アッパレじゃ!

大好物は舞台観劇♪ようござんすか?ようござんすね。”私見”バリバリ入りますっ!ネタばれアリアリ~。

七夕喜劇まつり 唐木の看板 中村亀鶴!!

2024年07月24日 | 演劇


暑い暑い暑いぃいいい!!!
先月は伊東四朗を観に新橋演舞場へ!
今月は藤山直美を観に新橋演舞場へ!
2ヶ月連続の“喜劇”公演!!いいねぇえ!!



七夕喜劇まつり
唐木の看板
和老亭当郎 作
平戸 敬二 脚色
浅香 哲哉 演出
キャスト
市村萬次郎
春本由香
市村竹松
市村 光
澤村宗之助 
中村亀鶴

ここは東海道嶋田の宿の茶屋
旅の人達が行き交う場所。



江戸の越後屋の女将(市村萬次郎)と娘(春本由香)は、
大阪に住むお婿さんに会いに行く旅の途中。
娘はヘトヘトに疲れているぅうう。
茶屋で一休みしたいのだぁああ。

そこへ通り掛かったのが、
大阪は江戸屋の清三郎(中村亀鶴)。
彼は江戸へお嫁さんに会いに行く旅の途中。
この御人が、まあベラベラベラベラ喋りまくるんやぁああ。
しかも、おもいっきり大阪弁なんやぁああ!!
亀鶴って、私はあんまり観たことが無い気が…ぁ。
後で検索したら、10数年前に浅草歌舞伎に出ておったぁあ。
知らんかったぁああ。
京都出身!そりゃぁあれだけ喋りまくれるはずやでぇえ。
松竹新喜劇の人かと勘違いしそうになったくらい、
上方の匂いがプンプンするんやぁああ。
アッパレじゃぁあ!中村亀鶴!



中村亀鶴(なかむら・きかく) 
1972年6月18日、京都府生まれ。52歳。初代中村亀鶴の長男。祖父は4代目中村富十郎で祖母は初代中村鴈治郎の娘・中村芳子。76年、渡辺芳彦の名で初舞台(京都・南座)。90年国立劇場第10期歌舞伎俳優研修を終了。91年伯父・5代目中村富十郎門下となり、中村芳彦を名のる。2001年2代目中村亀鶴を襲名。09年坂田藤十郎一門に。二枚目、三枚目もできる芸域の幅広さに定評がある。

で、この出会いがハチャメチャでさぁあ。
2人共、良い印象はゼロぉおおお。
ところがところがぁあああ。
お互いのお婿さんとお嫁さんだったぁああ!!
大阪から江戸へ。江戸から大阪へ。
必死のぱっちで引き返すぅううう。
その時の、舞台装置がオモロかったぁああ。
アハアハ

2人が出逢った茶屋で、無事に再会できたぁあ。
めでたしめでたし
50分の物語だったのでアッという間に終わったぁああ。

途中まで、直美ちゃんはいつ出てくるのかな。
って思ってたんだけど、
最後まで出てけぇへんかったぁあ。

休憩 40分!!!!
グエェエエエ!!
休憩はこの1回だけなんだけど、
こんなに長いのは初めてぇえ!!
でも10分とか20分とか区切られるよりも、
エエかもなぁ。



1階と2階のお土産物屋さんをグルグルぅう。
オオ!今月はこんな物がっ。
吉野の葛餅
買わへんかったけどぉお。


16時開演
『唐木の看板』     
16:00~16:50 (50分間)
幕間40分
『はなのお六』      
17:30~19:00 (90分間)

新橋演舞場
2024年7月5日(金)~28日(日)
唐木の看板 (2024.7.24記)
はなのお六 (2024.7.25記)