々と、淡々として、つかみどころのない雰囲気が堪らなかったんですよね。
年齢を重ね、「料理の鉄人」以降、舞台でもドラマで声や佇まいに「重厚感」が増し(すぎ?)て、自分が好きだったころの鹿賀さんとは違うな~と、ちょっと離れてしまいました。(まぁベテランになると仕方ないか)

それがこのドラマでは、声は渋いものの、茶目っ気があり表情豊かで、それでいてあの「つかみどころのなさ」と、ふと見せる寂しそうな表情に、久々にやられちゃいましたね。ご機嫌よく、歌なんかも披露しちゃって
年を重ねても、時にはこういう鹿賀さんが見たかった
今年に入って、BSでまた木皿泉さんの作品に出演されてましたが、やっぱりここでもあの感じが出ていて、もしかして、木皿作品に欠かせない存在になると思っちゃいました。
もっと、こういう役柄で登場してもらいたいな~(ホントに個人的感想

 

木皿作品、原作は未読なのですが、「大人の童話」でありながら、ちょっと「哲学的」で、好きな作家さんになるかもしれません。(「やっぱり猫が好き」も手掛けてる! 「すいか」とか、「セクシーボイスアンドロボ」なんてちょいちょい見てたかも・・・)
 
いや、作品以前に、このドラマ自体を、何かの「節目」やその時の「気持ち」で、繰り返し見てしまいそうです。

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始まったばかりですが・・・「西郷どん」

2018-01-21 23:45:22 | 記録:歴史・時代劇

まだまだ序盤ですが。

「幕末もの」は当たらない・・・という定説どおり?あまり視聴率は良くないようですけど

でも。。。爽やかで、新しい「西郷さん」でいいんじゃないのかな。

とはいえ、はぎおの中では、何度も書いてますけど「翔ぶが如く」を超える薩摩のドラマはまだないので(古すぎる?)ちょっと期待を持ってます。

(正直、薩摩藩、西郷・大久保の歴史は、年末時代劇の「田原坂」「翔ぶが如く」で学び、驚きと衝撃を受けたものです。ちょっと昨今、この歴史観が疑問視されているので、淋しいのですが・・・「立場違えば価値観も違う」というところでしょうか。)

 

第1話。
エンディングで仲間たちと一緒に、城山から桜島を眺めるシーンがありましたが、もうあれだけで泣けるはぎおは変でしょうか?彼らの結末を知っているだけに、きっと、このドラマのエンディングもあそこからの光景なんだろうな・・・と想像しただけで

 

西郷さんが主役ですが、「翔ぶ~」以降、はぎおは大久保さんの心中ばかり考えてしまう「大久保派」。
心の友と対立し、多くの薩摩の仲間たちからも疎まれても、新政権を作り上げるためには私利私欲を捨て、自分を曲げなかった彼ですが、やはり「西郷さんを殺した男」ということで、世間の評価はきっと「悪役」なんでしょうね・・・

さて、このドラマではどのように描かれるのか気になります。
これまた、鹿賀「大久保」のイメージが強すぎて、瑛太さんが鈴木「西郷さん」とどのように対立していくのか、ちょっと楽しみです。

 

まだ配役は決まってないようですが、勝先生とか、桂さんとか、新撰組とか、誰が演じるのか、それも楽しみですね

年末見た「幕末時代劇スペシャル」の余韻も冷めやらない今、「西郷どん」を自分がどう楽しめるのか、それも興味津々です。

 

・・・いや、今年こそ、1年間見続けられるか、そっちの方が心配

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初心者に宝塚を薦めるなら・・・(演出家から)

2018-01-19 07:38:46 | 記録:宝塚

20年前、宝塚で新しい組

「宙組」

が誕生しました。

 

80年代から見てきたはぎおにとっても、ものすごく時代が変わる、新しい「宝塚」が生まれるんだなぁとワクワクしたものです

「ベルばら」一辺倒だった時代から、「グランドホテル」「エリザベート」など、新しい感覚の作品が次々と登場し、作品としても変革の時期でもありましたね。

あれから20年。
ジェンヌたちもどんどんメディアに登場し、「花園」のイメージもだいぶ変わったと思っています・・・
が・・・未だに見たことがない人も多いし、「ベルばら」の印象がいまだに強いのはなぜなんでしょうね。(別に悪くはないけど・・・

 

(何度か書いてますけど)
なんどか、「初心者」の方を観劇に誘いましたが、結局その後ファンになった方は1人だけ
今考えると、宝塚だけでなく、観劇自体初めての人に見せるには、「作品」にも問題があったのかなぁと。

見に行けるタイミングも限られていたということもありますが・・・
その後の観劇に繋がらなくても、最初に見た作品で「宝塚嫌い」になってしまったらホントに残念だし

 

観劇回数自体が減っているはぎおが書くのもおこがましいですが、自分なりに「初心者を宝塚ファンにする作品選び」を考えてみました(大きなお世話)。

作品といえば、「題材」もありますが、やはり「演出家」の力は大きいですよね。
ということで。演出家から考えてみました。

第1回目 「ベルばら」のイメージを払拭し、こんな世界を描けるんだ・・・
アニメや映画をコンパクト・斬新に描ける 小柳先生
几帳面さが感じられる 生田先生
こだわりが強く見る者をくぎ付けにする 上田久美子先生

バラバラな印象ですが、若手の方によって、逆に結構インパクトを与えてくれそうで

第2回目 次はバラエティに富んだ演出家の技量を・・・ということで
スーツもの 正塚先生
王道だけど若さが感じられる 原田先生
きわどい設定が受けるかどうか作品によるけど 石田先生
どうですかね。正塚先生はまだ早い(もちろん題材・併演のショーにもよりますが)

