『午前十時の映画祭』
そんなに通ってないし…
友達のオススメに乗っかって観る
ってのが基本なんだけど、
これはっっ
最初っから行く気満々!
2011年6月5日(日)
TOHOシネマズ六本木
華麗なる賭け
The Thomas Crown Affair
制作・監督: ノーマン・ジュイソン
音楽: ミシェル・ルグラン
脚本: アラン・R・トラストマン
撮影:ハスケル・ウェクスラー
出演:スティーヴ・マックィーン, フェイ・ダナウェイ,
ポール・バーク, ジャック・ウェストン
日本公開1968年
去年だったか
何十年ぶりかにNHKhiで…
グォォォオオオオ!!!!
ストーリーをほぼ完璧に忘れておったぁ。
そんなアホなことが幸いしたのねぇ。
脳天チョ~~~ップ!!!
やっとこさスクリーンでぇぇええ。
来たぁぁぁあああ。
オープニング映像&
ミシェル・ルグランの音楽に
身も心も金縛りぃぃ。
ホテルの1室で男が出逢ったのは…。
ライトが眩しすぎて判んねぇよぉ。
誰だよぉぉおお。
彼は車を運転するように言われて…
真昼間に銀行から
金がワンサと盗まれたっっ!!
それがなんとも
スマートなんだよぉ♪
金持ちでハンサムでスポーツ万能。
名前は、
トーマス・クラウン(スティーヴ・マックィーン)
この強盗事件を仕組んだのは彼。
墓地のゴミ箱に入れられた
札束がワンサと入った袋を取り出して…
何食わぬ顔で
ドデカイ屋敷に帰ってくる。
部屋で一人になると…
あ、ここ、後でフェイ・ダナウェイが…
今はどうでもいっか。
マックイーンは
グラスを片手に、葉巻をくゆらせて
思わず 小躍りっっ!
キュ~ト~♪
一方、警察は大慌てっっ。
目撃者は五万といるのに
手がかりゼロ…。さぁどうするぅぅ。
保険会社だって黙っちゃいないよ。
大枚はたかなきゃいけないもんね。
颯爽と現れたのが保険調査員…。
ビッキー(フェイ・ダナウェイ)
デッカイ帽子もオシャレだし、
ミニスカ姿で長くって細い足を丸出しっ。
なんて色っぽいのぉ~♪
口元かなぁ、
とうこちゃん(安蘭けい)に似てるぅい。
ボストン警察の
マローン警部補(ポール・バーク)と共に
犯人探しだレッツ!
ヤバイ金を置いておける場所は…
スイスだぞ。
最近行ったビジネスマンは…。
マローンが資料を読み上げてるのに
じぇんじぇん聞いてないベッキー。
写真を見て女の第六感で…
この人よ!
どうやって
トーマス・クラウンに近づくのか…
って、ポロ…??
ポロって競技初めてみたよぉ。
颯爽と風をきるマックイ~ン♪
またまた画面が…!
なんていうのかなぁ。
色んな大きさに分かれて
スクリーンに映し出されるんだよね。
オープニングもこれなんだけど、
何度観ても面白い♪
ベッキーは意味有り気に
カメラを回してるのよ~ん♪
2人は目と目が合うだけ…。
お次は、オークション会場。
ここでもステキな衣装なF、ダナウェイ♪
自己紹介しちゃってから
「犯人は貴方」
ハッキリ言いきっちゃってるしぃ♪
それでも2人は急接近ぅぅ。
遂に、
マックイーンのあの部屋へ…。
チェスをする2人…。
後で友達が
「あれ、チェスじゃなくって将棋だったら、
絵にならないよね」
「将棋盤を真面目に見ちゃうよ」
「あ、そこは3五歩。とか言っちゃうでしょ」
グハハハ
F、ダナウェイは
背中がバッサリ開いた
シースルー系の衣装。
これだけでも
クラリっていきそ~なのに。
ちょっと腕を挿すってみたり、
テーブルの下の足が
マックイーンの足に触れたり…。
指がチェスの駒に…。
長く伸ばした爪とマニキュアの色が
ステキぃぃぃ♪
ああ…
マックイーンの目線が…
だ~めだこりゃ。
この場面の2人のドアップがさぁ。
美しいのよぉぉおお♪
こりゃぁ大画面ならではだわさ。
私ぁどちらにもクラクラクラ~リ♪
チェックメイト
もちろん彼女の勝ち。
さぁさぁさぁさぁどうするぅ。
…男は立って
ベストの裾をキュっと引っ張り
「違うことをしよう」
女を抱き寄せてブチュッ。
ここのカメラワークにも、
クラクラクラ~リ♪
こうなったら恋人同士。
…ってんじゃないんだなぁ。
Fダナウェィはあくまでも、
マックイーンをお縄にしようと…。
警察が隠し撮りした写真は、
2人のキスばっか。
マローン警部補は嫉妬するぅ。
キャハハ
判るよ、その気持ち♪
ある日彼が持ってきた写真は…
クラウンが他の女とイッチャイッチャァ。
ビッキーの心が揺れる瞬間。
だろ。そうだろぉ。
と~の昔に堕ちてるはずなのにぃ。
マックイーンはほんとぉに、
何でも自分でやっちゃったんだよね。
サンド・バギーで砂浜を疾走するのも。
ちっこい飛行機で大空を飛ぶのも。
バイクで走るのも(それは『大脱走』じゃわい)
そんな”動”な彼が、
スーツに身を固めて”静”になる時ってのが、
カッチョエエェェェ!!
