アッパレじゃ!

大好物は舞台観劇♪ようござんすか?ようござんすね。”私見”バリバリ入りますっ!ネタばれアリアリ~。

江戸東京落語まつり2023 その2

2023年07月14日 | 落語・講談・漫才



前日は、開演時間を間違える。
なんていう大チョンボを
やらかしてしまったもんで、
朝から何度もチケットを見て、
開演時間をチェックしたよぉおお。

江戸東京落語まつり2023
7月2日(日)
17:00 開演
日経ホール

熱いおじさんたちの会
三遊亭小遊三 鮑のし
三遊亭兼好 宮戸川
柳家権太楼 一人酒盛
仲入り
月亭方正 大安売
桂雀々 夢八  

三遊亭小遊三 鮑のし
生小遊三は初めててぇえ!!
ワクワク。

ボ~っとした亭主に
ちゃっかり女房。
お腹が空いても
おまんまを食べるお金がない。
そこで女房が亭主に知恵を授ける。
隣の家で50銭を借りる。
魚屋で、50銭の鯛の尾かしら付きを買う。
それを大家さん家の結婚式に、
お祝い物だと言って持って行く。
お返しは1円だろうから、
50銭をお隣に返して、
残った50銭でご飯を食べられる。
さぁてぇ。
そんなに上手くいくものだろうかぁ。

“笑点”でしか
観たことがないもんだから、
顔を見た途端に、
わぁあテレビと一緒だああ。
なんてことを思ってしまったぁあ。
落語はいたって真面目で上手だったぁあ。
当たり前かぁあ。
アハアハ

三遊亭兼好 宮戸川
アレ…アレレ。
会場がちょっとザワつくぅう。
だって、
お次は方正の出番でしょう。
チラシではそうなってるよぉ。
兼好が言うには、
テレビでお忙しい方だから。
と持ち上げておいて、
家にまだいるそうです。
さっき出たそうです。
と言って落としたぁああ。
ガハガハ

兼好の落語は…(拙宅検索中)
約3年ぶり!
やっぱり笑ったぁああ。
顔を見ただけで
なんだか可笑しいぃぃ。
アハアハ

ちょっと掠れた声で、
早口なんだけど、
脅威の活舌の良さで、
耳に心地良いのよぉお。

夜中に道端で、
半七とお花がバッタリ出会うぅ。
お花「締め出しを食べちゃったの」
??マークが飛び交う半七と客席。
半七「それを言うなら、
締め出しを食らっちゃったでしょ」
お花「私は女だからそんな言葉は使えない。
だから、食べちゃったの」
キャハハ
こっから半七の叔父さん宅へ
一緒に行くんだけどぉ。
キャハハキャハハ
でも、物語は途中で終わってしまったぁ。
これからどうなるのだぁあ。二人はぁあ。

柳家権太楼 一人酒盛
待ってました!権太楼!

「酒を飲みに来いよ」
って誘われたはずなのに、
台所でおつまみセットを作るはめに…。
その間に、呼んだ当人は、
グイグイグイグイぃい。
飲むは飲むはぁああ。
いつになったら飲ませてもらえるんだぁあ。

お酒の飲みっぷりがイイねぇえ。
ドンドン酔っ払っていくよねぇえ。
アハハ

仲入り

月亭方正 大安売
このまま方正が現れなかったら…
トリになっちゃうよぉおお。
方正キター!

スタッフから届いたLINEの、
入りの時間が間違っていたのだとか。
ホテルでボ~っとしてたんだってぇえ。

それにしても方正!
山崎邦正やんなぁ。
テレビでも活躍してるんやね。
知らんかったぁあ。

相撲を取ってきた関取が、
ご贔屓連中に囲まれて
「勝ったり負けたりでした」
勝負の内容を話すんだけど、
いっつも負けてるやぁあん。
「むこうが勝ったり、こちらが負けたり」
アハアハ

桂雀々 夢八
雀々も何十年ぶりかやわぁあ。

仕事にあぶれて空腹な男が、
“つりの番“をする。
しかも豪華なお弁当付き。
その言葉に乗っかったものの、
連れて行かれた先は、蔵…
アレ…釣りとは違うんかな…。
しかも真っ暗…。
向こうに何やらぶら下がっているものが…。
釣りじゃなくて吊りなんや!
ガッテンしたでぇえ。
そやけど…この後どうなるんや…ぁあ。
アハアハ

嗚呼、相変わらずうるさかったぁあ。
ガチャガチャしてるの嫌いやないねんけど…ぅ。
もうひとつグサッとけぇへんのよぉお。
そやけど、
上方落語を聴く機会って
お江戸ではほとんどないから楽しかったでぇえ。
客席も昨日よりは、
ちょびっと埋まっていたような…。



江戸東京落語まつりでは、
終演後に演目を書いた紙が、
ロビーに貼られていたぁあ!!
皆でバシャバシャ撮っていたぁあ!
完全な密なもんだから、
コロナ禍はQRコードだったんだじぇぇ。

おわり

三遊亭円楽最後のプロデュース
公演日2023年6月30日(金)~7月5日(水)/全18公演
会場よみうり大手町ホール、日経ホール

江戸東京落語まつり2023 
その1 (2023.7.13記)
その2 (2023.7.14記)