アッパレじゃ!

大好物は舞台観劇♪ようござんすか?ようござんすね。”私見”バリバリ入りますっ!ネタばれアリアリ~。

米原万里 不実な美女か貞淑な醜女(ブス)か

2016年11月07日 | 

米原万里没後10年

エエ!もうそんなになるのね!
なんて言いながら、
彼女のことをほとんど知らず…。
以前、偶然テレビで見掛けて
脳みそバァアアン!
すっげぇえ人だぁあ。
ロシア語の同時通訳者だってことは
知ってたんだけど、
シャキシャキっとした口調で、
バッサバッサと斬る感じだぞぉお。
スカっとして気持ちがイイぞぉお。

なもんで、
1度は著書を読んでみたい。
と思いながら…。
本屋で探してみたら…
ギョギョ!
あるはあるわぁああ。
いやはや、
どれを読んだらいいのやら…。

手を出しそびれたまんま…。
月日は流れて…
ある日、他界したことを知って…。
…でも結局、
何も読まなかったなぁ…。

今年は米原万里没後10年。
知らんかったぁああ。
再び訪れた米原本との出逢いの時、
今度こそ!
本屋に突撃じゃぁああ。
トリャァァァ!
でも、
各社から何冊も出てるから
きっと判り辛くって
また迷っちゃうんだろうな…ぁ。

心に効く愛と毒舌
KADOKAWA・集英社・講談社・新潮社・

筑摩書房・中央公論社・文藝春秋
出版社の枠を超えた特別な帯がっ!
16冊にっ!
これなら一目で判るわぁあ。



とりあえず、デビュー作から
レッツ!

 不実な美女か貞淑な醜女か
 著者:米原万里
 出版:新潮文庫
 発売日:1997年12月24日
 受賞:1995年(平成7年)読売文学賞

瞬時の判断を要求される同時通訳の現場は、
緊張とスリルに満ちた修羅場。
そこからつぎつぎ飛び出す珍談・奇談。
爆笑の「通訳論」。 

同時通訳の大変さって、
なんとなぁく、
知ってるつもりだったけど、
奥が深ぁぁああい!!
想像以上にハードォォオオ!!

私が時々お世話になっている
NHKのワールドニュースも、
訳してたりするんだね。
どこぞの有名な会議だけで、
仕事をしてるんだと思ってたぁ。

大きな国際会議から、
マイナーな小会議まで、
お声が掛かれば何処へでも!
なんでもござれなんだぁああ。

ロシア語と日本語が混ざる所に
同時通訳あり! 

ビックラこいだのが、
政治経済からマニアックなものまで、
仕事が来たら
即効で勉強するってこと!
数日で頭に詰め込んで、イザ本番!
スゴイやないかいなぁああ。
どんだけ集中力が要るんだぁあ!

ところで、
本の題名の意味は…どういう…
解説を読んでスッキリさ。
「美しいが原文に忠実でない通訳」
「美しくはないが原文に忠実な通訳」
どちらがイイのか。
ムムム…。

グウオォオオ!
米原万理にハマッてしまったぁあ。
他の本もドンドン買ったぞぉお。
読むぞぉお! 

サラメシ』で、米原万理の
お気に入りのランチが紹介されたぁあ。

新潮社
米原万里サイト
サラメシ

~追記~
米原万里 魔女の1ダース ―正義と常識に冷や水を浴びせる13章― 
(2016.12.26記)
ロシアは今日も荒れ模様 (2017.2.27記)
久しぶりに米原万里だよ ガセネッタ&シモネッタ (2017.11.3記)


2 コメント

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寒くなりました (のん)
2016-11-07 08:14:50
こんにちわ

寒くなりましたね。
身体のあちらこちらに寒さによる、故障が…。

米原万里さんと言えば、生前、NHKの村上信夫さんの番組で読書紹介をしていて、突然亡くなられたときにびっくりした思い出があります。
もう、10年になるんですね。
彼女の著書には物珍しい食べ物も沢山でていて、食べることのすきな私はわくわくしながら読んだものです。
また、読もうと思いました。
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立冬です… (かしまし娘)
2016-11-07 11:49:41
のん様
こんにちは!
寒さは大敵ですよね…。
私もイヤ~な季節に入ったなぁ…って…。
この冬もなんとか乗りれるように
頑張りましょう!エイエイオ~!

読書紹介もしていたのですか!
知りませんでした。
そういえば…分厚い文庫本が出てますよね。
えっと…(検索中)
「打ちのめされるようなすごい本」
これです。思わず買い込んでしまいました。
スゴイ読書家だったんですねぇえ!!
パラパラと捲っただけですが…(汗)

そうそう食べ物も大好きだったんですね。
私はのんさんと逆で、
そっち方面はどうでもいい人なので…(汗)
いつか食べ物についての本の感想を、
UPしますので、その時は是非コメントを!(祈)
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