アッパレじゃ!

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本屋大賞 2019年発掘部門 “超発掘本!” サスツルギの亡霊 

2019年06月20日 | 



本屋大賞
洋の東西、ジャンル、
さらに刊行の新旧を問わず、

書店員が「売りたい」と思った本、
常日頃から思っている本を推薦。
バラエティ豊かな本が集まりました。 

発掘部門とは
ジャンルを問わず、
2017年11月30日以前に

刊行された作品のなかで、
時代を超えて残る本や、
今読み返しても面白いと思う本を
エントリー書店員が一人1冊選びました。
さらにその中から、
これは!と共感した1冊を
実行委員会が選出し
「超発掘本!」として発表しました。 

そんな部門があったとは!!
知らんかったぁああ!!
面白そうぉおお。
オヨヨ!
本屋でババ~ン!と平積みに!
こりゃぁいっちょ読んでみっか。 

2019年発掘部門 超発掘本!
サスツルギの亡霊
著:神山裕右
出版:講談社文庫
発売:2008年9月12日
価格:900円(税別)
※2005年11月に刊行されたものに、
加筆・修正の上、文庫化したもの。 

南極越冬隊に参加していた兄が
事故死してから2年。
ある日、
死んだ兄からハガキが届いた…。
そんな時、
弟はカメラマンとして
南極に行くことに…。
何者かが糸を引いているのか…。
何をさせようというのか…。 

南極越冬隊といえば…
大晦日の紅白歌合戦
中継されたりもしたことあるよね。
タロジロの物語でしょ。
料理人の物語でしょ。 

越冬隊って、
誰にでも出来る仕事じゃないし、
南極って神秘的だしィィ。
そんな気持ちも重なって、
物語にグイグイ引っ張られるんだけど、
途中で疲れたりもして…
おいおい!
でも、冒険・アクション小説としても
楽しめるミステリーだったぁあ!! 

『発掘部門』投票結果 2019本屋大賞
サスツルギの亡霊

南極観測隊HP

南極越冬隊 タロジロの真実 (2012.1.25記)


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