アッパレじゃ!

大好物は舞台観劇♪ようござんすか?ようござんすね。”私見”バリバリ入りますっ!ネタばれアリアリ~。

桂文我 桂梅團治 二人会

2006年02月09日 | 落語・講談・漫才

桂 雀五郎 「開口一番/手水廻し」   
桂 文我 「花筏」       
桂 梅団治 「八五郎坊主」   
 ~中入り~
文我&梅団治 「爆笑対談」   
桂 梅団治 「お玉牛」      
桂 文我 「崇徳院」  

おめめの細~いポンポコ狸のような文我と、
食パンマン+アンパンマン=梅団治
長くてデカイ顔にほっぺたが赤くて丸い。ともいう(笑)

年に1度、2人が国立演芸場にやって来て今年で9回目!

初めてのお客さんもいてはるよーで、大盛況~!
これスゴイことやない?
2人の名前知ってはります?
マスコミには、ち~とも出えへん。しかも、上方の人だっせ。
落語ファンって、どこでどう聞きつけて来はんねやろ。

「”落語ブーム”って言うけど、そんなん感じる?」という文我
「ぜんぜん~」と答える梅団治
「まあ、恩恵受けへん人もおるわな~(笑)」
「そ~やな~(笑)」

文我は、絵本・親子寄席CD・上方落語復刻本など多彩な活躍。
グッズ売り場にも所狭しと並んでます。

対する梅団治。
今年は『んなあほな』という雑誌持参。
「編集委員ですねん」会場からホ~という声。
「ちょっとまって!私アホちゃいますヨ。編集くらい出来ます(ニッコリ)」
でも、売り歩かなければいけない。トホホな役でもあるらしい。
「持って帰るの重たいんです。買って行って下さい」
終演後、しっかりご本人が売ってました「お土産にどーぞー♪」って。
もちろん買ったがな~!ハハハ。
コアな上方落語界の話と写真(全編カラーというのが売り!)満載。
300円って安いと思うわ~。赤字やと思うわ~。
どっかでみかけたら買ったって下さい。
どーしても買ってやる!という奇特な方は(笑)こちらへ →上方落語協会 

文我桂枝雀一門。 
几帳面で真面目。で奥が深い。
梅団治桂春団治一門
体格ともども豪快で押し出しOK。で華がある。

着物も、文我は茶系でシック。落ち着くわ~。
梅団治は、座布団ショッキングイエロ~!着物は黒~!
眩しいっちゅーねん。

話合うんかなぁ??
文我は、松井秀喜を知らんかったそーです。
「松井がヤンキーズに行く。いうて新聞に大きく出てた時ですヨ」
文我が、お客のお婆ちゃんに、
「知りませんよねぇ」って同意を求めたら
「国民常識です」と返されたんやて~。ガッハッハ。

一方、梅団治は無類のSL好き!
全国どこでも写真を撮りに行く!
「それぐらい熱心に落語やってくれたら」
師匠にはそう嘆かれるそーです。
この会も、翌日北の方で列車が走るから、この日に開催。
「大阪から東京まで運賃得するんやで」
ケチれるとこケチっとかな。なぁ大阪人。
二人の共通点は!B型っということらしい…。ハハハ。

あ、落語ね。落語。み~んな上方落語で(当たり前や!)
大阪の旦さん、若旦那、御りょうさん、宿屋の仲居、
牛、相撲取もどきの提灯屋、お坊さん、熊五郎、その嬶(かか)、
床屋、村の男達、あばばの茂平、玉、八五郎、友達、
甚兵衛さん他、多数ご出演下さいました!(笑)

2500円でウハウハガハハなものあり!まいどHAPPY~♪♪

2/7(火) 国立演芸場

桂文我にクリック → 『桂文我倶楽部』 

2月25日(土) 午後1時・4時
『桂文我の世界~復活珍品落語~』  東京八重洲ブックセンター
「後家殺し」「大仏餅」

5月30日(火) 午後6時30分 紀伊国屋ホール
『桂文我ええもんの会』(2/13前売開始!)
 桂文我 立川志らく

桂梅團治にクリック → 『桂梅團治 かつら小梅の梅満会』 

2月26日(日) 午後2時 ワッハ上方
『桂梅団治の梅満会』 
 桂梅團治・国本武春(浪曲) ほか

もっと演劇の世界へ!クリックしてネ



コメントを投稿