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“図書館”と名が付く本って、
ドヒャドヒャ出版されてるよねぇえ。
面白い作品もあるけど、
ビビっと来ないものもあって…。
さぁて、これはどうかなぁあ。
ウィンダム図書館の奇妙な事件
原題:THE WYNDHAM CAS
著:ジル・ペイトン・ウォルシュ
訳:猪俣美江子
出版:創元推理文庫(東京創元社)
原書出版:1993年 英国
日本初版:2022年11月30日
定価:1,100円
1992年2月の朝。ケンブリッジ大学の貧乏学寮セント・アガサ・カレッジの学寮付き保健師(カレツジ・ナース)イモージェン・クワイのもとに、学寮長が駆け込んできた。
おかしな規約で知られる〈ウィンダム図書館〉で、テーブルの角に頭をぶつけた学生の死体が発見されたのだ…。
ウヒャウヒャァア!
なんだか、
ほんわかムードが漂っているぅう。
でもコージー程のライトさじゃぁないぃ。
こういうの初めて。
好きなジャンルかもぉお♪
主人公は学生達と親睦があるもんで、
友達の刑事より情報を取るのが上手で、
気がついたら刑事とバディな仲に。
ケンブリッジの街や大学に詳しかったなら、
ブハ~っと情景が浮かんで
より楽しめるんだろうなぁあ。
チクショー!
行ったことねぇわぁああ。
大学に2つある図書館。
1ヶ所は古臭ぃいい。
使用してる学生もほとんどいないぃ…。
なのに何故残していかというと、
過去に大口の寄付をした人の条件だから。
そうして今また、
莫大な寄付金をしたいという人が。
でもまたまたワガママらしいぃい。
とかいう話も混ざりながら、
謎解きが進行するのだぁああ。
作家のジル・ペイトン・ウォルシュは、
児童文学者でもあるんだって!
巨匠セイヤーズの
ピーター・ウィムジイ卿シリーズを
書き継いだんだって!
セイヤーズは1冊しか読んでないもんで、
全然知らんかったぁああ。
かなりの腕を持っているとみたぞい。
ア!続編が今年発売予定なんだってぇえ。
楽しみぃいい♪
※立ち読みできます