第3回目 ここでやはり「宝塚歌舞伎」的なものを
大御所 植田紳爾先生
その弟子 谷先生
ここで、様式美・華やかな「宝塚の免疫」を植え付けるという手で。

第4回目 もうここで「宝塚の枠」を超えた演出家の作品を
小池先生
宝塚4回目ともなれば、外部で活躍されてる先生の作品を見ても、「宝塚」の範囲の広さを受け入れてもらえるかな。

第5回目 文学作品を独自路線で描く先生たちの作品を
神秘的世界を描き続ける 植田景子先生
独自路線過ぎてファンでも見るには勇気のいる 木村先生
5回目ともなれば、どんな作品でも慣れてくると思うので。

 

・・・ホントに勝手な感想ですみません。
でも、最初は無難、見やすい作品がいいのかな~と。

自分が見て育った、「昔懐かしいホンワカした作品」が少なくなり、マンガ・小説などの原作もの・事前勉強が必要な難しい文学作品が増え、みんなが描いている「宝塚」のイメージを完全がなくなってきたので、そういう意味ではいい時代かなと。(個人的には、「昔懐かしい」作品が好きなんですけど

 

あとは、併演のショーが、「芝居の世界」を忘れさせてくれるくらいの、華やかで楽しいものか・・・にも寄りますね
先日、タモさんも「ブラタモリ」で

「あれだけ華やかで、最後に大きな羽を背負っておりてこられたら、なにもかも受け入れられる」

風なことを言われてましたが、結局はぎおも、あの「パレード」を見たいがために行ってるようなもんですから

 

・・・あら? 初心者勧誘には、もしかしたら「ショー選び」が大切なのかな

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あれから23年。

2018-01-17 23:15:26 | 雑感

阪神・淡路大震災から23年が経つそうです。

何度か書いてますが、何百キロも離れた広島でも、生まれて初めて経験する恐ろしいほどの揺れを感じ、あれ以来、震度1でも地震に敏感になりました。

 

23年といえば、当時生まれて子供が、大学を出て社会人になる年。
相当な年月が経ったと、改めて実感しました。

 

先日、モニュメントにいたずらされた、というニュースを聞き、もう地元でも「風化」してしまったのかと。
(「東日本大震災」も少しずつそんな印象を受けますよね)

 

たまにしか訪ねることがないからかもしれませんが、震災直後に見た神戸市内のブルーシートだらけの街並み、無残に平地になっていた「宝塚花の道」周辺の商店街を、行くたびに思い出します。

あれからよくここまで復興できたな・・・という思いと同時に、あの光景を覚えている人がどれだけいるのだろうかと。

 

最近特に、災害が多い昨今。
この時だけではいけないのかもしれませんが、「災害から何年」という報道のたびに、当時の状況を思い出し、災害時になにができるか、考えておかなければならないのかもしれません。

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今さらですが…大河ドラマ「風林火山」

2018-01-12 19:08:29 | 記録:歴史・時代劇

新しい大河「西郷どん」も始まりましたが・・・

2007年放送 「風林火山」

のお話を

 

先日、総集編を見ました。
放送当時、何となく見ていた感じで、あまり記憶に残ってなかったのですが・・・・

まぁ、 『熱い大人の男たちのドラマ』 だなぁと。

そして、大人のドラマだと。


大河ドラマはいつも配役に工夫を凝らしてますが、これは特に、主人公役の内野さんをはじめ、新劇、映画界、歌舞伎界、大衆演劇…いろんなジャンルの方が集まり、そして、個々の皆さんの押しが強い

戦国時代は「群雄割拠」で「下剋上」の、命がけの世界。
まさに、お芝居の現場でもそれが伝わってくるような。


まさに「熱演」の内野聖陽に、名優:仲代達矢、熱血:千葉真一、曲者:緒形拳というベテランを配し、命をささげる主人に、当時テレビ界では無名だった市川猿之助という「新星」を持ってきて、さらに隠し玉として、音楽界でも唯一無二の存在:Gacktを謙信に持ってくるという配役。


悪くいえば、全体的にちょっとオーバーかな
同じように、全体的に熱のこもった作品では、 「独眼竜政宗」 というものもありましたが、あれは政宗の人生そのものがジェットコースターみたいだったし、脚本がジェームス三木さんということもあって、かなり「ドラマティック」な作品でした。


こちらは、なんだかまるで「蜷川さんのシェークスピア作品」を見てるような、力強さ、神々しさを感じる作品でした。


ずっと見ていたら、それこそテレビ界では当時無名の吉田鋼太郎さんも登場
出てきただけで、「劇場か」と勘違いするほど、場をさらっていく迫力。

 

それにしても、Gacktさまの神々しさといったら。
お芝居自体は、ほかのベテランと比べると上手いとはいいがたいですけど、あの一線を画した「唯一無二」の存在感は誰にも真似できないでしょう。
考えてみれば、大ホールでパフォーマンスするアーティストも、ある意味「演劇人」なのかもしれません。

内野さんの「土臭さ」と、猿之助さんの「品のいい力強さ」とは正反対で、いい相乗効果だったかと。

 

あれを1年間見続けてたら、はまったのか それとも「熱気」にやられて途中挫折してたか
でも、「総集編」だけでも相当面白かったです。

 

いま、ずっと歴代大河の「総集編」を見ていますが、編集が上手いのか、短くても十分楽しめますね。
やはり、出演者・スタッフの意気込みが他のドラマとは違うというか。

 

大河はついつい、キャストと演出に目がいってしまいますよね。

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