アッパレじゃ!

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弔電を貰うこと。送ること。

2016年06月13日 | papa

社内で訃報通知が回ってくると、
弔電を打つのは私の仕事。

この間、
父の葬儀の時に、
会社から弔電が届いた。
いつも自分がやる仕事を、
あの部署ではあの人が、
この部署ではきっとあの子が。
ウワっ。
こんな所からも貰っちゃったよぉお。 
送る側から貰う側へ
立場が逆転すると、
見えなかったものが見えたぁあ。

本物の弔電は、
私が想像していたものより、
分厚かったのよぉ。
種類や文章や書体も、
本当に様々…。
いやぁあ。
初めて目にする感覚でさぁ。

しかも、
色んな時間帯に届くもんで、
また…え!また!
ひたすら驚くばかりでさぁ。
今まで
何十件もの弔電を打ってきたけど、
貰う人は、
皆こんな気持ちだったのかもね。 

とにかく貴重な経験だったぁ。
あれから約2ヶ月半。
久しぶりに弔電を送ったんだけど、
今までとは全然違う気持ちになったよ。
台紙選びも、
自分の時の記憶を引っ張りだしたり、
書体はあれがステキだなぁ。
なんてね。
本当に心をこめるというか…。
身近に感じるというか…。 

人って何かを経験すると、
こうやって感覚が変わっていくんだね。


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