その昔、マックイーンの映画って、
”☆曜ロードショー”で何度も観たはず。
でもこれという記憶もなくって…
胸キュンしたこともなくって…。
まだポール・ニューマンの方が好き。
って感じで…
なんでか私の頭の中で、
2人がセットでインプット。
『タワーリング・インフェルノ』状態か。
そうして
充分大人になった私は
やっとこさS、マックイーンに
鼻血ブ~~~~!!!
ラフな格好に変装して、
キャップ被って、
スニーカー履いて、
軽やかに路上に登場!
張り込みしてる刑事を
後ろから殴っちゃう。
この場面も好き♪胸ドキ♪
クラウン&ビッキー
2人で色んなとこを散策してんの。
も~めっちゃ気があってるや~ん。
絵的にとってもビューティーだし♪
でも彼女が、
その愛に気がついた時は、
既に遅し…。
完全にマックイーンは崖っぷち。
「もう1度同じことをする」
全ての手口を教えて
F、ダナウェィのしたいようにさせしちゃう。
ウギャぁあ。
どうすんのぉぉ。どうなんのぉ。
2度目の銀行強盗も
まんまと成功して…
再びの墓地…。
ラストシーンでウルウル
『華麗なる賭け』
この邦題に座布団100枚。
ゴージャスでスリリング。
ワイルドでクール&ビューティー♪
ああ、
ミシェル・ルグランの曲が
脳内でグルングル~ン。
監督のこと
な~んにも知らなかったんだけど、
『ジーザス・クライスト・スーパースター』
あれ、そうなんだね!
画像はパンフとサントラ
どっちもめっさズデギ~ィン♪
午前十時の映画祭
午前十時の映画祭 情婦 (2011.5.20記)
西部劇って!荒野の七人 (2011.7.7記)
シェーン カムバーック! (2011.7.18記)
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マックイーンもニューマンも好みのタイプ(^^♪
正統派ではなくて、渋いんだけどちょっとやんちゃさが見え隠れするような…
むか~し、「水曜ロードショウ」だったかで、「タワーリングインフェルノ」を見て、なんてカッコいいおじさんたちなんだろうと思ったものです…(あの映画にはアステアも出てましたよね?!)
とは言いながら「華麗なる賭け」は未見(^_^;)
何とか見なくては!でもついつい、宝塚だとどの組でやるのがベストだろう…なんて考えちゃったりして(^^ゞ
はぎおさん世代もマックイーン&ニューマンはOKなんですか!嬉しい♪
「タワーリングインフェルノ」はアステアも出てますね。泣きますねぇ。
因みに那っちゃんも出てます。声で(あたりまえ~)
マックイーンは途中から出てくるのですが、存在感でニューマンを食っちゃって♪
「華麗なる賭け」はいつものマックイーンじゃなくって、これがまた素敵なんです。
是非1度お試し下さい。
私も「ヅカで」…なんて考えたりしましたが(笑)
いかんせんダナウェイが大人の魅力満載ですから…。
難しそうです。高宮沙千なら大丈夫だと思いますが…(笑)
ほんじゃぁマックイーンはジュンコさん♪イイ。それ!(いつの時代だよ)